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第57回 有馬記念特集 2012年12月23日(日)15時25分発走 中山競馬場 芝2500m

【ゴールドシップ】強さを示し二冠達成

ゴールドシップ写真
菊花賞で強さを見せて二冠達成となったゴールドシップ

皐月賞でしのぎを削ったワールドエース、日本ダービーを制したディープブリランテが故障する中、本馬はこの秋、無事に姿をターフにあらわした。神戸新聞杯完勝後、圧倒的1番人気で挑んだ菊花賞は後方追走となったが、3コーナー手前から外を回ってのロングスパート。早めの仕掛けも脚色は最後まで衰えずそのまま押し切り、見事に二冠を達成した。粗削りなレースながらも自ら動いて勝ち切るのは強者の証し。中山芝2500mという舞台も不安はない。グランプリ連覇中のオルフェーヴルは不在。その同馬をジャパンCで撃破したジェンティルドンナもいないのは追い風。このチャンスをモノにし、この一年を勝利で締めくくりたい。


【ルーラーシップ】スタートを決められるか

ルーラーシップ写真
国内G1初制覇を目指すルーラーシップ

前走ジャパンCはメンバー最速となる上がり3ハロン32秒7をマークしながら3着。ここだけを見ると展開不向きで脚を余した負け方だが、スタートから最後まで大きくペースが緩むことがない流れだった。そんな中でジェンティルドンナとオルフェーヴルの強さが際立っており、その両馬に2馬身半遅れたことは謙虚に受け止めるべきだろう。ただ、今回はその上位2頭が不在であり、これは単純にプラス材料。有馬記念は過去2年挑戦して6着、4着だが見せ場は作っており、今年は上の着順が狙えそうだ。課題はスタート。しっかりと決めて、できれば中団あたりで流れに乗りたいところだ。


【ナカヤマナイト】中山適性で一発を秘める

前走天皇賞(秋)は最内枠を引いたが後方からの競馬となり、結果は9着。上がり3ハロンは33秒5で、メンバー中3位の記録だったが、末脚は目立たなかった。東京では共同通信杯勝ちの実績などはあるが、頂点を決める舞台での瞬発力勝負は厳しい様子だ。それでも今回は大きなチャンスを迎えた。その理由は中山へのコース替わり。2走前のオールカマーがコース適性を示す強さ。手薄なメンバー構成で重馬場ながら、勝ちっぷりにはインパクトはあった。07年に有馬記念を制したマツリダゴッホを彷彿させるタイプ。抜群の中山適性で一発を決められる魅力がある。道悪になればなおよし。

【ルルーシュ】評価は分かれそう

ルルーシュ写真
アルゼンチン共和国杯で重賞初制覇を飾ったルルーシュ

今年春は1000万クラスにいたが、着々と勝ち鞍を重ね、前走アルゼンチン共和国杯で重賞初制覇を飾った。スローペースを内の3番手で構え、最後の直線に入ったところでは早くも先頭。後続の追い上げを寄せ付けず、楽々と1馬身半振り切った。勝ち時計の2分29秒9も速い。だが、展開そのものは楽だった。2走前のオールカマーでは1番人気で4着。各馬がごった返した勝負どころでの反応はもう一つ。直線での追い比べでは見劣った。近2走どちらのレース内容を重視するかで今回の評価は分かれそうだ。勢い十分で底を見せてない魅力がある一方、いきなりG1で通用するかどうかという懸念もある。


【エイシンフラッシュ】昨年は超スローペースで2着

エイシンフラッシュ写真
天皇賞(秋)の鋭い決め手を再現したいエイシンフラッシュ

天皇賞(秋)で鮮やかな復活劇を遂げ、前走ジャパンCに挑んだが結果は9着。中団追走から最後の直線は馬場の外目。一瞬伸びかけたように見えたが、上位陣との決め手が違いすぎた。天皇賞(秋)よりも強力なメンバーが揃っていたとはいえ、残念な走りだったように見える。なかなか安定して結果を残せないタイプで、走りどころを読むのが非常に難しい。昨年の有馬記念では2着。普通、この実績は大きな強調材料になるものだが、今年も良い結果につなげられるかどうか。昨年は異例の超スローペース。同じペースが再現される可能性は高くない。スムーズに流れにのり、どれだけ脚を溜められるかがポイントだろう。


