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ダートの日本最強馬決定戦 東京ダート1600m

芝スタートのマイル戦

 1回東京開催の最終日に施行。芝コースと違ってダートコースは開催を経ての馬場の痛みは伴わないが、天候が馬場状態にもたらす影響は大きい。今年はまだ開催の中止や順延に見舞われていないが、この時期は雨だけでなく降雪の心配がある。過去10年、不良馬場で行われた年は2度あるが、05年はメイショウボーラーが1分34秒7のレコードで優勝。07年にサンライズバッカスが制した年は1分34秒8のタイムだった。道悪になると一気に時計が速くなり、本来良馬場で要求される以上のスピード能力が問われることになる。ただし、近年はダートの高速化が進んでおり、良馬場で行われた昨年が1分35秒3、06年が1分34秒9(カネヒキリ)のタイム。良馬場でも35秒台の決着は必至だ。

 スタート地点は2コーナー奥のポケット。芝部分からの発馬となり、本コースは東京芝2000mと同様にしばし物議を醸すコース設定。芝を走る距離が内より外の方が30mほど長いという事実はあるが、その点はあまり大きな問題ではない。芝スタートそのものに問題があり、芝に慣れていない(馬が多い)ダート巧者にとっては滑って出負けするなどの懸念がある。まずはスタートを切れるかが勝負の分かれ目。出遅れたらほぼ終わり。致命傷になる。

東京ダート1600m写真35秒台の最速上がりで突き抜けて優勝

 最初の3コーナーまでの距離は直線だけで600m以上あり、最後の直線距離よりも長いためテンから速く流れる状況にある。その度合いはメンバー構成に左右され、年によって異なるが、前半600mの方が後半の600mよりも確実に速くなる。過去10年、前半600mが最も速くなったのは06年の33秒9。ここまでいかずとも34秒台で流れれば、差し馬が有利の流れになる。この流れを先行して押し切る、あるいは残すには相当な能力が必要だ。

 テンのスピードを少し落として中盤を経て、最後の直線勝負へ。平均から速い流れが約束されているので、距離ロスを避けるために内をキッチリ回る必要はないし、インコースもそうは開かない。末脚勝負の馬は普通に外に出し、なるべく早くトップギアに入れられるような体勢を取りたい。メンバー中最速の上がりを使った馬が上位に来やすいレースで、上がり35秒台の脚を使えるかどうかがポイント。近3年の優勝馬は、35秒台のメンバー中最速上がりを繰り出している。

ダート王者にふさわしい資質を要求

 序盤から速い流れを追走しつつ、なおかつ速い上がりが必要なことから、ダート王者にふさわしい資質を要求される一戦。スピードの絶対値が高くてもスプリンターでは最後に脚が上がってしまうし、強烈な決め手を持つ馬でもスローペースの中長距離戦ばかりに慣れてしまっている馬では、差し遅れたり、追走に脚を使わされたりして伸びを欠く。ヴァーミリアンやカネヒキリ、アドマイヤドン、アグネスデジタルなど、過去の優勝馬の顔ぶれを見ると、マイル戦だけでなく中距離のダートG1でもトップの馬。JCダートと並ぶ、ダートの日本最強馬決定戦と言っていい。

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