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スノーフェアリー 日本馬が止まって見えるほどの豪脚[2010・2011年]

英愛オークスを圧倒的強さで連勝

 ダイワスカーレットとウオッカ、ブエナビスタやジェンティルドンナなど、歴史的名牝が数多く誕生した近年の日本競馬。それらよりひと回りもふた回りもスケールは上。そう思わせるほどの素質馬が、2度に渡ってイギリスから来日したスノーフェアリーだ。

 2010年、英愛のオークスを圧倒的な強さで連勝したスノーフェアリー。ヨークシャーオークスでは1歳上のミッデイに後れを取り、英セントレジャーでは牡馬相手に4着と敗れたものの、欧州を代表する3歳牝馬として第35回エリザベス女王杯に出走を果たす。

 このレースには、牝馬三冠を成し遂げたばかりのアパパネがいた。アパパネの好敵手アニメイトバイオや同着優勝のオークス馬サンテミリオン、京都大賞典でオウケンブルースリらを破ったメイショウベルーガがいた。けれど、スノーフェアリーのパフォーマンスは軽々と日本馬たちのそれを凌駕してしまう。

2着に4馬身差をつける圧勝劇

スノーフェアリー写真

 飛ばして逃げたテイエムプリキュアを各馬が追った直線。ファンの視線は大外から差してくるリトルアマポーラ、アパパネ、メイショウベルーガらの追い比べに注がれた。これに対してスノーフェアリーは直線入口で内へ切れ込むように進路を取る。

 それは、他の馬が止まって見えるほどの末脚。一気に突き抜けたスノーフェアリーは、2着メイショウベルーガに4馬身という圧倒的な差をつけてゴール。欧州最強牝馬の凄味を日本のファンに見せつけたのだった。

 その後、香港Cも制したスノーフェアリーは、翌11年は欧州で一流馬たちに揉まれる日々を過ごす。愛チャンピオンSが2着、凱旋門賞と英チャンピオンSはともに3着など、勝利はつかめなかったものの中長距離路線における主軸の1頭として走り続けたのだ。そして秋、連覇を狙って第36回エリザベス女王杯へと出走する。

一瞬で馬群を割って連覇達成

 今回は3連勝で秋華賞を制したアヴェンチュラがいた。雪辱を誓うアパパネがいた。前年の2歳女王レーヴディソールが復帰し、重賞3連勝中のイタリアンレッドもいた。

 これらをスノーフェアリーはまったく問題にしなかった。後方集団から怒涛のラストスパート。ゴール前で叩き合うアヴェンチュラ、アパパネ、ホエールキャプチャ、レインボーダリアらの間を一瞬にして割る。前年とは異なる強烈な追い込みで連覇を達成。平地G1を連覇した初めての外国馬として日本の競馬史にその名を刻んだのだった。

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