JRA公式データ配信サービス JRA-VAN

馬券購入に役立つオッズ情報や競馬情報をはじめ、競馬データによる競馬予想の楽しさをご紹介。

  • メール:office@jra-van.jp
  • 受付時間:10:00〜17:00
  • ※競馬開催のない土日祝・火曜を除く
  • ホーム
  • サイトマップ
  • JRA-VAN広場
第29回 フェブラリーステークス特集 2012年2月19日(日)15時40分発走 東京競馬場 ダート1600m

【トランセンド】今年もドバイWCへ向けての弾みに

トランセンド写真
JCダート2連覇を果たしたトランセンド

昨年はフェブラリーS優勝を皮切りに、ドバイWC2着、南部杯1着、JBCクラシック2着、JCダート1着という成績。JRAダートG1完全制覇を果たし、最優秀ダートホースに選出された。先行争い激化が予想される展開でも強気にハナを奪うレーススタイルが確立されており、主導権を握ることができればそう簡単には失速しない。3走前の南部杯は東京競馬場での一戦。先手を奪えない展開でも見事に勝利を飾っており、目下死角らしい死角は見当たらない。今年もここでしっかりと勝って、ドバイWCへ向けての弾みにしたい。


【ワンダーアキュート】逆転でG1初制覇へ

ワンダーアキュート写真
初G1制覇を目指すワンダーアキュート

半兄ワンダースピードよりも早く頭角を現し、3歳時のシリウスSで重賞初制覇。その後はG1(Jpn1)で壁にぶち当たり、兄と同じように強敵相手のレースで苦しんだ。しかし、昨年秋のJCダートで2着と好走。スタートで躓き後方からの競馬となり、ペースも落ち着く厳しい展開だったが、最後の直線で最内を強襲。エスポワールシチーを差して2着に上がった。そして前走東京大賞典ではスマートファルコンの楽勝が予想されたところを、ハナ差の写真判定まで持ち込み2着。急激に力をつけている。09年武蔵野S制覇の実績もあり、コース替わりは問題ない。逆転でG1初制覇の可能性はある。


【エスポワールシチー】実力上位は変わらない

エスポワールシチー写真
復活のG1制覇にかけるエスポワールシチー

前走平安Sは8枠からのスタート。この点が一つのポイントだったが、無理なく好位を取ることができた。いい形で4コーナーを回り、あとは最後の直線で抜け出すだけ。ところが2番手から進んだヒラボクキングが止まらず、1馬身半の差をつけられて逆に押し切られてしまった。みやこSで1.0秒差をつけて退けた相手に敗れる波乱だったが、相手の頑張りをほめるべきか。南部杯ではオーバーペースで逃げることとなり、0.3秒差の4着。リベンジを狙ったJCダートでも0.3秒差の3着と、トランセンドとの差がなかなか詰まらないが、メンバー中実力上位は変わらない。


【シルクフォーチュン】末脚強烈も展開次第

シルクフォーチュン写真
後方一気で根岸Sを突き抜けたシルクフォーチュン

前走根岸Sでは直線外から豪快な末脚で突き抜けて優勝。11年プロキオンSに続く重賞2勝目を挙げた。前走のペースはさほど速いわけではなかったが、直線が長い東京コースで存分に力を発揮した。昨年の南部杯でもトランセンドと0.1秒差の3着と好走を果たした。しかし、一方で南部杯後の武蔵野Sでは2番人気に支持されて9着。10年の武蔵野Sでも3番人気で7着と末脚不発に終わっている。嵌れば強いが、展開が向かないと後方のままという、典型的な後方一気型。今回も展開と馬場に左右される可能性が高いだろう。


