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第62回 朝日杯フューチュリティステークス特集 2010年12月19日(日)15時25分発走 中山競馬場 芝1600m

父は三つどもえ、母の父はサンデーサイレンス系に要注目

1)3強血統の対決

 過去10年の父の系統別成績を見れば、ノーザンダンサー系、ヘイルトゥリーズン系(主にサンデーサイレンスとその直子)、ミスタープロスペクター系の三つどもえとなっていることは明らかだ。この3強血統以外の馬が連対をするのは、ほぼノーチャンスに近い。

父馬系統 1着 2着 3着 出走 勝率 連対率 複勝率
ノーザンダンサー系 4 4 1 32
12.5%
25.0%
28.1%
ヘイルトゥリーズン系 3 4 6 56
5.4%
12.5%
23.2%
ミスタープロスペクター系 3 1 1 27
11.1%
14.8%
18.5%
その他の系統 0 1 2 41
0.0%
2.4%
7.3%

 3強以外の系統では、2着がナスルーラ〜ボールドルーラー系のタイキブリザード産駒ヤマノブリザードのみ、3着もナスルーラ〜グレイソヴリン系のスターオブコジーン産駒ネイティヴハートと、ナスルーラ〜レッドゴッド系のFantastic Light産駒ジャリスコライト、以上2頭だけ。

 辛うじてナスルーラからの系統に△を打てるといったところだろう。


【過去10年の連対馬の父と母父】

過去10年の連対馬の父と母父

2)母の父サンデーサイレンスに要注目

 母の父の系統を見ると、3強以外にも勝ち目は十分ありそう。

 ただし、特筆すべきはヘイルトゥリーズン系の勝率。フサイチリシャール、セイウンワンダー、ローズキングダムと、3頭の「母父サンデーサイレンス」が2歳王者になっている。要注目の存在といえそうだ。

母の父系統 1着 2着 3着 出走 勝率 連対率 複勝率
ノーザンダンサー系 2 5 6 62
3.2%
11.3%
21.0%
ヘイルトゥリーズン系 3 0 0 17
17.6%
17.6%
17.6%
ミスタープロスペクター系 1 0 1 18
5.6%
5.6%
11.1%
ナスルーラ系 2 3 1 33
6.1%
15.2%
18.2%
その他の系統 2 2 2 26
7.7%
15.4%
23.1%

 ちなみに「その他」から3着以内に入ったのは、マイバブー系が1勝・2着1回、ネイティヴダンサー系が2着1回・3着1回、オリオール系が1勝、リボー系が3着1回だ。

3)父馬は内国産または欧州系でマイル実績を重視

 下は連対馬の父の現役成績をまとめたものだ。

種牡馬 主な活躍場所 主な勝ち鞍
サンデーサイレンス 北米ダート ケンタッキーダービー/BCクラシック
ティンバーカントリー 北米ダート BCジュヴェナイル/プリークネスS
タイキブリザード 国内芝 安田記念
MiCielo 北米ダート キングズビショップS
ザグレブ 欧州芝 愛ダービー
タイキシャトル 国内芝 マイルCS/安田記念
チーフベアハート 北米芝 BCターフ/カナディアン国際S
アドマイヤベガ 国内芝 日本ダービー
クロフネ 国内芝・ダート NHKマイルC/JCダート
ロドリゴデトリアーノ 欧州芝 愛2000ギニー/英国際S
ステイゴールド 国内芝 香港ヴァーズ/ドバイシーマクラシック
キングヘイロー 国内芝 高松宮記念
Bernstein 欧州芝 コンコルドS
メジロライアン 国内芝 宝塚記念
グラスワンダー 国内芝 朝日杯3歳S/有馬記念/宝塚記念
キングカメハメハ 国内芝 NHKマイルC/日本ダービー
Giant'sCauseway 欧州芝 サセックスS/英国際S

 以前はサンデーサイレンスを中心に北米ダート血統が強かった。しかし近年は内国産または欧州系で、マイル実績のある種牡馬が成績を伸ばしてきているようだ。

4)勝ち馬の種牡馬がコロコロ変わる

 例年このレースは、新種牡馬の産駒が多数出てきたり、海外種牡馬の子がマル外として参戦したりなど、出走メンバーの血統は多彩。そのせいか過去20年で複数の勝ち馬を出しているのはサンデーサイレンス(3勝)とブライアンズタイム(2勝)だけだ。

 特にここ14年間は勝ち馬の父がすべて異なっていることに注目しておきたい。

5)母の父は超スタミナ型かスピード型か

 連対馬の母の父は2つのタイプに大別できる。

 超スタミナ型といえるのが、凱旋門賞勝ち馬のトニービンとRainbowQuest、欧州ナンバー1種牡馬Sadler'sWells、さらには天皇賞馬のタイテエムとメジロマックイーン、北米長距離で活躍したManilaとエルセニョール。マルゼンスキーも種牡馬実績を考えればこちらに入るかもしれない。

 いっぽうスピード型はDanzig、ファルコン、StormCat、テンビー、GrandSlam、Bahri。このあたりは早熟の印象も抱かせる。

 母の父の一番手は前述の通りサンデーサイレンスだが、それ以外では、中途半端な中距離型よりも「超スタミナ型」か「早熟スピード型」であることを重視したい。

結論

 もっとも強調できるのは、父は「ノーザンダンサー系のマイラーで、過去に朝日杯勝ち馬を出していない種牡馬」、母の父が「サンデーサイレンスか、超スタミナ型か早熟スピード型」という配合だ。

 ぴたりと合致するのは、父がマイルCS勝ち馬ゼンノエルシドで母父サンデーサイレンスのロビンフット。頭から買いたい。


【ロビンフットの血統表】

ロビンフットの血統表

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