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第80回 東京優駿(日本ダービー)特集 2013年5月26日(日)15時40分発走 東京競馬場 芝2400m

【ロゴタイプ】ねじ伏せて二冠を目指す

ロゴタイプ写真
4連勝で皐月賞を制したロゴタイプ

混戦と目された皐月賞を1番人気で迎えてのゲートイン。中団の内で脚を溜め、4コーナーで外に出して最後の直線へ。追われると力強い末脚で弾け、1着でゴールイン。勝ち時計は1分58秒0のレコードだった。終わってみれば完勝という内容。道中の折り合い、レース運び、終いの伸びともに素晴らしく、現時点での完成度の高さが際立つ。今回のポイントは左回りと2400mの距離。東京芝コースは4走前にベゴニア賞を勝利。特に問題はないだろう。距離に関してもそう大きな減点にはならないはず。同世代のライバルを再びねじ伏せ、二冠を目指す。


【キズナ】広いコースで持ち味が生きる

キズナ写真
強烈な末脚で京都新聞杯を制したキズナ

毎日杯を圧勝し、重賞初制覇。その後は皐月賞を回避し、ダービーに照準を合わせた。年明け初戦の弥生賞が小回りコースをうまく捌き切れずに5着。勝ち馬とはわずか0.1秒差ではあったが、窮屈なレースを強いられた印象があった。皐月賞をパスした判断は賢明かもしれない。広いコースの方が持ち味が十分に生きるタイプのようだ。前走京都新聞杯では後方から強烈な末脚を繰り出し、鮮やかな差し切り勝ち。相手関係は楽だったが、2200mをこなしたことで、2400mへのメドもたった。今回は果たしてどの位置でレースを進めるのか。シンガリ一気で楽に捕まえられる相手ではないだけに、馬場か展開、どちらかを味方にしたいところだ。


【エピファネイア】折り合いが課題

前走皐月賞では7枠スタート。発馬後はじんわりと出していき、スタンド前直線では中団の外で折り合っていた。しかし、向正面直線に入ると力みが出始め、徐々に前へと接近。速いペースに呼応し、掛かり気味となった。4コーナーではロゴタイプに目標にされながら、最後の直線へ。追い比べでは最後まで食い下がったが、半馬身及ばずの2着だった。地力は見せたものの、折り合いは相変わらず課題。距離が2400mとなる今回は、さらにレース運びが難しくなる。相手だけでなく、自分との闘いを強いられるのはいい材料ではない。内枠を引いてうまく前に壁を作るような競馬がベストか。

【コディーノ】東京替わりに期待

コディーノ写真
東スポ杯2歳Sでは強さを見せたコディーノ

皐月賞では6枠から発走。こちらはスタート直後から掛かり気味で先行。1〜2コーナーで内々に潜り込むことができたが、決してスムーズな競馬ではなかった。なんとか先団で控え、じっくりと脚を溜めての追走。4コーナーを回って、最後の直線に入るまで我慢が続いたが、外からエピファネイアに被せられた。手ごたえはあったものの、折り合いがスムーズでなかった分、最後の伸びを欠いた印象だ。無傷の3連勝後は、不満が残る結果が続いており、流れはよくない。ただ、今回は東京。東スポ杯2歳Sを圧勝した舞台。変わり身は見込めるかもしれない。


【ヒラボクディープ】青葉賞を優勝

ヒラボクディープ写真
辛くも青葉賞を優勝したヒラボクディープ

前走青葉賞は3枠スタートから単独4番手での追走。前の3頭が少し離す形で4コーナーを回り、最後の直線へと入った。途中、ジョッキーが振り返り後続の追い上げを確認する余裕。しかし、逃げたアポロソニックの粘りがしぶとく、慌てて前方を射程に。ゴール寸前でなんとか差し切った。スローペースの上がり勝負で着差はつかなかったが、7番人気の低評価を覆しての重賞初勝利。2連勝と波に乗っている。ディープインパクト産駒で、母父はStorm Cat。キズナと同じ配合で、距離適性の高さはうかがわせる。ただ、皐月賞上位馬を脅かすまでに至るかどうか。決め手勝負では苦しい印象だ。


