JRA公式データ配信サービス JRA-VAN

馬券購入に役立つオッズ情報や競馬情報をはじめ、競馬データによる競馬予想の楽しさをご紹介。

  • メール:office@jra-van.jp
  • 受付時間:10:00〜17:00
  • ※競馬開催のない土日祝・火曜を除く
  • ホーム
  • サイトマップ
  • JRA-VAN広場
フェブラリーステークス特集

 

ヴァーミリアン現役最強馬だが今回は死角あり

ヴァーミリアン写真
JCダートをレコードで制したヴァーミリアン
昨年秋はJBCクラシック、JCダート、東京大賞典とダート中距離G1を怒涛の3連勝。同競走の3タテは史上初の快挙で、ダートの現役日本最強馬の座に登りつめた。その後は川崎記念を使い、今年もドバイWCへの参戦を予定していたが、飛節炎により直前で川崎記念を回避するアクシデント。一転、矛先を本競走に向けてきた。幸いに症状が軽かったようだが、一頓挫あったのは間違いがなく、それが今回どれぐらい影響するか。マイル戦も06年のフェブラリーS5着以来になり、距離短縮は歓迎とは言えない。底力は断然だが、今回は死角がある。

ワイルドワンダーベスト条件で末脚全開

ワイルドワンダー写真
前哨戦の根岸Sを快勝で、G1へ王手をかけたワイルドワンダー
降雪により順延となった前哨戦の根岸Sを快勝。逃げたエイシンロンバードを捕らえ切れなかった武蔵野Sの時と同じ不良馬場での一戦だったが、中団馬群の中で折り合い、泥を被りながらも直線鋭く抜けてきた。4勝を挙げている東京のダートコースがベストで、中でも1400〜1600mが一番力を出せる距離。距離が長かったJCダートでもハイペースを前で付き合いながらも5着に残しており、G1タイトルを狙える力は十分ついてきた。前が速くなる展開が理想。道中上手く流れに乗り、直線スムーズに捌ければ念願の初G1制覇が見えてくる。

ブルーコンコルド8歳馬も条件好転で見限れない

連覇を狙った前走東京大賞典は5着に終わるなど、近走はパッとしない成績が続いているが、すべて2000m以上の競馬。本質的には中距離は長く、マイル以下がベストの距離だ。4走前の南部杯ではワイルドワンダーを相手に貫禄の勝利。同レースは本競走と同じ左回りのマイル戦なので、非常に関連性が高い。実際に昨年のフェブラリーSでは2着に好走しており、今回は条件が好転する。明け8歳馬なので、全盛期の力を望むのは酷だが、まだ見限れない。当日の調子、折り合い次第では一発の可能性を秘める。

フィールドルージュ末脚強烈も距離不足の懸念

ヴァーミリアンとサンライズバッカスの2頭が回避するという幸運はあったものの、前走川崎記念で初のJpnTタイトルを獲得。フリオーソに2馬身半差の快勝で、昨秋もJCダートでヴァーミリアンに0.2秒差の2着。末脚に磨きが掛かり、確実に力をつけている印象だ。ただし、今回はマイル戦。直線が長い東京コースは歓迎だが、過去武蔵野Sが3着と4着、昨年のフェブラリーSが5着。強烈な追い込みを見せるものの、やはり距離不足が祟りあとひと押しが利かない。おそらく普通に外を回っては苦戦。JCダートのように内を上手く捌きたい。

メイショウトウコンスローの決め手勝負が得意

昨年の本競走が4番人気に支持されながら11着に大敗。初の東京遠征で不本意な結果に終わってしまったが、昨年のJCダートが上がり3位タイの末脚で4着。長距離遠征や東京コースが苦手ということはなさそうだ。ただ、昨年の重賞勝ちが東海S、エルムSとスローペースの中長距離戦を後方一気の形での勝利であるため、マイル戦への対応には依然として不安が残る。テンから速い流れを追走して、どれだけ脚を伸ばせるか。ペースがあまり速くならず、馬群が団子状態になる方がこの馬には望ましいかもしれない。

クワイエットデイ穴メーカーだが前走以上は?

クワイエットデイ写真
メイショウトウコンを封じ、平安Sを制したクワイエットデイ
サンデーサイレンス産駒らしからぬダートの穴メーカー。初重賞制覇となった昨年のマーチSが9番人気、そして前走の平安Sが6番人気での勝利だった。立ち回りの上手さが特徴で、インコースをロスなく回れる展開に強い。加えて、パサパサの良馬場より適度に締まった馬場を好み、使い込むよりフレッシュな状態が走れる。そういう意味では前走がベストに近い条件で、今回それ以上の上積みとなるとどうか。8歳にして初めてのG1の舞台。マイル以下もあまり経験がない。いろいろな面で厳しい状況に見える。

ロングプライド鞍上魅力もG1では荷が重いか

前走の平安Sは大外から末脚を伸ばすも4着。2走前の名古屋グランプリも出し抜けを試みたつもりが、フィールドルージュには通用せずに完敗と、古馬混合の重賞ではワンパンチ足りない印象。今回、ユニコーンS勝ちの実績がある東京のマイル戦だが、本質的にはやや忙しい。同レースの2着馬がフェラーリピサということを考えると、世代間のレベル自体に問題がありそうだ。若さ溢れる4歳馬なだけに、今後の成長には期待したいところだが、現状でG1の舞台は荷が重いか。本競走の相性が抜群のペリエ騎手が騎乗予定なのは心強いのだが。

デアリングハート時計が出る東京のダートに活路

初のダート挑戦となった2走前のクイーン賞が3着、前走のTCK女王盃が2着。馬体重420キロ前後の小柄な牝馬だが、意外にもダート適性があるところを見せた。しかし、両レースは牝馬限定のダートグレード。船橋の1800mで1分52秒5、大井の1800mで1分54秒3の走破時計では、G1で通用する根拠が見当たらない。あえて可能性を見出すとすれば、コース替わり。元が芝馬なだけに力のいる地方のダートよりは、軽くて時計が出る東京のダートの方が向くかもしれない。1分32秒6で走ったヴィクトリアマイル3着の実績が活きる馬場になれば。

リミットレスビッド前走は度外視だが苦戦必至

前走の根岸Sは最内枠からスタートで出遅れ。それですべてが終わってしまった。普段から出遅れ癖がある馬ではないだけに、前走の13着大敗は度外視してもいいだろう。ただ、フェブラリーSは3度目の挑戦で、過去2回が8着、11着という成績。いずれも中団からの競馬だが、得意の1400mほど弾けない。1600mが全くダメというタイプではないが、ベストより1ハロン長い舞台で強豪揃いのG1では苦戦を強いられている。9歳でもまだ元気に走れるが、展開が向いても勝ち負けまでは望めそうにない。

ドラゴンファイヤー人気先行気味も爆発力ある末脚

当初は除外対象だったが、ダイワスカーレットに目の外傷を負うアクシデントがあり、急きょ出走権利が転がり込んできた。前走の平安Sはスタートで流れに乗れず、内枠が逆に仇に。上がり3ハロンはメンバー中2位タイを記録するものの、9着に惨敗という不完全燃焼に終わった。JCダートでも2番人気に支持されるなど、やや人気先行気味のところはあるが、終いの爆発力には目を見張るものがある。下級条件の成績ながら東京のマイル戦は2戦2勝と実績十分。力を出し切れれば、善戦があってもおかしくはない。

ページトップへ戻る

競馬予想のJRA-VAN