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第31回 フェブラリーステークス特集 2014年2月23日(日)15時40分発走 東京競馬場 ダート1600m

冬のダート最強マイラー決定戦 東京ダート1600m

コース図(東京ダート1600m)

大雪に見舞われた東京開催

 今年2月は首都圏が記録的な大雪に見舞われて、2週続けて東京開催が中止となった。そのため開催日程が大幅に変更されている。ただ、今のところフェブラリーSは当初の予定通り行われる予定。1回東京開催、最終週での施行となる。過去10年では、すべて東京ダート1600mで行われている。

 ダートコースのクッション砂の砂厚は9.0cmで調整されている。雪が残ると良馬場でのレースは望みにくく、レース直前まで天候・馬場状態が気になるところだ。時計の出方にも影響してくる。ダートコースは芝コースに比べ、適度に湿っていた方が速い時計が出るケースが多々ある。フェブラリーSのレコードは09年にサクセスブロッケンが記録した1分34秒6だが、この時は稍重馬場だった。05年にメイショウボーラーが1分34秒7で逃げ切った時は不良馬場。あまり馬場が悪くなると時計はかかるが、過去10年のフェブラリーSでは速い時計がマークされている。良馬場だと1分35秒前後が水準の時計。1分36秒台までいくと、時計がかかるという印象だ。

8枠有利も力は出しやすい舞台

レース写真(東京ダート1600m)

 スタート地点は2コーナー奥のポケット。芝部分からの発走というのが、このコースの大きな特徴。外枠に行くほど芝を走る距離が長くなる。したがって、一般的に東京ダート1600mは外枠の方が有利。このレースにもその特徴があてはまる。過去10年、8枠の成績は【4.0.3.13】で最も多くの勝ち馬を出している。ほかの枠の連対率は10〜15%前後で横並び。内枠が明らかに不利ということはなく、8枠が良いという程度。

 スタート後のバックストレッチは長い。最初の3コーナーまでの距離は、600m以上ある。最後の直線距離(501.6m)よりも長いためテンから速く流れる。3〜4コーナーのカーブは小回りコースに比べると当然緩い。まくりは利きにくい。最後の直線に入ると、各馬死力を振り絞っての叩き合いとなる。直線部分が長く、コーナーが2回しかないので、全馬が力を発揮しやすい舞台だ。

 ペースはメンバー構成に左右されるものの、前半600mの方が後半の600mよりも確実に速くなる。いわゆる前傾ラップのレースとなる。この流れを逃げ切るには相当な能力が必要。一般的にダートは逃げ・先行馬が有利だが、フロックでは好走できない。

ダートの中では瞬発力が要求される

 04年以降、逃げ馬の成績は【2.0.0.8】。好走したのはメイショウボーラーとトランセンド。ともに1番人気に支持された実力馬だった。先行馬の成績は【3.5.4.28】。複勝率は30%でトップだが、勝率は7.5%。1着よりも2着が多くなっている。一方、差し馬は【4.2.6.49】。内訳は当日3番人気以内に支持された馬が多いものの、鋭い差し脚を持っている馬が勝つ可能性は十分ある。追い込み馬は【1.3.0.42】。前傾ラップの展開でも追い込み馬が勝ち切るのは容易ではない。勝利したのは12年のテスタマッタだけだ。

 一般的なダート戦の中では、やや異質な能力が問われる舞台。速い流れを追走しつつ、東京コースならではの瞬発力が要求される。時計がかかる深いダートを、馬力で押し切るのを得意とする馬にとっては、厳しい条件だ。メイショウボーラーやアドマイヤドン、ヴァーミリアン、シーキングザダイヤなどように、芝適性も兼ね備えているタイプの好走が少なくない。

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