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第81回 東京優駿(日本ダービー)特集 2014年6月1日(日)15時40分発走 東京競馬場 芝2400m

【イスラボニータ】懸念を払しょくし、皐月賞を完勝

イスラボニータ写真
4連勝で皐月賞を制したイスラボニータ

一貫して左回りを使われていた上、トライアルを使わずに皐月賞へ直行。2番人気に支持されていたが、そのあたりは大いに懸念されていた。だが、蓋をあけてみると中山コースが初めてとは思えない素晴らしい走り。1枠からスタートし、向正面では中団の外目。4コーナーでは抜群の手ごたえで前に取り付くと、最後の直線は弾けるような伸び。トゥザワールドを力でねじ伏せて優勝を飾った。文句なしの好内容。今度は実績十分の東京となり、二冠の期待は高まる。だが、距離の2400mは課題。ライバルたちの末脚を完封できるか。


【トゥザワールド】案外東京替わりがプラスか

トゥザワールド写真
巻き返しを期すトゥザワールド

1番人気に支持された皐月賞だったが、最後の直線でイスラボニータの決め手に屈して2着に敗れた。弥生賞同様、早めに動く形となったが、勝ちにいっただけに仕方がない。1番人気馬として最低限の仕事は果たした。スピードと先行力があるという点は、母トゥザヴィクトリーに似ている。エンジンがかかってから、速い脚を持続する力に長けており、案外東京コースに替わることがプラスに出るかもしれない。母はオークスで2着と好走している。連軸としてならば、再度期待に応えてくれる可能性は十分ある。


【トーセンスターダム】東京であらためて注目

トーセンスターダム写真
きさらぎ賞の走りを取り戻したいトーセンスターダム

前走皐月賞は3番人気に支持されたが結果は11着。先頭集団を見ながら馬群の中で折り合い追走したが、勝負どころで手ごたえが怪しくなった。最後の直線に入っても切れる脚は見せられず、後退した形となった。ディープインパクト産駒らしい瞬発力が持ち味であるため、皐月賞はベストの条件ではない懸念があった。トライアルを使わずに直行となった点も、結果的にはマイナスとなってしまった。単純に力負けという可能性も否定はできないが、無傷の3連勝できさらぎ賞を制した馬。このまま終わるとは思えない。東京コースであらためて注目だ。


【ショウナンラグーン】東京向きの瞬発力を持つ

ショウナンラグーン写真
青葉賞を鮮やかに差し切ったショウナンラグーン

中山芝2000mで未勝利勝ちを果たした後は、500万クラスで惜敗続き。前走青葉賞では10番人気に甘んじた。前半から思い切って下げて、スローペースでも脚を溜めに溜めた。それが功を奏し、最後の直線で末脚炸裂。先に抜け出したワールドインパクトを、離れた外から差し切り重賞初制覇を飾った。父がシンボリクリスエスなので、素軽い瞬発力を出せるイメージではなかったが、4走前のセントポーリア賞で3着ながら上り33秒台の脚を使っていた。東京の中距離以上がベストの条件と言えそうだ。今回も同じ競馬に徹するべきか。あとは、皐月賞組との相手関係が問題だ。


【レッドリヴェール】ウオッカに続く快挙を目指す

桜花賞2着後は、早々とオークスではなく日本ダービー挑戦を表明。強力なライバルであるハープスターを意識している点も見え隠れするが、堂々とオークスに挑戦していれば勝っていたかもしれない。ただ、皐月賞馬のイスラボニータが、唯一負けている相手がハープスター。これを物差しに考えると、本馬のダービー挑戦も無謀どころか、大いに有望と言えるだろう。桜花賞は休み明けであの競馬。小柄で仕上がり早のタイプに見えるが、叩かれての上積みもあるだろう。07年のウオッカに続く、快挙が見られるか注目だ。

【ワンアンドオンリー】東京コースで末脚炸裂なるか

弥生賞は勝ち馬トゥザワールドを脅かす内容。前走皐月賞は4着だったが、勝ち馬イスラボニータに匹敵する強い内容だったと言えるだろう。4コーナーで好位にいた馬たちの決着となった中、最後の直線を大外から伸びた。上がり3ハロンはメンバー中最速の34秒3をマークした。テンにいけない弱点を抱えており、レース運びが下手である点は否めない。中山ではまた同じ競馬になるだろう。だが、今回は東京が舞台。横一線の追い比べになれば突き抜けるイメージが出てくる。母系の血統は心配だが、父はハーツクライ。ヌーヴォレコルトに続く、走りを見せられるか。

【ウインフルブルーム】皐月賞は逃げて3着

皐月賞は大外枠発走ながら果敢に先頭に立つ競馬。平均ペースに持ち込み、先団の有力馬にマークされながらも最後までしぶとい頑張りを見せて3着。2着のトゥザワールドとは0.1秒差の競馬だった。若葉Sで2着に敗れたことで、あまり注目はされておらず、詰めが甘い点があるのは確かだ。だが、デビュー以来、3着以内を外してない安定感は評価できる。朝日杯FSでも3着に入線している。距離が伸びるダービーでは、もう少しペースを落としたいところで、それができるかどうか。ここでも前に行って粘るようならばたいしたもの。

【ベルキャニオン】プリンシパルSを快勝

2月の共同通信杯ではイスラボニータの2着と好走。だが、その後はスプリングSが6着、皐月賞が7着と結果を出すことができなかった。口向きの悪さと、中山コースへの適応がもう一つという印象のレースが続いた。前走プリンシパルSは東京へのコース替わりで貫録の勝利。相手関係にも恵まれたこともあり、圧倒的1番人気に応えた。皐月賞が勝ち馬と0.5秒差であり、それが詰まる可能性はある。ただ、全兄にカミノタサハラ(弥生賞)、マウントシャスタ(白百合S)がいる血統で、ベストは2000m前後か。2400mだと少し末が甘くなるかもしれない。

【ハギノハイブリッド】京都新聞杯で重賞初制覇

昨年のキズナと同じく、京都新聞杯を勝っての参戦。同レースの勝ちタイム2分11秒0(良)は、キズナよりも1.3秒も速い。しかし、単純に走破時計で力の差は決まらない。皐月賞組の実力馬たちと互角の力を示していたキズナに比べ、本馬は叩き上げ。これからよくなる可能性は十分でも、現時点で有力視できるかは微妙だ。2走前の新緑賞がなかなかの勝ちっぷり。東京芝2400mの条件自体はあっているはず。6着に終わった共同通信杯からどれだけ、上積みを見せられるか。使い詰めである点は気になるが、好調子を維持したい。

【ワールドインパクト】強い相手にも臆せず見せ場を

2走前の大寒桜賞では、後に京都新聞杯を勝利するハギノハイブリッドを下して勝利している。前走青葉賞はほぼ勝利をつかみかけたところで、離れた外からショウナンラグーンに差されてしまった。結果的には先頭に立つのが早かったか。本来ならば重賞タイトルをすでに持っていてもおかしくない器だ。父ディープインパクトはディープブリランテ、キズナと2年連続でダービー馬を輩出。本馬の全兄ダノンジェラートは、格上挑戦のセントライト記念で3着。本馬も強い相手との昇級戦でも苦にしない可能性がある。うまくレースの流れに乗って、見せ場ぐらいは作りたい。

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