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メイセイオペラ 地方所属馬初の中央GI制覇[1999年]

中央GIに挑戦した地方馬たち

 地方競馬のビッグレースが次々と指定交流競走となった1990年代。ライブリマウント、ホクトベガ、タイキシャーロック、ウイングアローなどのJRA所属馬中央勢が地方へと乗り込み、多くのタイトルを獲得していった。

 もちろん地方競馬側も、自分たちのフィールドが荒らされるのを黙って見ていたわけではない。最強馬アブクマポーロを中心に守りを固めながら中央への“攻め”にも転じ、フェブラリーSに続々と馬を送り込んできた。

 1995年のオーディンは最下位、1996年はアマゾンオペラが5着、1997年の3頭と1998年の1頭はいずれも2ケタ着順に終わるなど、なかなか成果はあげられなかったが、ついに、JRAの牙城を突き崩す存在が現れる。東北の雄として知られたメイセイオペラである。

盛岡で着実に力つける

メイセイオペラ写真

 地方・盛岡でデビューしたメイセイオペラは、1996年・2歳秋から翌3歳夏まで9連勝と快進撃を続ける。ダービーグランプリは10着、スーパーダートダービーも10着とJRA所属馬の後塵を拝したものの、着々と地力をつけ、1998年の4歳シーズンに大ブレイク、一気にその名を全国区としていく。

 川崎記念はアブクマポーロの4着、帝王賞もアブクマポーロの3着、マーキュリーCでは中央のパリスナポレオンを7馬身もちぎり捨て、南部杯ではタイキシャーロックに3馬身差で初のG1制覇。東京大賞典ではまたもアブクマポーロに敗れて2着に終わるが、エムアイブランやグルメフロンティアには先着を果たし、層の厚いJRA勢に対抗できる逸材として注目されるようになっていったのである。

エムアイブラン以下に圧勝で戴冠

 そして1999年、メイセイオペラは地方代表として堂々とフェブラリーSに挑んだ。

 1番人気はガーネットSを差し切ったワシントンカラーだったが、メイセイオペラは差のない2番人気。平安S勝ち馬オースミジェットのほか、タイキシャーロック、キョウエイマーチ、マチカネワラウカド、エムアイブランらを上回る評価を得たのは、誰もがメイセイオペラの“砂での強さ”を認めていたからに他ならない。

 その期待に応えてメイセイオペラは、中団から力強く抜け出し、エムアイブランに2馬身差をつける圧勝のレースを披露する。

 中央のほとんどのファンが見向きもしない東北でデビューした馬が「地方所属馬として初のJRA GI制覇」という大偉業を成し遂げたのである。

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