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第35回 エリザベス女王杯特集 2010年11月14日(日)15時40分発走 京都競馬場 芝2200m

【アパパネ】3冠馬が古馬と外国馬を撃破へ

アパパネ写真
史上3頭目となる牝馬3冠を達成したアパパネ

秋初戦のローズSで4着に敗れて挑んだ前走秋華賞は3冠達成がかかった大一番。馬体重こそマイナス4キロに留まったが、一度叩かれたことで道中の折り合いは非常にスムーズ。7枠発走で終始外を回りながらも力強い末脚を繰り出し、他馬をねじ伏せて見事に大願成就。阪神JFを含む4冠制覇は史上初の快挙となった。これまでの着差はいずれもわずかながらも、勝負強さが際立つ。唯一の弱点は休み明けだけであり、今回その点は心配無用。古馬と初対戦となり、海外からも強豪馬が参戦するが、それを跳ねのける力は持っているはずだ。


【アニメイトバイオ】アパパネをどう負かすか

アニメイトバイオ写真
G1・2着2回の実績があるアニメイトバイオ

前走秋華賞は中団追走から最後の直線は馬群の間の狭いところを鋭く割って2着。アパパネには勝てなかったが、メンバー中最速となる上がり34秒0をマークした。ローズSで見せた決め手本物で、3歳トップクラスの牝馬であることを証明した。ただ、2歳時には京王杯2歳Sでエイシンアポロンの2着、続く阪神JFでもアパパネの2着と好走。春の桜花賞(8着)とオークス(4着)がやや奮わなかっただけで、元々潜在能力は高かった。京都の馬場もこなし、オークスの内容から2000mを超える距離でも全く問題ない。あとは、どうアパパネを負かすかだ。


【メイショウベルーガ】京都外回りで重賞2勝

メイショウベルーガ写真
京都大賞典を鮮やかに勝利したメイショウベルーガ

今年に入り日経新春杯と京都大賞典を制覇。京都外回りで重賞2勝を挙げており、コース適性の高さは一目でわかる。前走は前が引っ張る展開になり、牡馬の実績どころが完調ではなかったとはいえ、オウケンブルースリを押さえ切っての勝利は価値がある。6月の宝塚記念もブエナビスタとは0.4秒差の6着。直線外からの末脚は見どころがあった。昨年のこのレースは展開にも泣き5着に終わったが、当時に比べて確実にパワーアップしており、前進は大いに見込める。ただ、牝馬限定のG1とはいえ、勝ち切るには今回も展開の恩恵がほしいところだ。


【スノーフェアリー】英・愛オークスダブル制覇の強豪

英国から遠征の3歳馬。今年5月の準重賞で2勝目を挙げると、続く英オークスを7番人気ながら最後方待機から突き抜けて優勝。次走愛オークスでは8馬身差の圧勝と、史上13頭目となる英・愛オークスダブル制覇の快挙を成し遂げた。8月のヨークシャーオークスでは古馬と初対戦。結果は2着に終わったが、勝ち馬は先日のBCフィリー&メアターフ2着ほかG1・5勝の実績を誇るミッデイ。本馬も欧州トップクラスの牝馬と言えるだろう。長距離輸送と日本の堅い馬場が大きな課題だが、父はロベルト系の種牡馬。速い時計にも対応できる可能性はある。

【アーヴェイ】前走でレッドディザイアを下す

カナダから遠征の4歳馬。デビューは英国で2、3歳時はG3勝ちが一度あっただけで、特に目立った成績はなく、昨年のシーズンオフに移籍。今年5月から北米芝路線に矛先を変え、3着、3着、2着、8着という成績だったが、前走フラワーボウル招待S(芝2000m)でG1初制覇を果たした。同レースにはレッドディザイアが出走。斤量に差があり、道悪だった面は考慮しなければならないが、国際レーティングは112。侮れない存在だ。父はノーザンダンサー系。控える競馬ができるようになって良化しているようだが、日本の芝での瞬発力勝負にはやや不安が残る血統ではある。

【リトルアマポーラ】08年は早めの積極策で優勝

リトルアマポーラ写真
08年エリザベス女王杯を制したリトルアマポーラ

3月の中京記念5着が今年に入っての最高着順。前走府中牝馬Sは序盤から抑え込み、ジワジワとポジションを下げて3コーナーではシンガリから2頭目。上がり3ハロンはメンバー中最速となる33秒0をマークするも、スローペースの前残りだったことを考えると、この作戦はどうだったか。08年にエリザベス女王杯を制した時、そして09年愛知杯を制した時も早め早めの競馬から押し切ったものだった。最近は先行しても粘りを欠くことがあるだけにあまり信頼はできないが、まだ終わった感じはしない。軽視は禁物だろう。


【プロヴィナージュ】決め手は欠くも見せ場は作れるはず

プロヴィナージュ写真
今年に入り堅実なプロヴィナージュ

前走京都大賞典はドリームフライトとゴールデンメインが大逃げ打ち、その後ろの3番手。ほぼ単騎のような形だったが、後方の有力馬たちとほぼ同じタイミングで仕掛けることとなり、最後は決め手の差がモロに出た。しかし、久々の2400mでも折り合いはスムーズで収穫はあった。今回も外回りの2200mという舞台設定だけに、前走と同じような展開になると苦しいが、ぶざまな競馬にはならないはず。今年に入って掲示板を外したのは東京のマイル戦(東京新聞杯、ヴィクトリアマイル)だけ。最後の直線で見せ場は作れるだろう。


【ヒカルアマランサス】コーナー4回のコースに課題

5月のヴィクトリアマイルでは僅差の2着。ブエナビスタがドバイ帰りで本調子ではなかったとはいえ、一旦は先頭に躍り出て1分32秒4の好時計。完全に本格化を示す内容だった。ただ、その後はマーメイドS5着、クイーンSが8着とG3で連敗。相変わらずコーナーが4回あるレースだとパフォーマンスが急激に落ちる。敗因はそれだけではないかもしれないが、今回においてはその点が大きな不安要素となっている。馬場が軽い京都に替わるのはプラスでも、大きくは狙いにくい。騎乗予定のルメール騎手の手腕が不気味ではあるが。

【サンテミリオン】秋華賞がまさかのシンガリ負け

オークス以来となるぶっつけで挑んだ前走秋華賞がまさかのシンガリ負け。レース前の気配からおかしかったし、案の定スタートで出遅れ。そのまま後方を追走し、4コーナー手前でもういっぱい。最後の直線での脚は全く残っていなかった。予定通りのローテーションだったようだが、あまりにもひどいレースっぷり。陣営の調整に問題はなかったのだろうか。一度叩いてガラリ一変が見込めるような感じではなかった。オークスでアパパネと同着優勝。本調子ならば秋華賞でも好勝負できていたはずの実力馬だが、果たしてどこまで良化できるのか。

【テイエムプリキュア】大波乱を演出する逃げ馬

昨年の大波乱を演出した逃げ馬。その後は有馬記念14着、日経新春杯12着、函館記念16着、新潟記念16着と4戦連続で二けた着順に惨敗している。しかし、この馬にとっては驚く成績ではない。逃げ馬とはこんなもの。昨年も京都大賞典14着からの巻き返しであり、近走の着順はあまり気にする必要はない。特にここ2走は2000mの競馬で距離不足。前走新潟記念はスローペースに落とし過ぎで、これでは持ち味が生きない。玉砕覚悟で昨年のような大逃げを打ち、後続集団を幻惑させてこそ好結果につながるのではないだろうか。

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