【ダノンカモン】安定タイプも近2走は5着

4走前の南部杯ではトランセンドと頭差の2着と好走。続く武蔵野Sでは当然1番人気で、オッズは1.7倍の圧倒的人気。ところがナムラタイタンに重賞初制覇を献上しての2着。依然として自身は重賞未勝利のままで、詰めの甘さというウイークポイントが解消できていない。そうこうしているうちにここ2走はJCダート5着、根岸S5着。JCダートは距離が1ハロン長かったが、前走の根岸Sは不満が残る結果。得意の1400mで馬券圏外だった。激戦続きの上、結果がもう一つ。疲労の影響もあるかもしれない。軽視はできないものの、勝利をつかめるだろうか。

【グランプリボス】マイルG1馬だが初ダート

セントジェームズパレスSに出走してイギリスから帰国した後は調子を崩した印象。スワンSは見せ場なく2番人気で8着。マイルCSはスタートの出負けもあり、後方追走から結局13着と惨敗。2回叩かれた前走阪神Cでようやく復調を見せて2着と好走を果たした。1400〜1600mならばG1級の力を持つ実力馬だが、今回は初ダート。サクラバクシンオー産駒の中にはダートで強いタイプもいるが、初ダートが古馬G1というのは常識的に考えて厳しい条件だ。マイルG1・2勝馬でも果たしてどこまで対応できるか。

【セイクリムズン】昨年は引っかかって惨敗

一時期はダートグレードで安定した成績を残していたが、昨年5月のかきつばた記念以来勝ち鞍からは遠ざかっている。一つはスーニの復活があり東京盃とJBCスプリント、兵庫ゴールドトロフィーでも敗れた。もう一つの敗因は絶好調時に比べるとデキが落ちているということ。前走根岸Sは連覇を狙ったが3番人気で6着。斤量57キロでチャンスと言える一戦だったが、掲示板にも乗ることができなかった。3連勝の勢いで臨んだ昨年のフェブラリーSは引っかかってしまい14着に惨敗。距離不安も解消していないため、厳しいレースになりそうだ。

【ナイキマドリード】NAR最優秀短距離馬

船橋から参戦のスプリンター。トランセンドと同じく、ワイルドラッシュを父に持つ6歳牡馬だ。一躍注目を浴びたのは10年JBCスプリント。サマーウインドの2着と好走した。昨年の勝利はさきたま杯のみだが、ダートグレードでJRA勢と互角以上に戦える地力がある。2010年、2011年と2年連続でNARグランプリ最優秀短距離馬に選出されている。今回、JRAのレースは初めてで、しかもG1。マイル以上のレースも久々。実際には克服すべき大きな課題がある。善戦できれば収穫といったところか。

【ヤマニンキングリー】マイルは忙しいか

ダート初挑戦のシリウスSで見事に重賞初制覇。続くJCダートは7着に終わったが、勝ち馬と0.5秒差。芝のG1に比べてチャンスがありそうな結果を残した。それだけに前走の東京大賞典は案外な競馬。淀みない流れを4番手から追走。他のJRA勢はその流れを難なく追走しただけに、2.1秒差の6着は負けすぎだ。大井(地方)の馬場が合わなかったのかもしれない。芝同様、ベストはコーナーが4回の中距離のはず。そういう意味で今回の東京マイルは不安が残る。忙しい競馬を強いられそうで、持ち味が生きるかどうか。

【テスタマッタ】東京のマイルは合っている

昨年のJCダートは引っかかってしまい12着。東京大賞典も道中行きたがっての追走だったがスマートファルコン、ワンダーアキュートに続く3着と好走。大きく失速せずに0.4秒差に踏みとどまる強い内容だった。前走根岸Sは不利な斤量58キロ。0.2秒差の3着ならば次走につながる結果・内容だったと言っていい。1400〜1600mぐらいのレースの方が折り合いはつきやすい。10年のフェブラリーSではエスポワールシチーの2着という実績。流れに乗って、脚をうまく溜められれば素晴らしい決め手を繰り出せるタイプ。東京コースは本質的に合っている。ここは楽しみがある一戦だ。

ページトップへ戻る

競馬予想のJRA-VAN