JRA公式データ配信サービス JRA-VAN

馬券購入に役立つオッズ情報や競馬情報をはじめ、競馬データによる競馬予想の楽しさをご紹介。

  • メール:office@jra-van.jp
  • 受付時間:10:00〜17:00
  • ※競馬開催のない土日祝・火曜を除く
  • ホーム
  • サイトマップ
  • JRA-VAN広場
第36回 エリザベス女王杯特集 2011年11月13日(日)15時40分発走 京都競馬場 芝2200m

【スノーフェアリー】連覇を果たしに今年も来日

スノーフェアリー写真
昨年のエリザベス女王杯を完勝したスノーフェアリー

昨年は英・愛オークスダブル制覇の実績を引っ提げて来日。それでも3歳牝馬が初の長距離遠征、日本には三冠馬アパパネなどがおり4番人気に甘んじた。ところが蓋を開けてみると4馬身差での圧勝。二週後のJCに出ても好勝負になりそうなほど強かった。その証拠に次走香港Cも制覇。3歳牝馬とは思えぬタフさと力強さ、海外での適応力を見せた。今年は7月に戦線復帰し、未勝利だが愛チャンピオンSではソーユーシンクの2着、凱旋門賞では3着と欧州トップクラスの力を示している。このレース連覇へ向けて準備は整った。


【アヴェンチュラ】絶好の展開で秋華賞を制覇

アヴェンチュラ写真
最後の一冠・秋華賞を制したアヴェンチュラ

スローペースが予想された秋華賞だったが、メモリアルイヤーが思わぬ厳しいペースで引っ張ったため、本馬にとっては絶好の展開になった。クイーンSのような完全な持続力勝負。平均ペースの流れを好位で追走し、最後の直線に入ると早々に立つ強気な競馬。そのまま後続を完封し、G1初勝利を果たした。スローの瞬発力勝負になると、まだ課題が残るため、今回も同じような流れになるかが最大のポイント。距離よりも展開がカギだ。長い休養があったため、まだ余力は十分あるだろう。外国馬は強いが、日本代表としてそう簡単には負けられない。


【アパパネ】実績断然も前走が惨敗

アパパネ写真
ヴィクトリアマイルでG1・5勝目を挙げたアパパネ

昨年は史上3頭目の牝馬三冠に輝き、今年に入ってはヴィクトリアマイルでブエナビスタ以下を撃破。2歳時の阪神JFを合わせてG1・5勝の実績は断然だ。しかし、この秋初戦の府中牝馬Sでは14着に惨敗。元々休み明けは走らないタイプではあるが、あまりにも無抵抗での失速。これまでは久々でもマイラーズC4着、ローズS4着など、格好はつけての敗戦。勝ち馬から1.0秒も離された前走は負けすぎの感は否めない。体調だけでなくメンタル面にも問題がありそう。叩かれて急激に良化する可能性はもちろんあるだろうが、今回に関しては心配だ。


【ダンシングレイン】英・独オークスをダブル制覇

英国から遠征の3歳牝馬。キャリア4戦目で挑んだ今年6月の英オークスを制し、重賞初制覇がG1。続く愛オークスは5着に敗れたが、7月の独オークスを1番人気で逃げて楽勝した。10年の英オークスを制したのがスノーフェアリーであり、二カ国のオークス制覇という実績も同馬に通じるものがある。ただ、本馬の場合は古馬相手のG1が今回初めて。一方で、前走英チャンピオンズF&MSというG2を勝っており、ローテーション面では好感が持てる材料はある。今年の凱旋門賞を制したのは、ドイツのデインドリームという3歳牝馬。流れはきており、本馬も侮れない。

【ホエールキャプチャ】三冠はすべて不運な展開

ホエールキャプチャ写真
クラシックの無念を晴らしたいホエールキャプチャ

今秋はローズSを制し、好発進。ラスト一冠の秋華賞では1番人気に支持され、大いに期待されたが結果は3着に終わった。敗因は枠順とペース。一貫して厳しい流れになり、脚を溜められる展開にならなかったこと。対照的に勝ち馬には経済コースを好位で立ち回る絶好の展開。2着のキョウワジャンヌも1枠で、コース取りの差は確実にあった。振り返れば三冠すべてでロスがある不運な展開。地力と安定度は世代トップクラスであることは間違いない。末脚が生きる展開になれば、ここでG1初制覇というシーンもありうる。


