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第28回 フェブラリーステークス特集 2011年2月20日(日)15時40分発走 東京競馬場 ダート1600m

【トランセンド】真の力を問われる一戦

トランセンド写真
JCダートを鮮やかに逃げ切ったトランセンド

3歳時から素質の高さを認められており、昨秋ようやくビッグタイトルを獲得。1番人気に支持されたJCダートで先手を奪うと淀みない流れに持ち込み、最後はグロリアスノアの追撃を押さえ切って優勝を飾った。みやこSも鮮やかな逃げ切り勝ち。2着に敗れたものの、日本テレビ盃や東海Sと4戦連続でハナに立つ競馬で結果を出している。主導権を握った時の粘り強さは立証済みだ。ただ、今回はマイル戦。番手からの競馬でも勝ったことはあるが、3歳時のエルムSや武蔵野Sでは不本意な形で敗れている。今回こそが成長と真の力を問われる一戦だ。


【フリオーソ】実績はメンバー中トップ

G1(Jpn1)・5勝の実績はJRA勢を凌ぎ、今回のメンバー中トップの実績。当時ピークは過ぎていたとはいえカネヒキリやヴァーミリアン、サクセスブロッケンといった超強豪を一蹴した昨年の帝王賞勝利は見事だった。JBCクラシックと東京大賞典ではスマートファルコンの逃げに完敗だったものの、自身も成長を確実に示している。ただ、本馬もトランセンドと同様、コース替わりが課題になる。本格化したとはいえ、まだ実績がない中央の重賞。マイル戦も昨年のかしわ記念2着の実績があるが、スピード勝負は歓迎ではない。

【セイクリムズン】コース適性と勢いが魅力

セイクリムズン写真
根岸Sで差し切り勝ちを決めたセイクリムズン

昨年の霜月SからカペラS、根岸Sと3連勝をマーク。目下、充実著しい1頭だ。前走根岸Sは内の中団でじっと脚を溜め、最後の直線で外に出されるとダノンカモンとの叩き合い。同馬より斤量を1キロ背負いながらも、キッチリと競り落としての完勝だった。辛勝のカペラSよりも余裕がある内容。今回、マイル戦は久々だが、十分対応できそうな印象だ。血統的にも短距離タイプではない。初のG1で中距離路線の強豪との手合わせと、普通は厳しいのだが、相手にも死角はある。東京コース適性と勢いで、いい勝負に持ち込みたい。


【シルクメビウス】地力はあるが馬場と展開次第

シルクメビウス写真
東海Sでトランセンドに勝利したシルクメビウス

昨年は東海SとブリーダーズゴールドCを制し、重賞2勝をマーク。秋のG1戦線での活躍が非常に期待されたが、JBCクラシック4着、JCダート5着、東京大賞典5着という結果。すべて掲示板に乗るものの、勝ち馬には離されており、見せ場は薄かった。いずれも逃げ馬が勝利する恵まれない展開だったとはいえ、持ち前の強靭な末脚はひと息だった。昨年の重賞2勝はいずれも不良馬場、3歳時に勝利したユニコーンSも不良馬場であり、脚抜きがいい馬場が理想か。ここでも通用する地力はあるので、馬場と展開次第だ。


【ダイシンオレンジ】京都ダート1800mは得意

ダイシンオレンジ写真
平安Sを早めの競馬で押し切ったダイシンオレンジ

前走平安Sは少し離れた単独3番手からの競馬。最後の直線に入ってすぐに先頭を奪うと、後続の追い上げを振り切り優勝。昨年のアンタレスS以来となる重賞2勝目を挙げた。京都ダート1800mに抜群の適性を持ち、最近の好走はすべてこのコース。軽い馬場が得意という意味では、東京コースも合いそうな感じもするが、意外にも未経験。6歳馬ながら、東京どころか中山も含め長距離輸送の経験がない。昨年のJCダートは0.7秒差の8着。初G1としてはまずまずかもしれないが、これ以上の大きな上積みがあるかどうか。


【バーディバーディ】近2走以上の善戦も

バーディバーディ写真
ユニコーンSを強い内容で制したバーディバーディ

現4歳のダート勢全般が、古馬との対戦で苦戦しており、実際本馬も南部杯と武蔵野Sの結果が悪かった。しかし、前走東京大賞典はスマートファルコンに1.0秒離されたものの、レコード決着の末で、2分01秒4の時計で3着。2走前のJCダートではトランセンドをマークする積極的な競馬。結局は捕らえきれず、後ろから2頭に差されて4着だが、見せ場を作って0.2秒差。今後に向けて非常に明るい材料と言える。3歳時にヒヤシンスS、ユニコーンSを勝利しており、東京ダート1600mは実績がある舞台。近2走以上の善戦も期待できる。


【ダノンカモン】得意条件で成績が安定

デビュー直後は芝で2勝。その後は結果が出ず、09年10月の秋嶺Sでダートに転向。1600万クラスの東京1600mを好位から抜け出し0.6秒差の圧勝。適性の高さを見せつけた。昨年9月に二度目の準OP勝ちを果たすと、ようやくレースっぷりが安定。OP特別2勝と二度の重賞連対を果たした。1400〜1600mが適距離で、今回はベストの条件だ。ただ、前走根岸Sではセイクリムズンに競り負け。3走前のギャラクシーSではケイアイガーベラに完敗と、強い相手にはキッチリと負かされている。武蔵野Sで半馬身差だったグロリアスノアは次走JCダートで2着と好走したが、ワンパンチ欠ける感じは否めない。

【オーロマイスター】南部杯をレコード勝ち

昨年の南部杯では王者エスポワールシチーを下す大金星。勝ち時計の1分34秒8(稍重)はレコードで、重賞初制覇がJpnTという快挙だった。しかし、その後はJBCクラシックが10着、JCダートが11着と連続で二けた着順での惨敗。JpnT馬らしからぬ大負けで、南部杯勝ちの評価も微妙になってきた。同レース3着は超伏兵だったし、エスポワールシチーが本調子ではなかった可能性も高い。でも、今回は同じ左回りのマイル戦。ここでも見せ場なく終わるようでは本当に今後が厳しくなる。昨年、出走取消となった悔しさを晴らす意味でも、ここは暴れたい。

【コスモファントム】ダート適性・潜在能力は侮れないが

芝路線を歩んでいた馬の挑戦は、このレースにおいては意外と多い。今年は本馬が参戦。年明けに中山金杯で初重賞制覇。前走AJC杯では2番人気で4着に敗れたものの、芝で頭打ちという感じではない。それでもダート路線に舵を切ったのは、ダートグレードの実績があるためだろう。昨年、白山大賞典が3着、ジャパンダートダービーが2着。3歳ダート王者を決める一戦で、ミラクルレジェンド、バーディバーディらに先着。ダートの適性・潜在能力は侮れないものがある。ただ、その後ダートは未経験。いきなりマイルのG1で勝ち負けは至難の業に見える。

【マチカネニホンバレ】いまだ訪れぬ素質開花

東京ダート1600mの成績は【3.0.0.1】。勝ち鞍はすべて条件クラスながら、500万クラスから1600万クラスまですべてワンサイドの完勝。OPクラス初挑戦となった09年ブリリアントSでは、マコトスパルビエロ、ロールオブザダイスなどを撃破しての優勝。東京実績が豊富で、後にJpnTで好走する馬を楽々と下した。一時は重賞はおろかG1まで狙えそうな勢いだった。しかし、その後は伸び悩み気味。同年にエルムSを制するも、その後は未勝利。前走平安Sも1番人気で5着に敗れた。長期休養もあったが、持っている素質をまだ開花させていない印象。

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