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第37回 エリザベス女王杯特集 2012年11月11日(日)15時40分発走 京都競馬場 芝2200m

秋の女王決定戦 京都芝2200m〔Bコース〕

コース図(京都芝2200m)

平均勝ちタイムは2分12秒4

 今年は通常通り5回京都開催4日目に行われる一戦。今開催は前半4日間がBコースで、後半4日間はCコースが使用される。6回開催での一戦だった近2年もこの点は変わっておらず、過去10年すべてBコースでレースが行われている。芝は野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態。エリザベス女王杯の平均勝ちタイムは2分12秒4となっている。

 京都芝2200mは外回りコースを使用。スタート地点は正面スタンド前直線の入り口付近。1周目のゴール板前を通過し、1〜2コーナーは平坦。2コーナーを回ると、約500mのバックストレッチ。向正面半ばからは徐々に坂を上り、3コーナーのところで頂上を迎える。そして4コーナーにかけて下るというレイアウト。最後の直線は平坦で、距離は398.7m(Bコース時)。競馬場全体を目一杯使用したクセがないコース設定となっている。基本的に枠順の有利・不利はないが、過去10年は8枠が4勝、4枠が3勝を挙げており好相性だ。

近3年は上がりがかかる展開

レース写真(京都芝2200m)

 芝2000m以上ともなれば過半数はスローペースになるものだが、このレースは違う。2200mという中途半端な距離であることも要因だが、単純な上がりの競馬にはなりにくい。道中のラップ間の差があまりなく、一定の流れが最後まで続くような競馬になりやすい。特に大きく離して逃げるような馬が出てくると、全体のラップに大きく影響を及ぼす。近3年のラスト3ハロン(レース)を調べると、11年が37秒1、11年が36秒3、10年が37秒1。直線最後が平坦で、馬場が軽い京都の芝レースとしては非常に時計がかかっている。完全な上がりの競馬となったのは、ファインモーションが勝利した02年と、ダイワスカーレットが勝利した07年ぐらい。中盤で大きくペースが緩むケースの方が少ないため、タフな展開に対応できる末脚の持続力と底力が要求される。

 脚質別成績は逃げ馬が【2.1.0.8】で連対率27.3%、先行馬が【3.5.01.31】で同20.0%、差し馬が【5.3.6.46】で同13.3%、追い込み馬が【0.1.2.46】で同2.1%。そしてまくりが【0.0.1.1】という成績。追い込み馬だけが厳しく、その他の脚質は常に警戒しなければならない。中でもペースが厳しくなりやすい関係で、差し馬の優勝が最も多くなっている。

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