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アロンダイト 鮮やかな5連勝で一気に頂点へ[2006年]

欧州血統も芝の2戦は大敗

 父はジャパンC勝ち馬、凱旋門賞でも2着と世界に名を轟かせたエルコンドルパサー。母はフランスの重賞で上位を争ったキャサリーンパーで、祖母は愛オークス勝ち馬、母の父は仏2000ギニーを制したリヴァーマン、近親にはミラノ大賞などを勝ったエスプリデュノールがいる。この馬、アロンダイトは、明らかに欧州の芝を意識した配合から生まれたといえるだろう。

 2005年、2歳の秋を迎えたアロンダイトは、京都・芝2000mで2つのレースを走った。結果は、新馬戦が勝ち馬から1.5秒も離された8着、未勝利戦は1.7秒差の11着。

 欧州どころか初勝利への希望も見えないデビューだった。

未勝利から破竹の4連勝

アロンダイト写真

 ここで馬体を立て直されたアロンダイトは、翌2006年5月、ダートに活路を求めることになる。この路線変更が、アロンダイトの運命を大きく揺るがした。

 復帰初戦の新潟1800m戦で3着と好走したアロンダイトは、続く東京2100mで初勝利をマーク。後続を8馬身突き放すという強い逃げ切りだった。

 さらに京都1800mの500万下戦では、このクラスの勝利経験もあるタマモコンチェルトを差し切っての1着。新潟1800mの魚沼特別では後の重賞ウィナー・エイシンロンバードを2馬身半完封する逃げ切りで1000万下も突破する。そして準オープンの東京2100m戦・銀蹄Sはダービーグランプリ5着のシルクウィザードを差し切っての勝利。

 なんと未勝利から破竹の4連勝を飾ったアロンダイトは、初の重賞挑戦として、ダート界最高峰の一戦へと駒を進めたのである。

重賞初挑戦でダートの頂点へ

 海外からの参戦こそなかったものの、この第7回ジャパンCダートには、前年2着のシーキングザダイヤ、JBCマイルを勝ったブルーコンコルドのほか、サンライズバッカス、ハードクリスタル、メイショウバトラーなど名うての砂巧者が揃っていた。

 アロンダイトは7番人気に過ぎなかったが、上り馬の勢いを最大限に見せつけて、レースでは素晴らしいパフォーマンスを披露した。

 中団の内ラチ沿いを追走し、直線ではインを突いて先頭へ。脚を伸ばすシーキングザダイヤにいったんは並びかけられたが、そこから突き放す強さを見せて1馬身4分の1差でゴールへと飛び込む。

 芝のトップを夢見た血が、ダートの頂点へ一気に上り詰めた瞬間だった。

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