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第12回 ジャパンカップダート特集 2011年12月4日(日)15時40分発走 阪神競馬場 ダート1800m

【トランセンド】連覇を狙っての登場

トランセンド写真
東京での南部杯を制したトランセンド

昨年のこのレースを逃げ切ってG1初制覇を飾ると、今年のフェブラリーSも制覇。3月にはドバイワールドカップに挑戦して2着と大健闘。世界を股に掛ける活躍で、一躍トップホースの仲間入りを果たした。この秋は南部杯からの始動。東京ダート1600mで行われた一戦を、人気に応えて見事に勝利。前走JBCクラシックはスマートファルコンとの一騎打ちの末、2着に終わったが相手が強かったことによる結果。近走の安定度は抜群で、地力上位は間違いない。今回は同馬が不在であるため、ここは負けられない一戦。連覇を狙う。


【エスポワールシチー】今度は互角以上の戦いを

エスポワールシチー写真
みやこSで強さを見せつけたエスポワールシチー

前走みやこSは逃げたトウショウフリークを見ながら2番手からの競馬。折り合いも非常にスムーズだった。道中緩みがない流れを手ごたえ十分で追走し、最後の直線で3馬身半突き放すという完勝劇。実績を考えれば当然といえる結果だが、G1奪取に向けて期待が高まる強い内容だったと言える。2走前の南部杯ではトランセンドの4着に敗れたが、ハイペースで逃げたことと、休み明けの影響があったと言わざるを得ない。まだ勝負付けは済んでおらず、今度は互角以上の戦いができそうだ。遠ざかっているG1制覇へ向け、力を奮い起こしたい。


【ダノンカモン】G1で好走もG3を勝ち切れず

前走武蔵野Sは好スタートを切り、3番手からの追走。最後の直線に向くと手ごたえ十分。残り200mで先頭に立った。しかし、マークされていたナムラタイタンに外から交わされ、危うくアドマイヤロイヤルにも差されそうな競馬で2着だった。同じ2着でも2走前の南部杯の方が当然、好内容だった。初めてブリンカーを装着したが、その効果は微妙なところだ。詰めの甘さは解消されていない。今回は久々の1800m。この点がどうでるか。ただ、阪神ダートは【2.2.0.1】の成績で好相性。おそらく今回も好勝負にはなるだろう。

【ヤマニンキングリー】芝から転戦で未知の魅力

ヤマニンキングリー写真
初ダートのシリウスSを完勝したヤマニンキングリー

初ダートとなった前走シリウスSは芝スタートだったこともあり、内から出て行きすんなりと2番手からの競馬。砂を被らずに道中追走できたこともあり、最後の直線をアッサリと抜け切り2馬身半差での勝利。09年札幌記念以来となる重賞3勝目を挙げた。例年よりもやや緩いペースで、2着はキングスエンブレム。今回、トランセンドらG1馬を相手にどこまで通用するだろうか。ただ、芝で重賞を勝っているとはいえ、初ダートで重賞を勝つことは容易ではない。父アグネスデジタルも芝・ダート兼用馬だった。本馬には未知の魅力が漂う。


【ミラクルレジェンド】JBCレディスクラシック初代女王

ミラクルレジェンド写真
JBCレディスクラシックを制したミラクルレジェンド

今年新設されたJBCレディスクラシックを、ラヴェリータとの激しい叩き合いの末制して、初代女王に輝いた。勝ち時計の1分49秒6は大井1800mのレコード。2走前のレディスプレリュードに続いて、ラヴェリータを下したことに価値がある。また、馬体重430キロ台の小柄な牝馬で、ダート馬の中では瞬発力を生かすタイプ。地方の重くて時計がかかる馬場より、中央の軽い馬場に向いているはずだ。牝馬は芝G1で頂点に立つ馬がいる一方、ダートG1では最近あまり活躍馬を見ない。そういう意味でも厳しい戦いになりそうだが、どこまで迫れるか楽しみだ。


【テスタマッタ】末脚魅力で底力はG1級

テスタマッタ写真
阪神ダート1800mのマーチSを勝ったテスタマッタ

前走武蔵野Sは0.6秒差の7着に終わったが、悪くない競馬。向正面で少し引っかかりながら、最後の直線は内目を捌いてよく脚を伸ばしていた。休み明けよりは叩いた方がいいタイプで、上積みは確実に見込めるだろう。4月、今年は阪神ダート1800mで行われたマーチSをハンデ58キロで豪快な差し切り勝ち。このコースを経験し、勝っている実績は大きい。10年のフェブラリーSでは2着の実績。当時、エスポワールシチーには完敗だったが、底力はG1級で、破壊力ある末脚が持ち味だ。展開が向けば十分上位争いが可能だろう。


【トウショウフリーク】血統馬がダートで素質開花

半姉に05年宝塚記念などを制したスイープトウショウがいる血統。本馬は芝で初勝利を飾ったが、4戦目の出来事。すぐにダートに転向すると、10月の京都クラウンプレミアムまで一気の5連勝を果たした。脚質は逃げ、ダートで本格化と、姉とは全く違うタイプだが非凡な能力があるところはさすが。前走みやこSは重賞初挑戦。エスポワールシチーには歯が立たなかったが、厳しいペースで引っ張り、自分の競馬をやり切って2着と収穫十分だった。いきなりG1で勝ち負けとなると難しそうだが、さらにキャリアを積めば強くなっていきそうだ。

【ワンダーアキュート】東海Sをレコード勝ち

今年に入ってからは仁川Sで勝利。5月、京都ダート1900mで行われた東海Sでは不良馬場を1分53秒7のレコードで駆け抜けて重賞2勝目を飾った。前走みやこSは休み明けの影響もあり、0.8秒差の4着。このレース以外は、今年すべてのレースで連対を果たしている。ただ、この安定感がG1でも見せられないのがネック。09年のJCダートは6着、昨年の東京大賞典は4番人気で10着に惨敗。半兄のワンダースピードもそうだったが、レベルが高いレースになるとどうも脆さが出る。善戦してもおかしくない力はあるが、あてにはしにくい。

【ラヴェリータ】今回がラストラン

しばらく牝馬限定のダートグレード路線を引っ張ってきたが、レディスプレリュード、JBCレディスクラシックでミラクルレジェンドに連敗。自身の衰えは感じないものの、世代交代の波が押し寄せている。今回のレースを最後に繁殖入りする模様で、ここが集大成となる。JCダートは09年が13着、10年が7着という結果。今年のかしわ記念はフリオーソと0.1秒差の2着の実績があり、本来ならばもう少し走ってもいい。ただ、右回りよりも左回りの方がよさそうなタイプ。果たして過去2年以上の結果を出すことができるだろうか。

【ダイショウジェット】善戦中も今回は厳しい舞台

前走武蔵野Sは0.3秒差の4着。8番人気を上回る好走だったし、2走前の南部杯も9番人気で5着。8歳馬ながら衰えはなく、自分の力は出し切っている。オープン特別やG3ならばまだまだ活躍できるだろう。それだけにG1である今回は厳しい舞台。トランセンドやエスポワールシチーの牙城を崩すのは容易ではないことはもちろん、他のライバルとの比較でもつらい。最近は1800mでの実績がなく、4月のマーチSでも0.8秒差の6着だった。1400mならば流れ一つという感もあるのだが、あいにくそのような条件ではない。

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