G1特集 第32回 フェブラリーSG1特集 第32回 フェブラリーS

歴代優勝馬ピックアップ

競馬予想のJRA-VANトップ > G1特集 > フェブラリーステークス > 2015 > 歴代優勝馬ピックアップ

ダートで頂点へ登り詰めた異色のSS産駒
2003年 ゴールドアリュール

歴代優勝馬ピックアップ

サンデーサイレンス産駒の中でも異色の存在だったゴールドアリュール。ダートで頂点に立ち、種牡馬としてもコパノリッキーなどダートの強豪を数多く輩出している。

芝からダートへと路線変更

デビュー当初は芝路線を歩んだゴールドアリュール。2戦目の芝1800mを勝ち上がり、ホープフルSでは豪快に4着まで追い込むなど、一定以上のパフォーマンスを見せたとはいえる。

だが、日本ダービーへの出走が叶ったのは、500万下1着、端午S1着とダートで賞金を上積みしたことが決め手。しかもこの2連勝、どちらも4馬身差の楽勝だ。かくしてゴールドアリュールは日本ダービーで5着と掲示板を確保しながらも、芝への未練などアッサリと打ち捨ててダート戦線へ進むこととなる。

ここからの勢いが素晴らしかった。

前年の雪辱を見事に果たして勝利

ジャパンダートダービーは、地元・大井の雄プリンシパルリバーらを7馬身差で一蹴。ダービーグランプリでは後続を10馬身もちぎり捨てて、盛岡競馬場に集まったファンの度肝を抜いた。初めて古馬とぶつかったジャパンカップダートではイーグルカフェに屈して5着に終わるも、暮れの東京大賞典は難敵不在となり、キッチリと勝利する。

そして、東京競馬場の工事のため、中山1800mでの開催となった2003年・第20回フェブラリーS。ここでは楽々と先行し、ビワシンセイキの徹底マークにあうも、これを力で跳ね除けて、イーグルカフェも3着に破って雪辱を果たす。初めて手にする中央G1のタイトルだ。

ダートで一流馬に登り詰め、産駒にもコパノリッキーなどダートの強豪がズラリ。サンデーサイレンスの系統の中では貴重かつ異色の存在として、記憶に残る1頭である。