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第79回 東京優駿(日本ダービー)特集 2012年5月27日(日)15時40分発走 東京競馬場 芝240m

【ゴールドシップ】二冠制覇へ向けて

ゴールドシップ写真
皐月賞で力強い末脚を見せたゴールドシップ

前走皐月賞はスタートこそ五分だったが最後方からの追走。ゼロスとメイショウカドマツが飛ばして速い流れとなり、3コーナー手前から押っつけ気味のスパート。各馬、馬場が悪い内側を避ける中、本馬は堂々と馬群の内を通った。それにより最後の直線入り口では先団位置。そこからグイグイと末脚を伸ばし、ラスト100mで先頭。後続を楽々と振り切って勝利した。思い切って経済コースを攻めた鞍上の好判断と、道悪も苦にしない強靭な末脚が大きな勝因で、上がり3ハロンもメンバー中最速の34秒6だった。共同通信杯からの直行で制したことも大きく、上積みも見込めそう。二冠制覇も現実味を帯びてきた。


【ワールドエース】逆転でダービー制覇へ

ワールドエース写真
きさらぎ賞で見せた鋭い決め手が武器のワールドエース

皐月賞ではゴールドシップの前に位置していたが、勝ち馬が経済コースを通って3〜4コーナーを上がっていったのに対し、本馬は外から行き、最後の直線も大外。結果的にはこのコース取りの差が大きく響いて、猛然と追い込むも2着に上がるのが精一杯だった。デビュー以来、馬群に入れて捌くという競馬をしてこなかったため、元々中山芝2000mでうまく立ち回るシーンは想像できなかった。したがって、前走の敗戦は悲観する必要がない。今回、東京は初めてとなるが、直線が長くて広いコースの方は本領を発揮できるはず。逆転でのダービー制覇を狙いたい。


【フェノーメノ】東京コースは3戦3勝

フェノーメノ写真
青葉賞で人気に応えたフェノーメノ

2番人気に支持された弥生賞では6着に敗退。皐月賞への出走はかなわず、青葉賞から仕切り直しとなった。その前走は中団の外目で折り合うと、最後の直線はそのまま外からの仕掛け。途中から競り合いとなったエタンダールを2馬身半差、振り切って重賞初制覇を飾った。差す形となってもメンバー中最速の上がり34秒1。中山コースはどうもよくないが、これで東京は3戦3勝となった。近年はペルーサが人気で敗れて、ウインバリアシオンが人気薄で好走。青葉賞勝ち馬は時計や着差だけで単純に判断できないが、実際に東京芝2400mをこなした点は大きい。有力馬の一頭であることは間違いない。


【グランデッツァ】皐月賞では持ち味を生かせず

グランデッツァ写真
巻き返しを期すグランデッツァ

休み明けのスプリングSを好位から抜け出して快勝したことで皐月賞は1番人気に支持された。しかし、枠は大外の18番ゲート。思い切って下げての競馬となったが、終始外を回らされる展開。最後の直線ではまずまずの伸びを見せるが結局5着に終わった。新馬戦以外は4コーナーで3番手以内に押し上げ、先行抜け出しで重賞を2勝した馬。中山芝2000mはいい舞台だったが、持ち味を存分に生かしたレースではなかった。今度は東京コース。総合力は高いため上位争いは絡んでくるだろうが、ライバルとの瞬発力勝負でやや分が悪い印象も。


【トーセンホマレボシ】京都新聞杯をレコード勝ち

トーセンホマレボシ写真
京都新聞杯を制したトーセンホマレボシ

重賞初挑戦となった前走京都新聞杯は、ウィリアムズ騎手に導かれてサッと2番手をキープ。皐月賞でも積極的な競馬をしたメイショウカドマツを目標にしながら早めの競馬。最後の直線で抜け出すと、ベールドインパクトの追い上げを2馬身半押さえ切った。走破時計は2分10秒0のレコードだった。京都も馬場が速いため、時計に対する過大評価は禁物だが、連勝中で勢いに乗っている。半兄にダークメッセージ、トーセンジョーダンなど活躍馬が多い血統。距離の心配はなく、まだ奥がありそうな雰囲気だ。相手はさらに強くなるが善戦できてもおかしくない。


【ヒストリカル】ダービー一本に絞り挑戦

1勝馬ながらきさらぎ賞に挑戦し、ワールドエースを上回る上がり32秒8の末脚で2着と好走。前走は毎日杯で直線大外から素晴らしい末脚を繰り出してマウントシャスタを差し切った。半兄にアルゼンチン共和国杯を勝ったレニングラード、天皇賞(秋)などを勝ったカンパニーがいる良血馬。本格化にはやや時間がかかる血統という印象だが、本馬にも確かな素質を感じる。小回りで忙しい皐月賞はあえてパスし、ダービー一本に絞った模様。強烈な末脚を生かすには中山よりも東京と見るのが妥当で、どんな走りをしてくれるか楽しみだ。

【ディープブリランテ】底力はあるが心配な点がある

皐月賞は3番手の追走だったが、前の2頭が大きく離して逃げたため、本馬も実質逃げているような形。向正面でアダムスピークに交わされた時、ムキになって追いかけるシーンがあったように、まだ折り合いが完璧とは言い難い。そんな状態でも馬場の外目を回って追い上げると、最後の直線はしぶとく脚を伸ばして3着。やはり底力は侮れないものがある。もう少し力を加減して走ることができれば成績は上がるはずだが、ここにきて急激に良化するかどうか。今回は距離も伸びるし、東京競馬場。東スポ杯圧勝の実績があっても心配なところだ。

【コスモオオゾラ】皐月賞は好条件で4着

伏兵ながら優勝した弥生賞時同様、皐月賞は稍重馬場。願ってもない好条件でのレースとなった。正攻法の競馬から結果は4着。人気を上回る成績は残したものの、馬場の恩恵があってもこれぐらいが精一杯という見方もできなくはない。東京コースは未勝利勝ちの実績。共同通信杯は休み明けで6着と、全くダメというわけではないが、コース替わりは大きな減点材料に感じる。距離はともかく、良馬場での瞬発力勝負では苦しい印象だ。再度、馬場の悪化を祈りつつ、正攻法の競馬に徹するしかないか。

【スピルバーグ】プリンシパルSで鮮やかな決め手

前走プリンシパルSはスタートで出遅れ。しかし、慌てずに後方で脚を溜めての追走。最後の直線は大外から上がり34秒0の決め手。内に切れ込みながらも鮮やかにまとめて差し切った。力の違いを見せつけるパフォーマンスで、瞬発力には非凡なものがある。毎日杯ではヒストリカルと0.2秒差の3着、共同通信杯ではゴールドシップと0.3秒差の3着。強敵相手とも差がない競馬をしており、重賞未勝利馬でも侮れない。全兄は昨年のきさらぎ賞1着、菊花賞3着などの実績を残したトーセンラー。距離延長も問題なさそうだ。

【アルフレード】NHKマイルCは復活の2着

前走NHKマイルCは8枠スタートだったがすかさず先行。カレンブラックヒルをマークしながらレースを進めたが、楽逃げに持ち込まれてしまい、2着は確保したものの3馬身半と離されてのゴールだった。ただ、休み明けのスプリングSが見せ場なく12着だったことを考えると、悪くない結果だ。無傷の3連勝で朝日杯FSを制した実力をあらためて示した。NHKマイルC→日本ダービーと連続好走するケースはもはや自然となっている。ただ、本馬の場合はどうか。血統面からもマイラーの可能性が高く、距離延長が大きなカギだ。

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