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第12回 ジャパンカップダート特集 2011年12月4日(日)15時40分発走 阪神競馬場 ダート1800m

ダート最強馬決定戦 阪神ダート1800m

コース図(阪神ダート1800m)

平均から速めのペース

 阪神ダート1800mで行われるようになったのは08年からで、現条件でのレースは今年で4回目となる。JRAのHPでの発表によると、阪神競馬場のダートコースは5回開催終了後、路盤点検を実施。クッション砂の厚さは従来通り9センチで調整されている。また、この時期はクッション砂の凍結防止のため、コース全面に凍結防止剤が散布される可能性があるので注意したい。スタート地点は正面スタンド前直線の右。スタートしてすぐに上り坂がある。1コーナーまでの距離は303m。ゴール板を通り過ぎてからダートコースをグルリと一周。最後の直線距離は352.5mで、京都のダートよりも若干長い。残り200mが急坂となっている。

 スタート後の2ハロンのペースが速く、3ハロン目がガクンと緩む。その後ペースが上がり、中盤以降は平均からやや速め。その淀みない流れが最後まで続く。ゴール前に急坂があるコースだが、ラスト1ハロンの時計がかかるとは限らない。近2年は割と上がりがかかったが、カネヒキリが復活の勝利を果たした08年はラスト1ハロン12秒5にとどまっている。過去3年の勝ち時計は1分48秒9から1分49秒9の間。1600万クラスでも1分50秒を切るのは容易ではないコースだが、そこはG1。スローペースになりにくい一戦ということもあり、良馬場でも49秒台以下は必至だろう。

過去3年は先行馬が案外

レース写真(阪神ダート1800m)

 脚質傾向は面白い。基本的には逃げ〜先行馬が有利なコースだが、過去3年の先行馬は【0.0.0.9】で結果が出ていない。逃げ馬は【2.0.0.2】でトランセンドとエスポワールシチーが優勝を果たしている。差し馬は【1.2.2.13】、追い込み馬は【0.1.1.14】。元々厳しい流れになればマクリも決まりやすいコースなので、末脚を生かす実力馬の食い込みには要注意だ。08年はメイショウトウコンがメンバー中最速の脚を使っての2着。09年2着のシルクメビウス、3着のゴールデンチケットも、ともにメンバー中最速の上がりを繰り出して好走。昨年2着のグロリアスノアもやはりメンバー中最速となる36秒1の決め手。上がり3ハロン1位の馬は【0.3.1.0】と、勝ち切れないまでも、複勝率は今のところ100%だ。

 基本的には1枠が不利で、8枠が有利なコースだが、このレースに関しては今のところ真逆の傾向。1枠、2枠で優勝馬が出ており、8枠の好走例がまだない。JCダートならではの傾向かもしれない。

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