【ダークシャドウ】中山コースは久々

前走天皇賞(秋)は後方追走から末脚を伸ばすも4着。上がり3ハロンはメンバー中2位タイの32秒8。これだけを見れば速い脚だが、同じ脚を先団で追走したジェンティルドンナが使った。天皇賞(秋)4着から多少の上積みはあっただろうが、皮肉にもジェンティルドンナとオルフェーヴルに力の差を見せつけられた形だ。大得意の東京コースでG1に届かないとなると、希望の光は薄れてくる。中山芝コースは3歳時のセントライト記念(5着)走っていない。8月の札幌記念を見る限り、小回りに対する不安はそれほどないが、しっかりとフィットするかは微妙なところだ。

【トゥザグローリー】2年連続で3着

天皇賞(秋)でシンガリに敗れた後は、JCダートに参戦。母トゥザヴィクトリーは初ダートのフェブラリーS3着と好走する強烈なポテンシャルを見せたが、本馬は初ダートとなったこの一戦で12着。だが、常識的にはこの結果も致し方がない。大敗の中でも勝負どころの手ごたえや、最後の直線に入るまでの雰囲気からはダートでもやれそうな印象すら受けた。今回は芝に戻ってのグランプリ。ひとまず体調だけは問題なさそう。JCダートを挟んだことによる収穫はあった。有馬記念は2年連続で3着と好走。相性がいい舞台であり、今年も警戒すべき存在だ。

【ビートブラック】再び大仕事に挑む

前走ジャパンCは序盤から主導権を握り、レースを引っ張った。平均的なラップを刻み、3〜4コーナーでは2番手以下を大きく引き離すことに成功し、最後の直線へ。だが、残り150mでジェンティルドンナとオルフェーヴルに差されると最後は7着でゴールした。大金星を飾った天皇賞(春)以来となる積極果敢な競馬。敗れはしたが、この馬の持ち味を生かすという意味では、もう一度同じ作戦を試みるのも悪くないだろう。中山芝2500mはトリッキーなコースで、しばし逃げ馬が波乱を呼ぶ舞台。乾坤一擲の逃げで、今年最後の大仕事に挑む。

【オーシャンブルー】金鯱賞で重賞初制覇

今年から12月の施行となった金鯱賞で重賞初制覇。道中は中団から追走すると、最後の直線はやや外にもたれながらもインの狭いところを鋭く割って出た。2走前のアルゼンチン共和国杯がシンガリ近くからの追走で、最後の直線がかなり大外。メンバー中最速の上がりを繰り出しており、力負けではなかった。無論、2400〜2500mの距離も問題ない。これまでマークした6勝は平坦コースに集中。今回、初のG1が中山ということでなかなか厳しい面はある。ただ、ゴールドシップやナカヤマナイトと同じステイゴールド産駒。上がり馬として不気味な印象もある。

【スカイディグニティ】長距離適性を証明

セントライト記念で2着に滑り込んで出走した菊花賞では5番人気の支持。勝ち馬ゴールドシップがスパートしたところを見て、それに追随。手ごたえはあまり良くなかったのだが、最後までしぶとく末脚を伸ばして2着と好走した。ひと昔前の血統ながら長距離適性と大一番での強さをあらためて印象付けた。あとはやはり右回りの方がスムーズ。脚質的には自分からは積極的に動けないものの、今回も終いはいい脚を使ってくれそうだ。現時点ではフェノーメノやゴールドシップには完敗。よって、ここで勝ち切るには相当展開に恵まれないと厳しいだろうが、混戦での差し脚は警戒すべきか。

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