【マイネルホウオウ】NHKマイルCを優勝

混戦ムードが漂ったNHKマイルCを、直線大外から素晴らしい末脚で差し切り優勝。重賞初勝利がG1となった。10番人気の伏兵だったが、3走前のスプリングSでは3着と好走。ロゴタイプと0.3秒差の競馬をしてながらも軽視されていた感がある。距離を考慮し、皐月賞ではなくNZT→NHKマイルCへと進んだことも大正解だった。そう考えると、今回は疑問と思えるローテーション。東京芝コースでの決め手は魅力でも、距離は延長され芝2400mだ。一生に一度の晴れ舞台ではあるが、距離適性を考えると古馬が相手でも安田記念へ向かう方が自然だったように映る。

【タマモベストプレイ】自分の力は発揮

良血馬がひしめくクラシックでは比較的地味な血統。本馬も兄弟は重賞クラスの活躍馬なのだが、もう一つ人気は上がらない。皐月賞では8番人気で出走。道中は中団よりやや後ろを追走し、3コーナー過ぎから押っつけられてのスパート。4コーナーのカーブではカミノタサハラにやや被せられ、最後の直線での叩き合い。ジリっぽくなったが、最後までしぶとく脚を伸ばして5着に入った。レコード決着となる速い流れではあったが、道中ではズブさを見せるシーン。血統的なイメージとは異なり、距離はまだまだ大丈夫かもしれない。ワンパンチ足りない点は事実だが、自分の力は発揮できそうだ。

【サムソンズプライド】プリンシパルSを含め3連勝

前走プリンシパルSでは好スタートから楽々とハナを取る展開。前半1000m通過が62秒5のスローペースに持ち込み、後続からプレッシャーをかけられることもなかった。最後の直線ではミエノワンダーの猛追に合いながらも際どく逃げ切り勝ちを果たした。初勝利に10戦も要したが、ここにきて3連勝。ようやく自分の形ができたようだ。ただ、前走にしても相手関係と展開に恵まれた面は否めない。G1でライバルの決め手を完封できるほどのイメージはない。父は06年に日本ダービーを制覇。クラシックシーズンに急成長を遂げる血統ながら、今回はどこまで食い下がれるか。

【アポロソニック】二枚腰の粘り

2戦目の東京ダート1400mで初勝利。2勝目は2走前の山吹賞。比較的平均ペースとなり、末脚の持続力が問われる中山芝2200mだが、前半1000m通過64秒0の超スローペース。マイペースに持ち込んでの逃げ切り勝ちだった。前走青葉賞は9番人気の評価も仕方がなかった。だが、ここでも主導権を握ると、最後の最後までしぶとい踏ん張り。アタマ差2着に食い込み、ダービーへの優先出走権を確保した。京成杯では差す競馬で7着。初芝の内容ではあったが、現状ではハナを取って競馬をした方がよさそうだ。二枚腰の粘りがセールスポイント。上位人気馬を脅かすシーンはあるだろうか。

【レッドレイヴン】休み明けの青葉賞は惨敗

前走青葉賞は単勝1.8倍の圧倒的1番人気。しかし、レースは中団外を追走するも、最後の直線での反応はさっぱり。11着に敗れた。東京スポーツ杯2歳S2着以来の休み明け。しかも、同レースでコディーノに完敗。距離も2400mということで、いささか人気になりすぎていた感もある。中間の追い切りや、気配も抜群だったからこその人気だろうが、ブランクの影響はあったようだ。叩かれたことでの上積みは見込めるだろう。ただ、トライアルで大敗した馬が巻き返すようなケースはほとんどないレース。いかにも厳しい臨戦過程だ。

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