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第38回 エリザベス女王杯特集 2013年11月10日(日)15時40分発走 京都競馬場 芝2200m

【メイショウマンボ】二冠達成で世代最強を証明

メイショウマンボ写真
秋華賞で鮮やかに差し切ったメイショウマンボ

秋華賞は8枠からの発走となったが、序盤は折り合いに専念して中団からの追走。淀みがないペースとなり隊列は縦長となったために、コースロスの影響はさほどなかった。勝負どころから動き最後の直線に入ると、しっかりとした末脚で伸び切り優勝。春のオークスと合わせて二冠を達成した。決して前評判が高い血統ではなかったが、この世代の牝馬の中では一枚力が上だった。今回は古馬が相手だが、歯が立ちそうもない存在はいない。おそらくピークの仕上げだった秋華賞から、状態を維持できているかだけがポイントとなるだろう。


【ヴィルシーナ】春秋の女王を目指す

ヴィルシーナ写真
G1・2勝目を目指すヴィルシーナ

この秋は牡馬が相手の京都大賞典から始動。押し出されるようにハナを立ってレースを引っ張るも、結果は8着と敗れた。残り1200mから11秒台のラップが続き、最後の1ハロンは12秒台という競馬。見た目よりも厳しい展開だったことは確かだ。だが、本馬の本来の力を考えると、もう少し善戦してほしかった。休み明けで馬体重が16キロ増えていたことも凡走の要因だろうか。叩き2戦目の今回は、変わり身がぜひとも欲しいところ。勢いがある3歳馬の挑戦を受けて立つ立場。今春のヴィクトリアマイルを加え、統一女王の座を目指す。


【デニムアンドルビー】外回りのここで決める

デニムアンドルビー写真
G1初制覇を目指すデニムアンドルビー

ローズSを力強い走りで制し、秋華賞は1番人気で迎えた。スタートの後手はあまり気にならなかったが、予定通り後方からの追走。3〜4コーナー中間、メイショウマンボを追いかけて外から進出し、4コーナーでは同馬に被さるように最後の直線へと入った。だが、追われてからの反応がもう一つ。4着には入ったが、この馬らしい爆発力がある伸びではなかった。小回りコースを意識し、早めに動いた影響だろう。このあたりはレース前から懸念されていた。今回、外回りコースに替わるのは好材料。三冠での優勝はならなかったが、ここで決める可能性は秘めている。


【ホエールキャプチャ】好調を維持できれば勝ち負け

ホエールキャプチャ写真
府中牝馬Sで貫禄を見せたホエールキャプチャ

2〜3歳時は安定した成績を残し、三冠路線ではすべて好走。11年のエリザベス女王杯では4着という結果だった。その後はヴィクトリアマイルを制するものの、二けた着順を何度も喫するなど、成績にムラが出てきた。おそらく体調面の問題であり、決して東京コース専用馬ではない。前走府中牝馬Sは極端なスローペースとなり、好位追走から押し切る競馬。内容的に目を見張るものはないが、ひとまず調子は悪くないということがわかった。それだけで十分だろう。若い馬に比べると伸びシロは薄いが、キャリアと底力は侮れない。勝つチャンスは十分にある。


【アロマティコ】嵌れば一発がある

8月に1600万クラスの佐渡Sを上がり33秒4の決め手で完勝。降級戦で順当な結果ではあったが、この馬らしい持ち味が存分に発揮された。それにより前走府中牝馬Sでも1番人気の支持を受けての出走。作戦通りここも後方待機だったが、ペースがかなり遅くなり、末脚が不発。7着に敗れた。重賞でここまで遅くなると、東京コースとはいえ厳しい。参考外の競馬と見たいところ。まだ重賞勝ちはなく、展開に左右される他力本番型。嵌ったときには12年秋華賞(3着)のようにヴィルシーナにも迫れる。京都芝2200mは初めてだが、合いそうな印象。侮れない。

【レインボーダリア】馬場が渋ればチャンス

春シーズンはマイル戦でのスピード比べで苦しい戦いを強いられた。夏は函館記念と札幌記念に参戦し、6着と7着という結果。洋芝が得意で時計がかかるタフな展開は望むところだったが、好結果が残せなかった。札幌記念などは馬場が悪すぎて厳しかった面もあった。前走府中牝馬Sは超スローペースの上がり勝負となり、完全にお手上げ。13着と着順は悪いが、あまり気にする必要はないだろう。走り自体はおそらく昨年とほぼ変わっていない。昨年のエリザベス女王杯は重馬場に恵まれての差し切り勝ち。馬場が渋るようならば、一気にチャンスが出てくる。

【ハナズゴール】芝2200mもこなせそう

G1制覇の大きなチャンスと思われた5月のヴィクトリアマイルだったが、2番人気で6着。最後の直線で他馬と接触しそうになり、ややバランスを崩した。420キロ台の小柄な馬で、スムーズに捌けるかがポイントとなってくる。ここまでの重賞勝ちはチューリップ賞と京都牝馬S。いずれもマイル戦で、勝つときは決め手が鋭く、鮮やかだ。芝2200mはあまりピンとこないが、折り合いは課題となってくるだろう。2走前のオールカマーでは勝ち馬から0.3秒差の3着。上がりはメンバー中2位だった。同レース5着のアスカクリチャンは先週、アルゼンチン共和国杯を制覇。本馬も少し長いと思われるような距離をこなしてもおかしくはない。

【ディアデラマドレ】母に似た鋭い決め手に注目

2走前に500万クラスを勝ち、前走は昇級戦の堀川特別。前半1000m通過が61秒0のスローペースを後方から進み、最後の直線は大外へ。上がり33秒1の決め手が爆発し、内の各馬をまとめて差し切り3勝目を挙げた。牝馬同士の条件戦だが、走りっぷりのインパクトは十分。母であるディアデラノビアの走りに非常に似ている印象を受ける。3歳馬でクラシックどころか重賞にも無縁だった存在だが、血統背景を考えると注目したくなる。母は重賞で勝ち切れずに苦労したが、底力は高く、距離や競馬場を問わず数多く善戦した。本馬も今後が楽しみだ。

【オールザットジャズ】末脚を生かして前年以上の結果を

前走は京都大賞典に挑戦して9着。牡馬が相手の競馬で人気も全くなかったが、ヴィルシーナとは0.1秒差の入線。今回も単勝オッズには大きな差がありそうだが、実際にはそこまでの能力差はないだろう。2走前の札幌記念も6着。上がり3ハロンはメンバー中3位と、それなりに脚は使っていた。大変な道悪での一戦だったが、アスカクリチャンやアンコイルドのその後の活躍を考えると、道悪巧者だけが走れた一戦ではないことがわかる。昨年のエリザベス女王杯は4コーナー先頭からの競馬で5着。展開を考えると強気すぎた。今度は末脚を生かす競馬をしたいところ。

【ラキシス】上昇しつつある期待馬

年明けはオープン特別のすみれSにぶつけるものの6着。続くフローラSでは11着に敗れて休養に入った。自己条件を飛び越して格上挑戦をしたあたり、陣営の期待がうかがえる。復帰戦となった9月の甲武特別を快勝。そして前走鳴滝特別も勝利し、2連勝。素質の片りんを示している。特に前走は京都芝2200mが舞台。スローペースで折り合いをつけ、最後の直線でしっかりと抜け出した。ただ、まだ余裕があり良化の余地がありそうな走りっぷり。前走とは比べ物にならないくらい展開は厳しくなるし、当然相手も強くなる。勝ち負けを期待するのはどうか。次につながる競馬をしたい。

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