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歴代優勝馬ピックアップ

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これぞ最強のオールマイティ
2002年 アグネスデジタル

歴代優勝馬ピックアップ

地方、中央、海外と異なる舞台でG1を3連勝したアグネスデジタル。海外からの帰国初戦となったフェブラリーSで堂々とその強さを見せつけた。

マイルCSで直線一気の勝利

レース体系が整備された近年では短距離も長距離も、芝もダートも問わずに走る、という万能型の競走馬は少なくなった。そんな中、最強のオールマイティぶりを発揮したのがアグネスデジタルだ。

全日本3歳優駿やユニコーンSを勝利するなど、3歳秋までは主にダートで実績を積んだアグネスデジタル。が、13番人気の低評価で挑んだマイルCSを直線一気の豪脚で制し、芝のG1でまずは観る者を驚かせたのだった。

翌4歳時、芝マイル路線では安田記念11着など結果を残せなかったアグネスデジタルは、いったんダートの戦場へと舞い戻った。ここで日本テレビ盃を完勝した後、マイルCS南部杯を勝利してダートでもビッグタイトルの獲得に成功する。

芝ダートも走る舞台も関係なし

さらに、ここからが圧巻。天皇賞・秋へと駒を進め、テイエムオペラオーを降して芝の中距離G1を制覇。続いて香港カップへと遠征し、世界の強豪を相手に海外G1優勝の偉業まで成し遂げてしまったのである。

帰国初戦として臨んだのが、02年の第19回フェブラリーS。1番人気に推されたアグネスデジタルの走りは、実に堂々としたものだった。好スタートからスっと控え、4コーナーでは外へ持ち出されながら力強くスパート。渾身の末脚で、前で粘るトゥザヴィクトリーを捉え、ノボトゥルーをねじ伏せ、追いすがるトーシンブリザードを完封する。

芝もダートも関係なし。地方も中央も海外も問題なし。まさにオールマイティな活躍を示した、万能型のスーパーホースである。