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サンライズバッカス パワフルな末脚で追込み快勝[2007年]

ダート替わりをいきなり圧勝

 2004年、2歳の10月。京都の芝1400m戦に出走したサンライズバッカスは、この新馬戦で15頭立て15着と敗れる。以後も6着、7着、6着と芝のマイル〜中距離で4連敗。競走生活のスタートは決して順調ではなく、想像できる未来も明るいものではなかった。

 だが3歳4月、舞台をダートに移した5戦目でサンライズバッカスの素質が開花する。それまで後方から差を詰めるのが精一杯というレースぶりだったのが、ここでは力強く先行。4コーナーでは早くも先頭に並びかけると、そこからグイグイと後続を突き放す。結局2着に6馬身差の圧勝。初勝利をあげるとともに「ダートでは強い」という印象をファンに植えつけたのだった。

カネヒキリを撃破して重賞初制覇

サンライズバッカス写真

 いったんキッカケをつかむと、そこからの急上昇は鮮やかだった。

 500万下のインディアTは差して4馬身差の完勝。1000万下の鶴見特別も半馬身差し切って古馬との初対戦を難なくクリアしてみせる。さらに阿蘇Sも競り勝って、なんと4連勝でオープン制覇を成し遂げたのだ。

 勇躍挑んだ交流重賞のダービーグランプリはカネヒキリに2馬身半差の2着に終わったものの、3着ドンクールを7馬身もちぎり捨てた。そして武蔵野Sでは、単勝オッズ1.3倍の圧倒的1番人気に推されたカネヒキリを撃破。ダート無敗を誇った最強馬に初めて土をつけて、ますますサンライズバッカスに対する評価は高まったのである。

ついに奪い取ったGIの勲章

 その後は勝利に恵まれず停滞期に入ったサンライズバッカスだったが、4歳の秋から1戦ごとに調子を取り戻していくことになる。

 2度目の武蔵野Sで2着と復活の兆しを見せると、ジャパンCダートは鋭く追い込んで5着、5歳初戦の平安Sはアタマ差の2着。依然として勝ち切れないレースを続けながらも、着実に走りを良化させていった。

 そして迎えたのが2007年の第24回フェブラリーSだ。前年の2着馬シーキングザダイヤ、JBCマイルや東京大賞典を制して絶頂期を迎えたブルーコンコルド、平安Sを豪快に差し切ったメイショウトウコンら難敵を相手に、サンライズバッカスも持ち前のパワフルな差し脚で挑んでいく。結果、ブルーコンコルドに1馬身半差の勝利。念願の戴冠だ。

 以後は未勝利に甘んじたサンライズバッカスだが、常に確実かつパワフルに追い込む脚を披露し、砂路線に欠かせぬ強豪として大レースを駆け続けたのだった。

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