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ジャパンカップダート特集

 

ヴァーミリアン国内G1は6連勝中の大本命馬

ヴァーミリアン写真
昨年同様のローテーションで連覇を狙うヴァーミリアン
今秋もドバイワールドカップ以来の休み明けで、JBCクラシックから始動。園田の1870mで行われた注目の一戦は、前を行くサクセスブロッケンを見ながら3番手の追走。直線でキッチリ競り落とす貫禄の走りで優勝を果たした。これで国内のG1は驚異の6連勝。本当は直線が長く、広いコースがベストの印象だが、阪神でも大崩れするシーンはちょっと考えられない。今回は主戦の武豊騎手が騎乗できず、岩田康誠騎手に乗り替わることになるが、癖もなく非常に乗りやすそうな馬なので、この点の心配もなさそう。あまり死角が見当たらない大本命馬だ。

サクセスブロッケン逆転を狙う3歳ダートチャンピオン

サクセスブロッケン写真
勝利で世代交代をもくろむサクセスブロッケン
JBCクラシックでは2着に敗れてダートで初の黒星を喫したが、王者ヴァーミリアンと0.1秒差の惜敗。本馬もジャパンダートダービー以来の休み明けに加え、スタートで少し出負けし、強引にハナを切りに行った競馬で決してスムーズな内容ではなかった。今年の3歳勢はハイレベルで、そのダートチャンピオンとしての力は見せた。展開一つで逆転の可能性は十分あるだろう。本競走は3歳馬の優勝実績もある。ただ、今年から3歳馬の斤量が1キロ増えて56キロとなり、古馬との斤量差が縮まる点は少し気になる。

カネヒキリ屈腱炎から復帰した元・最強馬

05年の本競走をレコード勝ち、翌年のフェブラリーSを圧勝し、ドバイCWは4着。ダートのG1は通算4勝で、ヴァーミリアンの台頭前は本馬が日本のダート最強馬であった。06年の帝王賞2着後に屈腱炎を発症し、長期休養を余儀なくされたが、無事ならばヴァーミリアンに匹敵、あるいはそれ以上の成績を収めていたかもしれない。2年半近くのブランクを経て、今年の武蔵野Sで戦線復帰。結果は残念ながら9着と、本馬の実力からは程遠い成績だったが、常識的にいきなり好走を求めるのは厳しいだろう。まだ時間がかかるかもしれないが、叩かれての良化度合い次第では、上位争いに加わってもおかしくない。

サンライズバッカスハイペースでの直線一気を狙う

サンライズバッカス写真
武蔵野Sは上がり最速タイで2着のサンライズバッカス
07年のフェブラリーS優勝以来、1年半以上勝ち星から遠ざかっている。追い込み脚質の上、馬場・コースを選ぶタイプで、条件がピッタリ揃わないと突き抜けられないのがネックだ。しかし、その間も2着1回、3着は6回と、ほぼ安定して伸ばしてくる末脚は健在で、連下候補としては常に注意すべき存在だ。東京2100mよりも最後の直線は短くなるが、阪神1800mの方がペースが厳しくなりやすいコース形態で、今回のメンバー的にもハイペースが見込めそう。直線一気の末脚が炸裂しても不思議はない下地は整っており、3着以内の期待度は高い。

ブルーコンコルドG1勝利数は歴代最多タイの7勝

G1・7勝の記録はディープインパクトらと並び歴代最多タイ。前走のJBCスプリントで、前人未到のG1・8勝目を目指したが、残念ながら4着に敗退。1400mの競馬は久々で、速い流れに戸惑ったせいか、道中押っつけ押っつけの追走。完全に終いの伸びを欠いてしまった。ベストのマイル戦から200m外れるだけで、パフォーマンスを落とすとなると、今回も少々不安なところではある。もはや2000mは苦しいはずで、1800mで果たしてどうか。今年のフェブラリーS2着の実績から、中央場所の時計勝負でもまだ十分戦えるし、距離さえ対応できれば侮れないのだが。

カジノドライヴリスクはあるが一発の魅力も

半兄姉が米国のベルモントSの優勝馬ジャジル、ラグストゥリッチーズという良血馬。2月のデビュー戦(京都ダート1800m)を大差勝ちすると、上を追って渡米。2戦目のピーターパンSを楽勝し、重賞初制覇を飾ったが、大目標のベルモントSの直前に挫石を負い、無念の出走取消となった。秋はアローワンスから仕切り直し、前走のBCクラシックはシンガリ負けを喫したが、ともにオールウェザーの競馬で、どこまで本競走とつながるかは微妙。度外視してもいいかもしれない。いろいろと未知な部分が多く、狙うリスクも大きいが、日本のダートに適性があることはわかっているので、一発があっても不思議はない。

メイショウトウコンJBCクラシックは差がない3着

今年は名古屋大賞典、ブリーダーズゴールドカップと重賞2勝を挙げているが、2けた着順が2度あるなど、ムラ駆けの兆候が見えてきた。ところが、前走のJBCクラシックが特筆すべき内容。スタートで完全に出遅れながら、ロングスパートを仕掛け、最後は0.2秒差の3着。これまでG1では2度掲示板に乗ったが、ヴァーミリアンにこれほど迫ったのは前走が初めてだ。後方追走からのマクリ差しタイプで、広いコースよりも小回り向き。コース替わりとなる今年の条件は歓迎だ。前走の再現があってもおかしくなく、軽視は禁物。

ワイルドワンダー昨年が厳しい競馬で5着

今年のフェブラリーSがヴァーミリアン、ブルーコンコルドに完敗しての3着。続くかしわ記念も3着、前走の南部杯も3着と、G1ではやや底力を欠くようなシーンが目立っている。とはいえ、昨年のJCダートがハイペースを早仕掛けしての5着と、大変に厳しい競馬。今回は1800mが課題になるが、乗り方一つで何とかなりそうな感触もある。強調材料としては、OPクラスの阪神ダートで勝利経験がある数少ない馬であること。坂のあるコースでも末脚はそう鈍らないはずなので、前崩れの展開になれば。

マストトラックG1好走歴あるがオールウェザーの実績

米国から遠征馬で、主なG1実績は今年のハリウッドゴールドカップ1着、パシフィッククラシックS3着。後者のレースは、過去の本競走で好走したフリートストリートダンサー(03年1着)、トータルインパクト(04年4着)もともに3着にしており、注目すべき実績である。しかし、同レースは昨年からオールウェザーに変更。07年の優勝馬スチューデントカウンシルは昨年来日し、3番人気で8着という結果に終わっており、関連性が薄れている可能性が高い。

ティンカップチャリスまだ底を見せていない3歳馬

米国から遠征の3歳セン馬で、通算成績が9戦8勝2着1回。ニューヨーク州産馬限定の3歳3冠レースを制するなど、素晴らしい成績だが、グレードレースの優勝は前走のインディアナダービー(G2)のみ。レーティング的にもマストトラックよりも格下的存在である。しかし、前走2着に負かしたパイロは、昨年のBCジュヴェナイル2着、今年のトラヴァーズS3着の実力馬。この勝利の価値は高いと言えそうだ。右回りコースの対応、初のG1が海外遠征と、3歳馬には過酷な条件だが、勢い十分でまだ底を見せていない不気味さがある。

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