【イタリアンレッド】3連勝中で完全に本格化

イタリアンレッド写真
府中牝馬Sを制し重賞3連勝を飾ったイタリアンレッド

この夏は七夕賞で重賞初制覇を飾り、続く小倉記念では1分57秒3のレコードで重賞を連勝。サマー2000シリーズのチャンピオンに輝いた。にもかかわらず前走府中牝馬Sでは5番人気。元々夏のローカルが得意なタイプだったため、試金石の一戦だった。結果は直線大外からグイグイと末脚を伸ばしての差し切り勝ち。僅差の勝利だったが、東京コースで結果を残せたのは大きいし、勢いだけでは片づけられぬ快進撃。完全に本格化したとみていいだろう。今回はさらに相手が強くなるが、底知れぬ魅力がある。4連勝で一気に頂点に立てるだろうか。


【レーヴディソール】無敗の素質馬が久々に復帰

デビューから今年のチューリップ賞まで無傷の4連勝。昨年の阪神JFではホエールキャプチャ、アヴェンチュラらを軽く一蹴して見せた。ところが桜花賞目前で右前トウ骨の骨折が判明。手術を行ったため春は全休、秋華賞も間に合わなかった。無事にいっていれば三冠路線での活躍は間違いなかったはずだ。ただ、故障による長期休養明け初戦がG1というのはいかにも厳しい。血統的に芝2200mは全く問題ないだろうし、ポテンシャルは十分にここでも通用するが、いきなり勝利するようならば大変なこと。仮に善戦でも次走以降に楽しみを持てる。

【フミノイマージン】鋭く安定した末脚で一角崩し

4月の中山牝馬Sは格上挑戦ながら直線大外から強烈な末脚を見せて2着と好走。展開と51キロのハンデの恩恵は少なからずあったはずだが、この一発だけでは留まらなかった。次走新潟で行われた福島牝馬Sを制して重賞初制覇。金鯱賞6着後、マーメイドSで重賞2勝目。そして前走府中牝馬Sは3着。末脚に磨きが掛かった上、安定して力を発揮できるようになった。小回りも直線が長いコースも問わないことも大きな強み。休み明けを叩かれた上積みはあるだろうし、前走メンバーとの勝負づけはまだ済んでいない。今回も一角崩しを狙いたい。

【アニメイトバイオ】芝1800mで見せる末脚は鋭い

昨年の秋華賞で2着と好走し、続くエリザベス女王杯は15着に惨敗。大目標の後のせいか、力を十分に出せずに終わってしまった。今年に入りヴィクトリアマイルとエプソムCで7着の後、七夕賞が3着、クイーンSが3着。やや物足りなさもあるが、イタリアンレッドやアヴェンチュラと差のない戦いをしており、牝馬同士では高いレベルにいる存在だ。前走府中牝馬Sはメンバー中最速の上がり33秒5の末脚で2着。昨年のローズSもいい競馬だったし、中盤で息が入る芝1800mでの末脚はさすがに鋭い。芝2200mでも同じような脚が使えれば面白い。

【レディアルバローザ】この秋は3連敗

今春は10番人気ながら中山牝馬Sを豪快に突き抜けて重賞初制覇。その力強さと勢いで挑んだ続くヴィクトリアマイルでは0.1秒差の3着。ハイペースを好位で捌き、押し切りにかかる厳しい内容。それでアパパネとブエナビスタと差がない競馬ができた。よってこの秋は大いに期待された。しかし、残念ながらまだ結果が出ていない。クイーンSは6着、朝日CCは3着。ともに小回りの競馬でここまでは大目に見てもよかったが、前走府中牝馬Sの競馬がいただけない。0.6秒差の8着。上位は差し・追い込み馬が独占したが、粘りを欠いた。春当時のデキにはないかもしれない。

ページトップへ戻る

競馬予想のJRA-VAN