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アグネスフライト デビュー3ヶ月半で迎えた栄光[2000年]

超良血一族のダービー馬

 祖母はオークスを勝ったアグネスレディー、母は桜花賞馬アグネスフローラ、弟は新馬戦からラジオたんぱ杯3歳S、弥生賞、そして皐月賞まで無敗のまま駆け抜け、種牡馬としてはリーディングサイアーに輝いたアグネスタキオン。

 何世代にも渡って華々しい活躍を見せるこの一族から誕生した日本ダービー勝ち馬が、2000年・第67回のレースを制したアグネスフライトだ。

2月デビューも4戦3勝で勇躍ダービーへ

アグネスフライト写真

 大種牡馬サンデーサイレンスを父に持ち、母は桜花賞馬。当然のように期待の大きな血筋だったものの、脚部不安などがあってアグネスフライトのデビューは3歳2月にまでずれ込んだ。が、そこからアグネスフライトは、頂点への階段を跳ね上がっていく。

 新馬戦は圧倒的1番人気のサザンスズカを4馬身突き放す圧勝だった。

 2戦目は、皐月賞出走へ向けて賞金を上積みすべく若葉Sに挑むも、後方のまま12着に敗れる。しかし立て直されて臨んだ若草Sは、またも圧巻の勝利。3コーナーからマクるように進出し、好位で粘るジンワラベウタを半馬身差ねじ伏せてみせた。

 続く京都新聞杯には皐月賞5着のヤマニンリスペクトなど難敵が待っていたものの、アグネスフライトの勝ちっぷりは凄まじかった。他の馬とはレベルの違う末脚を繰り出して、激しい2着争いを豪快に差し切る。3馬身差の完勝で重賞初挑戦初勝利を成し遂げてみせたのだった。

3着馬を引き離し宿敵とハナ差の勝負

 こうして勢いに乗って迎えた日本ダービー。もちろん相手は過去最強だ。とりわけ注目を浴びたのは、破壊力抜群のラストスパートで皐月賞馬となり、後に菊花賞も制することになる1番人気のエアシャカールだった。こちらも父サンデーサイレンス、姉は牝馬三冠レースを沸かせたエアデジャヴーという素晴らしい血統だ。

 ところがアグネスフライトの切れ味は、この大本命馬の上を行った。

 直線、まずは大外からエアシャカールが強烈なスパート、先行勢を交わし去って先頭へと躍り出る。そこへさらに外から襲い掛かってきたのがアグネスフライトだ。2頭は3着以下に3馬身半の差をつけて並ぶようにゴールするが、わずかにハナ差だけアグネスフライトが先着を果たす。

 デビューから3か月半。一気の末脚でアグネスフライトが辿り着いた頂点だった。

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