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エリザベス女王杯特集

 

カワカミプリンセス06年の悪夢を振り払う戦い

カワカミプリンセス写真
06年の秋華賞以来、3つ目のG1を狙うカワカミプリンセス
デビューから無傷の5連勝で06年の秋華賞を制した後は、長期休養を2度挟むなど、なかなか順調に使い込めていない。しかし、道悪のハイペースを4コーナー先頭で回った昨年の宝塚記念、1年ぶりの実戦でエイシンデピュティと0.2秒差の3着だった今年の金鯱賞と、牡馬一線級に混じってもヒケを取らない底力は衰えていない。前走の府中牝馬Sのように上がり3ハロンだけの競馬になると切れ負けする懸念はあるが、距離延長には自信が持てる。本競走は06年に1位入線ながら12着降着という苦杯を舐めた舞台。その時の悪夢を振り払うべく、2年越しのリベンジに挑む。

ベッラレイア良馬場の適距離でこそ本領発揮

昨年の秋華賞4着時に上がり3ハロン32秒9という豪脚を繰り出した代償として、レース後に故障が判明。半年以上の休養を余儀なくされた。今年のヴィクトリアマイルで戦線復帰を果たすも8着に敗退、続くマーメイドSでは1番人気で5着と、一見復調に戸惑っている印象だが、前者は距離不足のマイルでのG1、後者はひどい道悪の中でのトップハンデと、悪い条件が重なりすぎた。前走の府中牝馬Sが1枠スタートでいったん後方に下げてから、直線で外に持ち出すというややロスのある内容で3着。良馬場での適距離でこそ本領発揮できる。

ムードインディゴ今夏からの成長力で古馬に挑戦

重賞史上最高配当となった3連単1000万馬券が飛び出した秋華賞で2着に入る好走。道中はブラックエンブレムと同じように内々でジッと脚を溜めていたが、結果的には最後の直線で馬場の真ん中に出した分だけの惜敗。最後の脚色は勝ち馬を上回っていた。ペースが厳しくなり、展開的には向いたのは確かだが、今夏からの成長があっての走り。晩成型のダンスインザダーク産駒だけに、春にはかなわなかったクラシック好走馬をすでに逆転している可能性もありうる。今年は弱いと言われる3歳勢だが、ここにきての上昇度は侮れない。

リトルアマポーラブッツケの秋華賞でも上がり最速

前走の秋華賞はオークス以来のブッツケということもあり、さすがに春当時のような人気はなかった。実際、6番人気で6着という、人気通りの結果に終わったが、2歳時から見せていた末脚は健在。直線外々を回りながら上がり3ハロンはメンバー中最速の34秒3をマークした。ここまでの3勝が阪神と東京のマイル戦ということで、やはり小回りコースよりは直線が長いコースの方が向いている。距離適性もマイルがベストと判断するのはまだ早い。普通に外を回って差し切るのは難しそうだが、展開・乗り方次第では上位争いするシーンがあっても。

アルコセニョーラ強烈な末脚で新潟記念を快勝

アルコセニョーラ写真
新潟記念で牡馬をねじ伏せたアルコセニョーラ
日本馬の中ではメンバー中唯一の牡馬混合重賞ウイナー。52キロの軽ハンデだったとはいえ、2走前の新潟記念ではマイネルキッツ、トウショウシロッコらを相手に2馬身突き抜けての快勝だった。しかし、再度上がり33秒台の強烈な末脚を使った前走の府中牝馬Sでは8着。同じスローペースの上がり勝負でも、東京コースでは外から届きにくい。京都コースは昨年の秋華賞で一度走り11着。明らかに展開が不向きで、上がり33秒6の脚を使ってもこの結果だった。切れ味生かせる平坦コースは合っているはずで、乱ペースになれば不気味。

レインダンス府中牝馬Sで復調の兆し

3歳時の秋華賞で、先日の天皇賞(秋)で死闘を演じたウオッカとダイワスカーレットの間に割り込んだ実績の持ち主。しかし、その後はスランプに陥り、鳴尾記念から連敗街道。今年の中山牝馬Sから5戦連続で2けた着順に敗れるという深刻な状況だ。だが、前走の府中牝馬Sで久々に掲示板(4着)に入る好走。復調の兆しが見えた。振り返れば今年のヴィクトリアマイルでも直線入り口までは抜群の手ごたえというシーン。京都コースでも同じように走れるかが問題だが、少し楽しみが出てきた。

ポルトフィーノマイル戦を好時計で快勝も距離延長が課題

桜花賞を取り消した後、復帰戦は秋華賞を予定していたが、ギリギリのところで除外の憂き目。仕方がなく準OPの清水Sに回ることになった。自己条件とはいえ、長期休養明けで初の古馬混合の一戦を馬場の真ん中から豪快に上がり33秒8の決め手で突き抜けての勝利。勝ちタイムの1分32秒5もマイルCS級の高速時計で、「秋華賞に出走できていれば」という思いを抱かせる勝ちっぷりだった。母がエアグルーヴという血統的背景からG1でも楽しみな器だが、今回は2200mの競走。折り合いに難があるタイプで、一気の600m延長は不安材料。

フェアブリーズレーティングトップも馬場適性に疑問

地元のドイツで未勝利をなかなか勝てないような馬だったが、ここまで25戦して着外はわずか3回という堅実派でもある。重賞勝ちの実績は昨年11月から今年5月までに3連勝でマークしたドイツとフランスのG2、G3で、距離は2000〜2100mだがいずれも重馬場での一戦。日本の馬場適性には疑問が残る。本年度の国際レーティングは114でメンバー中トップ。4走前の地元のG1では、勝ったリンガリ(07年のドバイデューティーフリーでアドマイヤムーンの2着)の3着という実績はあるが、明らかに格上という印象はない。

トレラピッドフランスから3歳馬が勇気ある挑戦

3歳牝馬ながらフランスから初の長距離遠征で、過酷ながら勇気ある挑戦。通算成績は【2.3.3.1】で着外なしと、こちらも安定感を誇るが、2つの勝ち鞍はいずれも条件戦。重賞実績は3走前のリアンクール賞、2走前のロワイヤリュー賞の2着が最高着順だ。それでも国際レーティングは111で日本のどの馬よりも高いが、だからと言ってここで上位争い可能とは言えない。03年のエリザベス女王杯で3着に好走したタイガーテイル(仏)に比べると、いろいろな面での経験・実績で見劣る。年齢的にまだ成長は見込めるだろうが、果たしてここでは。

レジネッタクイーンSの2着の実績はあるが

8月のクイーンSですでに古馬と重賞で戦っており、物差しとしての存在価値は高い。同レースでは大外から追い込んで2着と、レース内容的には負けて強しと言えるが、勝ち馬がヤマニンメルベイユ。決して弱い馬ではないが、古馬のトップクラスとも言えない馬。今回、ウオッカとダイワスカーレットという大駒が抜けた古馬勢だが、強気にはなれない。クイーンS後のローズSが3着、秋華賞が8着と結果・内容が良くない点も心配。

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