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コース解説

京都芝2200m〔Bコース〕

コース図Bコース2週目で
芝状態は良好

 秋の5回京都開催4日目に施行。本開催は前半がBコース使用で、後半がCコース使用。本競走は01年からBコース使用となっている。連続開催の前開催がAコース使用で、今週はBコースの2週目。芝の痛みはほとんどなく、良好な馬場状態でのレースが見込める。例年好天に恵まれ、過去10年の本競走はすべて良馬場で行われている。芝は野芝に洋芝(イタリアングラス)をオーバーシードした状態。

全馬がフルに力を発揮しやすい舞台

 京都芝2200mは、外回りコース使用でクセがないシンプルなコース設定。概ね全馬がフルに力を発揮しやすい舞台と言える。スタート地点は正面スタンド前直線の入り口付近。内回りの芝2000mより単純に200m距離が伸び、最初の1コーナーまで距離があるので、スタート直後の先行争いは秋華賞よりは激しくならない。しかし、スタート直後の攻防を含めた前半600mと続く600m。つまり、前半1200mの流れがレース展開を大きく左右する。

前半1200mの攻防がポイント

レース写真(京都芝2200m) 過去10年の本競走の前半600m通過の平均タイムは約35秒5、続く600m通過が約36秒9。この数字を水準とし、速く流れるようならば逃げ・先行勢が苦しく、差し・追い込み馬が有利。遅く流れるようならば差し・追い込み馬が苦しく、前残りで逃げ・先行馬が有利となる。特に前半600m〜1200mの間の流れが年によって開きがあり、向正面途中までの展開をどう読むかがポイントとなる。

究極の決め手が必要も展開次第

 3コーナーの頂上を上り終え、下りのところからペースアップ。最後は3〜4コーナーの下り坂と399mの最後の直線を利した追い比べで勝負が決着する。基本的には京都の馬場特有の究極の決め手(上がり)が要求されるが、前述したように前半のペースによって好走馬のタイプは違ってくる。スローペースでラスト3ハロンのレースの上がりが33秒台から34秒台前半になってしまうと、いくら切れる脚を持っている馬でも後方からでは差し切れない。逆にハイペースで上がりが36秒台に突入するようになると、前々の競馬で押し切る、あるいは残すのがかなり厳しくなってくる。

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