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第30回 フェブラリーステークス特集 2013年2月17日(日)15時40分発走 東京競馬場 ダート1600m

ダート最強マイラー決定戦 東京ダート1600m

コース図(東京ダート1600m)

勝ちタイムは馬場に左右される

 1回東京開催最終日に行われる年内最初のG1競走。03年は中山ダート1800mで行われたが、その後は東京ダート1600mで行われている。ダートコースのクッション砂の砂厚は9.0cmで調整。また、この時期はコース全面に凍結防止剤が散布されることが多い。スタート地点は2コーナー奥のポケット。芝部分からの発走というのが、このコースの大きな特徴。外枠に行くほど芝を走る距離が長くなる。したがって、一般的に東京ダート1600mは外枠の方が有利。このレースにもその特徴があてはまる。

 東京コースで行われた際、過去10年の平均勝ちタイムは1分35秒3。最も速かったのはサクセスブロッケンが勝った09年で、1分34秒6(稍重)。このタイムがレースレコードとなっている。続くのが05年で1分34秒7。メイショウボーラーが不良馬場を圧倒的なスピードで逃げ切った。ダートでは良馬場よりも適度に水分を含んだ状態の方が時計が出やすい。ただ、良馬場でも速い時計は十分に出る。06年カネヒキリは1分34秒9(良)で駆けており、その後もサンライズバッカス、エスポワールシチーが34秒台のタイムで勝利した。ただ、11年は非常に時計がかかった。トランセンドの勝ちタイムは1分36秒4。良馬場だったが、前週から一転。突如全体的に時計がかかる馬場となり、遅いタイムとなった。勝ちタイムはその時の馬場状態や天候に左右される面が非常に大きい。当週の時計の出方に要注意だ。

強い先行馬は止まらない

レース写真(東京ダート1600m)

 コーナーが2回で広々としたコース設定。最初の3コーナーまでの距離は直線だけで600m以上ある。最後の直線距離(501.6m)よりも長いためテンから速く流れる。その度合いはメンバー構成に左右されるものの、前半600mの方が後半の600mよりも確実に速くなる。いわゆる前傾ラップのレースとなる。この流れを逃げ切るには相当な能力が必要。04年以降、逃げ馬の成績は【2.0.0.7】。好走したのはメイショウボーラーとトランセンド。いずれも1番人気に支持された馬だ。先行馬の成績は【3.4.4.24】。こちらも上位3番人気までの成績がよく、複勝率ならば50%以上を見込めるだろう。差し馬は【3.2.5.45】。勝率などは先行馬にかなわないが、好走馬の数はほぼ互角となっている。追い込み馬は【1.3.0.38】。前傾ラップの展開でも強い馬はなかなか失速しないので、追い込み馬が勝ち切るのは容易ではない。勝利したのは昨年のテスタマッタ。同年は2着シルクフォーチュンも追い込みだった。

 序盤から速い流れを追走しつつ、なおかつしっかりとした上がりも必要なことから、ダート王者にふさわしい資質を要求される一戦。時計がかかる地方のダートに慣れている馬や、短距離あるいは中距離に適性が偏りすぎている馬では苦しい。マイルから中距離で高い能力を発揮できる馬が勝ちやすい。アドマイヤドンやヴァーミリアンはかつて芝重賞を勝っていたように、芝適性も兼ね備えている点はプラス材料になる。

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