G1特集 第40回 エリザベス女王杯G1特集 第40回 エリザベス女王杯

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ラキシス 連覇を狙う古馬の女王

ラキシス
昨年はヌーヴォレコルトとの叩き合いに勝ったラキシス

エリザベス女王杯は今回で、3年連続の出走。13年は格上挑戦ながら2着と善戦し、昨年はヌーヴォレコルトとの叩き合いを制して重賞初制覇がG1という快挙となった。今年は春に休み明けで産経大阪杯を快勝。不良馬場ではあったが、キズナを下しての優勝には価値がある。その後も牡馬の強豪にぶつかり、一貫して中距離戦線で活躍。前走京都大賞典はラブリーデイを見ながら進み4着。最後の直線は決め手を欠いた感もあるが、しぶとく伸びていた。これを叩かれたことで、今回良化を見せられそうだ。10・11年のスノーフェアリーに続く、このレース連覇を狙う。

ヌーヴォレコルト 昨年の雪辱を期す

ヌーヴォレコルト
秋華賞以来となるG1・2勝目を目指すヌーヴォレコルト

前走オールカマーはショウナンパンドラに豪快に差し切られて2着。同馬は次走天皇賞(秋)で厳しい展開の中、大外から猛烈に追い込んで4着と存在感を見せた。牝馬のワン・ツー決着となったオールカマーが高レベルの内容だったことの証明であった。6月の宝塚記念ではラキシスに先着。昨年のエリザベス女王杯2着からの雪辱に向けて態勢は整った。馬群で折り合いをつけて、最後の直線で内を捌ける器用さがあることが持ち味。今年もできれば内目の枠を引きたいところだ。外から差す形でも対応できるが、勝ち切るには鞍上の手腕も頼りにしたいだろう。

ルージュバック 同世代ではトップクラスの地力

春は桜花賞で9着と思わぬ惨敗を喫し、続くオークスでは2着。最後の直線では好位から一旦は抜け出したが、ミッキークイーンに差されてしまった。結果的にはクラシックで人気を裏切った形となったが、ミッキークイーンは秋華賞も制し、二冠を達成。本馬の地力も同世代の中ではトップクラスにあることは間違いない。ただ、札幌記念を熱発で回避。その影響で秋華賞もパスする誤算が生じている。体勢は立て直して今回の挑戦となるが、ぶっつけでG1出走というのは大きなハンデだ。京都芝コースはきさらぎ賞で優勝。条件は合っているだけに、力を出し切りたい。

クイーンズリング 秋華賞はメンバー中最速の上がりで2着

休み明けのローズSがやや離されての5着。本番に向けて少し心配になる競馬だったが、秋華賞では馬体重を増やし、2着と巻き返した。序盤から折り合いに専念して、完全に末脚にかける作戦。これが功を奏し、メンバー中最速の上がりをマーク。勝ち馬ミッキークイーンとクビ差の勝負まで持ち込んだ。距離の2000mがやや長い可能性もあっただけに、収穫ある内容・結果だったと思われる。ただ、今回は外回りコースに替わり、距離も1ハロン伸びる。一瞬の鋭い脚を武器にするタイプなので、歓迎とは言えない材料かもしれない。展開と立ち回りがカギになりそうだ。

タッチングスピーチ 終いに徹してチャンスをうかがう

2番人気に支持された前走秋華賞は6着。いつも通りほぼ最後方から追走し、脚を溜めるだけ溜めた。終いはメンバー中2位タイとなる末脚を繰り出すも、上位陣には及ばなかった。ペースとしてはある程度流れたものの、このあたりは追い込み馬の宿命だろう。ローズSのように展開が嵌れば、ミッキークイーンを倒すこともある。ただ、本馬は夏場に一度使っていた。自身の成長はもちろんあるのだが、トライアル→本番までの上昇度は春の実績馬に及ばなかったと言える。今回はミッキークイーンが不在。その分だけチャンスはある。自分の形を貫き、できるだけ着順を上げたい。