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第58回 有馬記念特集 2013年12月22日(日)15時25分発走 中山競馬場 芝2500m

【オルフェーヴル】エースがラストラン

オルフェーヴル写真
G1・6勝目を狙うオルフェーヴル

日本中の競馬ファンが固唾をのんで見守った凱旋門賞は、今年も2着。勝利目前だった昨年とは違い、地元の3歳牝馬・トレヴの豪脚に屈し、完敗と言える内容だった。だが、相手の強さがケタ違いだった。本馬自身は力を出し切ったはずだ。3歳でクラシック三冠を達成。その後は紆余曲折もあったが、日本競馬を支えたエースがいよいよラストランを迎えることとなった。11年の有馬記念では世代交代を告げる圧巻の走りでグランプリ制覇。能力やコース適性に関しては、一切の不安要素がない。体調さえ万全ならば、有終の美を飾ることができるはずだ。


【ゴールドシップ】グランプリの舞台で一変

ゴールドシップ写真
連覇で名誉挽回したいゴールドシップ

前走ジャパンCはスタートこそ決まったが、後方からの競馬。あまり出していく様子もなかった。予想された通りスローペースとなり、最後は瞬発力勝負に。結局、最後の直線でも後方のまま15着に敗れた。まさかの惨敗だが、レースの上がりが34秒1となったことで、この結果も仕方がない。33秒台で上がれるような速い脚がないため、逃げに出るなどの奇策を取らなければ勝機はなかった。体調や気性の問題ではないはずだ。やはり豊富なスタミナと、息の長い末脚を生かせる舞台でこその馬。グランプリ2勝の実績がこの馬の本質を表している。今回は一変が期待できるだろう。


【トーセンジョーダン】JC激走で復活をアピール

ブランクの影響もあり、今年に入り札幌記念が13着、天皇賞(秋)が11着と惨敗。前走JCでは11番人気と引き続き、低評価だった。だが、スローペースを2番手につけると、最後まで踏ん張り3着と激走。復活をアピールした。元々東京芝コースは天皇賞(秋)優勝など、実績は豊富。11年のJCでは2着と好走しており、力はある。7歳となってピークは過ぎたが、まだまだ元気だ。有馬記念は2回挑戦して、ともに5着。展開やペースに恵まれなかった面があり、決して割り引く舞台ではない。先行力と立ち回りのうまさがあり、むしろ走りやすい印象すらある。

【カレンミロティック】金鯱賞で重賞初制覇

条件クラスでの生活が長く、惜敗続きで出世に時間がかかった。だが、6月の垂水Sで5馬身差の圧勝。勝ちタイムは1分44秒5のレコードだった。突如、一皮むけたような強烈なパフォーマンス。前走金鯱賞の優勝も当然の結果というべきだろうか。今後どこまで成長するか楽しみとなった。ただ、今回は芝2500mのレース。相手もさることながら、距離が不安だ。2走前の札幌日経OPでは8着に敗れている。洋芝が合わなかっただけかもしれないが、長めの距離での折り合いが課題として浮き彫りになった。自分の力を発揮できないようでは、勝ち負け以前の問題となる。

【アドマイヤラクティ】ここで好走できれば本物

過去、中山では2勝をマーク。今年1月のAJC杯では3着の実績。コース替わりが大きなマイナスとはならないものの、一連の成績を見ると小回りよりも広いコースの方が向いている。前走ジャパンCでは勝ち馬を見ながら懸命に追いすがって4着。着差は0.1秒で惜しい競馬だったが、上がりの展開となったことも幸いしたはずだ。今回はペースが緩んでも、小回りコースを周回してのロングスパート合戦。上がりがかかった上での、スタミナ勝負となるはずだ。それでも好走できたときは本物。まだ見せていない潜在能力を引き出すことができるか。

【ウインバリアシオン】久々の金鯱賞が3着

昨年の宝塚記念で4着に敗れてから長期休養を強いられた。復帰戦は前走金鯱賞。実に約1年半ぶりの実戦だった。勝負勘や本来の動きを取り戻すには長いブランクだが、レース運びに変わりはなかった。淀みないペースとなり、隊列は縦長となったところを、中団より後ろ寄りで追走。折り合いはスムーズで終いにかける競馬に徹した。前の馬を捕らえ切れずに3着に終わったが、この馬らしい脚は使えた。馬体重がプラス30キロでの出走であり、叩かれての上積みも期待できるだろう。中山芝2500mの適性は微妙ながら、オルフェーヴルとしのぎを削った地力は侮れない。

【ヴェルデグリーン】中山替わりで見直し

前走天皇賞(秋)は大外からの発走。不利な状況の中、終いに徹する競馬。伸び自体は目立たなかったが、最終的には8着まで押し上げた。東京芝1800mで上がり32秒7の末脚を使って勝ったことはある。だが、さすがに厳しいメンバー構成で、タフな流れのG1での好走は容易ではなかった。重賞で勝ち負けに加わるには、小回りコースの方がチャンスがありそうだ。オールカマーが大外を回っての豪快なまくり差し。フロックとは思えない力強い走りだった。今回は内回りコースとなるが、中山芝の適性は高いと感じさせる。今回は見直してみたい1頭だ。

【ダノンバラード】グランプリで再度注目

本馬も天皇賞(秋)では枠順に泣かされた。左回りではもたれる癖がある中、8枠発走では、勝負の前から結果はほぼ見えていた。16着の惨敗も仕方がない。中山芝2500mの経験としては、今年の日経賞が7着。距離がやや長い印象もあるが、中団で脚を溜める競馬では持ち味がでなかった。やはり今年の宝塚記念や、AJC杯のように4コーナーで1、2番手に立つ積極的な競馬が合っている。グランプリで3強を崩した実績は大きく、ここであらためて注目すべきだ。あとは枠順。右回りでもなるべく内目のところを引きたい。

【ナカヤマナイト】中山との相性は強み

速い脚が要求される瞬発力勝負は苦手とするタイプ。そういう意味では近2走のレースは歯が立たなくて当然だ。そんな中でも前走のJCは見どころがあった。1枠発走から内側を追走すると、最後の直線ではジェンティルドンナに食い下がった。着順は天皇賞(秋)よりも落としているが、勝ち馬との着差は0.4秒差と大きく迫っている。前走は最後の1ハロンで伸びを欠いた点。そして、オールカマーと中山記念を勝っている点。これらを総合すると、距離は1800〜2200mがベスト。2500mは長い感もあるが、中山との相性の良さは強みだ。

【デスペラード】ステイヤーズSで重賞初制覇

前走ステイヤーズSでは前の2頭が離して逃げる展開だったが、いつもより前となる好位からの追走。最後の直線では坂下から弾けるように伸びて、3馬身半突き抜けての完勝。重賞初制覇を飾った。芝3000m以上の長丁場はやはり安定しており、3月の阪神大賞典でもゴールドシップの2着と好走している。末脚が身上のタイプでも、広い東京のようなコースよりも最後の直線で坂があるコースの方が合っている。ただ、距離は前回より1100mも短縮される。この点は大きなマイナス材料。有馬記念で勝ち負けを演じるには、実績的に足りない面は否めない。

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