JRA公式データ配信サービス JRA-VAN

馬券購入に役立つオッズ情報や競馬情報をはじめ、競馬データによる競馬予想の楽しさをご紹介。

  • メール:office@jra-van.jp
  • 受付時間:10:00〜17:00
  • ※競馬開催のない土日祝・火曜を除く
  • ホーム
  • サイトマップ
  • JRA-VAN広場
朝日杯フューチュリティステークス特集
レース情報へ 歴代優勝馬ピックアップへ 過去の傾向へ 血統分析へ コース解説 有力馬情報へ 調教情報へ レース回顧へ

牡馬の2歳最強マイラー決定戦 中山芝1600m〔Aコース〕

コース図(中山芝1600m)道悪開催が続くが時計は出ている

 5回中山開催3週目の施行。昨年からJCダートが1週繰り下がった関係で、本競走も07年以前より1週間繰り下がっている。しかし、本開催は8日間通じてAコースを使用なので、過去10年、Aコース使用という条件は変わらない。芝は4回開催で使用した野芝に洋芝(イタリアンライグラス)を混ぜたオーバーシード。例年馬場状態は良好で、内・外ともに痛みは少ないが、今年の5回開催はここまで良馬場でのレースが一つもない。しかし、前週日曜日の最終レース(古馬1000万クラス)の勝ち時計は1分34秒1(稍重)と、時計は出ている。今回、もし良馬場で行われれば1分34秒を切るか切らないかの決着が見込めそうだ

 スタート地点は1コーナー横のポケット。外回りコース使用で、マイル戦はおむすび型のコース形態となっている。スタートしてすぐに右に曲がるカーブがあり、外回りコースの山の頂上が最初の難所。多頭数の7、8枠は、脚質を問わず非常に不利となる。フルゲートは16頭だが、外枠を引くと必然的に外々を回らされる。距離のロスがなく競馬を進められる内枠が有利だ。過去10年の勝ち馬のうち6頭が1、2枠。7、8枠の優勝はない。2コーナーから向正面は下り坂。3コーナーから4コーナーにかけてはほぼ平坦で、310mの最後の直線に入る。ゴール前は、残り約200mで2m弱の勾配を駆け上がる急坂が待ち構える。

レース写真(中山芝1600m)前傾ラップに対応できるかがカギ

 過去10年、本競走の前半600mの平均タイムは34秒5、後半の600mの平均タイムは35秒2。前半の600mより後半の600mが速かったのは、フサイチリシャールが勝った05年(35秒9‐34秒7)しかなく、通常はテンから厳しいペースで入り、上がりの時計がかかる。セイウンワンダーが勝った昨年は34秒3-36秒3と、前後半で2秒の落差があった。このような前傾ラップになるのはコース形態の影響が大きく、マイルG1戦らしい淀みのない流れになりやすいレースだ。

 よって、まだキャリアが浅い2歳馬であっても、ここまでに厳しいペースを経験し、好走しているかというのが重要になってくる。マイル戦以上の距離経験がある馬でも、道中が緩んだ上がり3ハロンの競馬しか経験していない馬は、ここでは確実に苦戦する。仮に1400mぐらいまでしか距離経験がなくても、厳しい流れを先行して押し切ったことがあるような馬の方が、今回のペースには対応しやすい。

前々で競馬ができる馬が有利

 最後の直線が短いことと、急坂があるため、脚質的には直線入り口で前の馬を射程圏内に捕らえる形が理想。過去10年、逃げ切っての優勝は07年のゴスホークケンのみと、逃げ切り勝ちが難しい芸当であるのは確かだが、道中前々で競馬ができる馬から入るのがセオリー。内枠スタートから先行して立ち回れるタイプが最強。差し馬ならば昨年のセイウンワンダーのように、内枠発走から距離ロスなく立ち回り、最後の直線で上手く馬群を割ってくるような競馬でないと勝ち切るのは厳しいだろう。外からまくりに行くと、ブレイクランアウト(昨年3着)のように最後に止まってしまうケースが考えられる。

ページトップへ戻る

競馬予想のJRA-VAN