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レース回顧

レース結果

ダイワスカーレット、会心の逃げ切りで牝馬の頂点に立つ!


第32回エリザベス女王杯は、当日朝に前売り1番人気だったウオッカが出走取消となるハプニング。替わって1番人気に支持された安藤勝己騎手騎乗のダイワスカーレットが逃げ切り勝ちを収めた。勝ち時計は2分11秒9。桜花賞、秋華賞に続き3つ目のG1タイトルを獲得した。安藤騎手、本馬を管理する松田国英調教師ともに本競走は初勝利。

 2着は3/4馬身差でルメール騎手騎乗の3番人気フサイチパンドラ。3着は1馬身1/4差で池添謙一騎手騎乗のスイープトウショウ。


レース展開・総括

好スタートのダイワスカーレットが主導権


注目の主導権争いは7番ダイワスカーレットが絶好のスタート。逆に9番アサヒライジングが少し出負け。よって、すんなり1コーナーまでに並びは決定し、ダイワスカーレットがハナ、押して挽回して出て行ったアサヒライジングが2番手、3番手には内から1番デアリングハート、5番ローブデコルテも積極策。12番フサイチパンドラは外目の5番手。以下、6番アドマイヤキッス、4番スイープトウショウらが続いた。

 先頭に立ったダイワスカーレットはリラックスした走り。1馬身直後からアサヒライジングが圧力をかけて追走するも、フットワーク・ペースは乱れずに緩い流れ。前半1000m通過は60秒6。先行勢の余力が十分残るペースでレースは進んだ。

スローペースから上がり34秒1でまとめて後続完封


 ラスト800mからダイワスカーレットがペースアップ。それに呼応するように先行勢も前を見ながら加速。フサイチパンドラが3〜4コーナーで外から少し動き、3番手に押し上げた以外は、あまり隊列の動きがないまま最後の直線に突入した。

 馬場の真ん中に持ち出してダイワスカーレットの逃げ込み。内からすくったスイープトウショウ、外からフサイチパンドラが追いかけるも差はなかなか詰まらない。最後はフサイチパンドラが3/4馬身まで迫ったが、終始余裕の手応えだったダイワスカーレットが最後まで押し切った。

ウオッカ取消は残念だが、現役最強牝馬を証明


 秋華賞同様に前半ゆったりしたペースに持ち込んだダイワスカーレットの独壇場。レースのラスト4ハロンが11秒8、11秒1、11秒4、11秒6。ラスト3ハロンは34秒1で、これがダイワスカーレット自身の上がりそのもの。2着のフサイチパンドラ、3着のスイープトウショウは好位から上がり33秒9を使ったが、及ばなかった。それ以降につけていた後続の馬は末脚を封じられる展開となり、チャンスがなかった。

 急きょウオッカが出走取消となり、レースの興味が大きく削がれてしまったが、ダイワスカーレットが同世代の強さを証明。古馬陣を撃破し、現役最強牝馬の座についた。

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