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第63回 朝日杯フューチュリティステークス 2012年12月18日(日)15時20分発走 中山競馬場 芝1600m

2歳牡馬チャンピオン決定戦 中山芝1600m〔Aコース〕

コース図(中山芝1600m)

おむすび型のコースで外枠不利

 5回中山開催3週目に行われる2歳牡馬チャンピオン決定戦。翌週に組まれているラジオNIKKEI杯2歳Sへ回る実力馬も多いが、このレースに勝った馬がJRA最優秀2歳牡馬に輝く可能性が高い。過去10年、このレースはAコースで行われており、今年もその条件は変わらない。芝は4回開催で使用した野芝に洋芝(イタリアンライグラス)を混ぜたオーバーシード。例年馬場状態は良好で、稍重ぐらいまでならば時計は出る。先週土曜日に行われたラピスラズリS(中山芝1200m・古馬OP)の勝ちタイムは1分07秒9。昨年よりは時計が遅かったものの、8秒台を切っており、速い時計が出る状況だ。

 スタート地点は1コーナー横のポケット。外回りコース使用で、独特なおむすび型のコース形態。スタートしてすぐに右に曲がるカーブがあり、外回りコースの山の頂上が最初の難所。外枠の馬は脚質を問わず、外々を回らざるを得なくなり、非常に不利となっている。過去10年、このレースでの7枠の成績は【0.0.1.19】、8枠の成績は【0.1.0.18】で苦戦していることが明らかにわかる。対照的に1枠は【3.1.4.11】で連対率21.1%、複勝率42.1%と最も成績がいい。6枠は【2.2.1.15】なので、これより内の枠に入ることが大きなポイントとなる。2コーナーから向正面は下り坂。3コーナーから4コーナーにかけてはほぼ平坦で、310mの最後の直線に入る。ゴール前は、残り約200mで2m弱の勾配を駆け上がる急坂が待ち構える。

スピードの持続力と器用さが必要

レース写真(中山芝1600m)

 コース形態とマイルG1という特性上、前半3ハロンは速くなりやすい。フサイチリシャールが勝った05年のみ遅かったが、普通は34秒台の時計で進む。後半も淀みない流れとなり、それがゴールまで続くのが中山芝1600mの基本的な特徴。実際に01〜05年まではそのようになっていた。しかし、06年は上がりがかかりドリームジャーニーが大外一気の差し切り勝ち。08年(セイウンワンダー)と09年(ローズキングダム)は800〜1200mの2ハロンでペースが落ちた。近年は中終盤のラップで、年ごとに特徴が出てきている。しかし、いずれの年でも変わらないのが、速い上がりが要求される展開にはならないこと。前半が平均からハイペースなので、全体としてスローの決め手勝負にはならない。

 最後に急坂があっても直線距離が短いため、直線入り口で前の馬を射程圏内に捕らえる形が理想。過去10年、逃げ切っての優勝は07年のゴスホークケンのみと、逃げ切り勝ちが難しい芸当であるのは確かだが、2着は2頭、3着も1頭いる。先行馬の成績は【5.2.5.22】(過去10年)で、前々で競馬ができる馬に勝機がある。ちなみに差し馬は【3.6.2.50】、追い込み馬は【1.0.2.44】という成績。スピードの持続力と器用さが問われるレースだ。

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