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第79回 東京優駿(日本ダービー)特集 2012年5月27日(日)15時40分発走 東京競馬場 芝240m

東京優駿(日本ダービー)とは

世代の頂点を決める一世一代の大勝負

 1932年、イギリスのクラシック競走であるダービーステークスに範を取って、3歳(現表記)牡馬・牝馬限定の「東京優駿大競走」として創設。当初は目黒競馬場芝2400mで行われていたが、34年から東京競馬場芝2400mに舞台を移した。レース名は何度か変更されたのち、64年から現在の「東京優駿(日本ダービー)」に改称された。

 84年のグレード制導入ではG1に格付け。95年からは地方馬の出走が可能になった。01年、外国産馬の出走が2頭まで認められると、出走枠は徐々に拡大。10年には国際競走に指定され、外国調教馬は外国産馬と合わせて9頭まで出走可能となった。

 優先出走権は皐月賞4着以内、青葉賞2着以内、プリンシパルS1着の馬に与えられる。

すべてのホースマンがあこがれる夢の舞台

東京優駿(日本ダービー)写真

 ダービーと名のつくレースは世界各地で行われており、イギリスのダービーステークス、アメリカのケンタッキーダービーなどが有名である。日本ダービーも世界の主要なダービーと同じように、すべてのホースマンがあこがれる夢の舞台。競走馬はもちろん、騎手、調教師、生産者そして馬主にとって、ダービー制覇は究極の目標といえる。

 日本ダービーは「競馬の祭典」といわれており、競馬ファンならずとも注目するビッグレース。時の内閣総理大臣が観戦に訪れることもある。昨年はデボネアの馬主としてUAE首長シェイク・モハメドがご来場された。

日本競馬を支えてきた馬たちがずらり

 舞台は東京芝2400m。真のチャンピオンを決めるのにふさわしいコースで、数多くの名馬が誕生してきた。古くはクモハタ、セントライト、クリフジ、トキノミノル、ハクチカラ、コダマ、シンザンなど。いずれも顕彰馬に選出された馬たちである。

 80年代には三冠馬ミスターシービー・シンボリルドルフを輩出。90年代には、父子制覇を成し遂げたトウカイテイオー、圧倒的な強さを見せつけたナリタブライアン、わずかキャリア3戦で頂点に登りつめたフサイチコンコルド、武豊騎手がダービージョッキーの称号を手にするスペシャルウィークなど。

 00年以降は、変則二冠を成し遂げたキングカメハメハ・ディープスカイ、英雄と呼ばれたディープインパクト、史上3頭目の牝馬によるダービー制覇を成し遂げたウオッカ、皐月賞大敗からの見事な復活を見せたロジユニヴァース、雨が降る中で力強く駆け抜けたオルフェーヴル…

 日本ダービーの優勝馬を見ていくと、日本競馬を支えてきた馬たちがずらりと並んでいる。

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