JRA公式データ配信サービス JRA-VAN

馬券購入に役立つオッズ情報や競馬情報をはじめ、競馬データによる競馬予想の楽しさをご紹介。

  • メール:office@jra-van.jp
  • 受付時間:10:00〜17:00
  • ※競馬開催のない土日祝・火曜を除く
  • ホーム
  • サイトマップ
  • JRA-VAN広場
東京優駿(日本ダービー)特集
レース情報へ 歴代優勝馬ピックアップへ 過去の傾向へ 血統分析へ コース解説 有力馬情報へ 調教情報へ レース回顧へ

3歳馬の頂点を決める夢の舞台 東京芝2400m〔Cコース〕

コース図[東京芝2400m]Cコース替わりで依然内側が有利か

 3回東京開催の2週目(4日目)に施行。本競走は03年以降、Cコースで行われており、今年もCコースが使用される。ただし、例年と違う点は今週がコース替わりであること。前年まではオークスの週からCコースが使用されていたが、今年のオークスはBコース。つまり、今週はBコース→Cコースの変わり目であることに注意しなければならない。

 Cコース時の幅員は25〜35m。正面スタンド前で6m、向正面で4mほど外に仮柵が設けられている。芝はイタリアンライグラスによるオーバーシードを使用している。先週、先々週と開催中に雨が降ったものの、依然として馬場の内側が良好で、時計も出る。前週のオークスではブエナビスタが大外から差し切ったが、馬場状態を考えると非常に困難なパフォーマンスだった。2着のレッドディザイアが通ったコース取りが理想的だ。

 Bコース時でも内側が伸びている状況で、さらに外側へ仮柵を移動するため、今週も内伸び馬場が予想される。厳密に言えば、外側の馬場は決して悪くなく、むしろ内側よりも確実にいい。しかし、今年は内側が悪くないため、インコースに張り付き、コースロスがないような乗り方をする方が功を奏する。ちなみに、枠順も全体的に4枠より内がいい。最後の直線で大外から差し切るには、力がワンランク上の馬でないと厳しいだろう。

レース写真(東京芝2400m)勝ち時計は馬場状態とペースで大きく変動

 スタート地点はホームストレッチのメモリアルスタンド前から。Cコース時は、最初の1コーナーまでの距離が313m。1〜2コーナー中間から向正面直線の残り約1300mまでは緩やかな下り坂で、そこから急な上り坂。約60m平坦を走り、3コーナー手前から3〜4コーナーの中間まで再び下り坂。平坦の4コーナーカーブを曲がり、ホームストレッチに入って間もなく約2mの勾配の、最後の坂。ゴール前の直線は525.9mとなる。

 コース改修後(03年以降)の勝ち時計を見ると、高速馬場の上、ペースが速かった04年(2分23秒3)、平均よりやや遅めのペースで重馬場だった03年(2分28秒5)では5秒以上もの開きがある。ディープスカイが勝った昨年は、ペース自体は例年よりやや速かったものの、馬場があまり良くなく、2分26秒7止まり。07年と06年はオークスよりも遅いという異例のスローペースだが、良馬場の07年は2分24秒5の速い決着。一方で、稍重の06年は2分27秒9。つまり、当日の馬場状態とペース次第で、勝ち時計はかなり変わってくるのだ。

最速上がりの馬の複勝率は100%

 天候による馬場状態は当日になってみないとわからないが、ペースは04年が異例と見るべきだ。よほど速い先行馬が揃わなければ、基本的には平均よりやや遅い〜スローペースになりやすい。ペースが遅くなるということは、その分後半で速い脚が必要。上がり3〜4ハロンで強烈な末脚が要求されることになる。ディープスカイの上がり3ハロンは34秒2、07年に歴史的優勝を飾ったウオッカの上がり3ハロンは33秒0。05年のディープインパクト(33秒4)の末脚をも上回るものだった。03年以降、本競走でメンバー中最速上がりをマークした馬の成績は【4.1.1.0】と複勝率100%。ペースや馬場にかかわらず、ラスト3ハロンで最も速い末脚を繰り出した馬は必ず上位入線しているレースだ。

 03年以降の脚質別成績を見ると、逃げ馬は【0.2.0.4】、先行馬は【2.3.2.16】、差し馬は【3.1.1.26】、追い込み馬は【1.1.1.26】。逃げ馬の連対が2回あり、先行馬の連対率は21.7%。直線が長いとはいえ、差し・追い込み馬ばかりで上位を独占するレースではない。馬場状態としては内側がいいわけだから、逃げ・先行馬であっても力がある馬ならば積極的に馬券に組み込むべきだ。強い逃げ・先行馬を、さらに強い差し・追い込み馬が差し切るレース、というイメージでとらえてみたい。

ページトップへ戻る

競馬予想のJRA-VAN