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第56回 有馬記念特集 2011年12月25日(日)15時25分発走 中山競馬場 芝2500m

【ブエナビスタ】ラストランで集大成を飾る

ブエナビスタ写真
勝って有終の美を飾りたいブエナビスタ

2年連続でファン投票第一位に選出された現役最強牝馬。今年に入り勝ち切れないレースが続き、天皇賞(秋)では不利もあって4着に敗退。前走JCでは凱旋門賞馬の前に2番人気に甘んじた。しかし、トーセンジョーダンとの叩き合いを制し、前年のリベンジを達成。G1・6勝目を飾り、あらためて底力を示した。5歳の終盤に差し掛かりながらも、末脚も闘争心も衰えていない。今回が引退レースとなるが、期待に応えられる余力はありそうだ。有馬記念は2年連続で2着と涙を飲んでおり、ここを勝利してこそ集大成。有終の美を飾りたい。


【オルフェーヴル】三冠馬が古馬に挑む

オルフェーヴル写真
世代交代を目論む三冠馬オルフェーヴル

菊花賞で初めて経験する長丁場も折り合いは問題なし。勝負どころで徐々にポジションを押し上げると、最後の直線では早めに先頭に立ち、そのまま楽々と押し切って優勝。同世代では敵なしの状態で、史上7頭目となる牡馬クラシック三冠制覇を成し遂げた。今回いよいよ古馬と初対戦。それも最強レベルの猛者が相手だ。それでも能力は間違いなく通用するはずで、全兄ドリームジャーニー以上の器用さを持っている本馬ならば久々の中山も気にならない。しかし、あのディープインパクトですら3歳時の有馬記念は2着に終わっている。簡単なレースではないはずだ。


【トーセンジョーダン】本格化を示し、G1・2勝目を目指す

トーセンジョーダン写真
本格化したトーセンジョーダン

前走JCは大外枠からの発走。鞍上のC.ウィリアムズ騎手はテン乗りだったが、この馬の特性と展開を考えて、積極的に出していき2番手からレースを進めた。これが好判断。最後は瞬発力で上回るブエナビスタに敗れて2着に終わったが、クビ差の接戦。本格化を示し、天皇賞(秋)のレコード勝ちがフロックではないことを証明した。中山芝コースは今年のAJC杯勝ちを含めて4戦3勝。昨年の有馬記念は逃げて0.3秒差の5着。コース替わりによる恩恵はブエナビスタよりある可能性が高く、逆転も十分考えられる。G1・2勝目を目指す。


【アーネストリー】父は99年に同一年のグランプリ連覇

アーネストリー写真
名誉挽回を期するアーネストリー

オールカマーを完勝し、挑んだ天皇賞(秋)は不利な大外枠からの発走。なおかつ、スタートで後手を踏んだため、押して前に出て行ったが、ハイペースに巻き込まれて最後の直線は途中でバッタリ。14着と惨敗した。この馬の実力を考えると負けすぎの感はあるが、敗因は明確なので悲観する必要はないだろう。今年の宝塚記念では厳しい流れを押し切り、レコードで完勝。瞬発力が問われる東京よりも中山向きで、この秋のG1ではここが最適の舞台であるはずだ。父グラスワンダーに続く、同一年のグランプリ連覇を狙う。


【ヴィクトワールピサ】叩き一変で連覇なるか

ヴィクトワールピサ写真
復活で連覇を狙うヴィクトワールピサ

ドバイWC優勝という歴史的快挙後、凱旋レースとなった前走のJC。しかし、スタートがひと息で後方からの追走。レース展開を考えると、この時点で「終わり」であり、いいところがなく13着に終わった。やはり中間に2回レースを回避したことによるブランクは大きく、その影響がレースにも出た。参考外の一戦だ。昨年の有馬記念では1枠発走で、好位からの追走。早めのスパートで押し切り、ブエナビスタの末脚を封じた。中山は皐月賞勝ちもあり、4戦全勝。この馬の持ち味を発揮するには最適の舞台。叩かれての一変を警戒したい。


【ヒルノダムール】今秋は凱旋門賞に挑戦

今秋はフランスへ遠征し凱旋門賞に挑戦。前哨戦のフォワ賞では地元の強豪牝馬サラフィナの2着と好走。休み明けを叩き、本番では期待が持たれた。しかし、結果は10着。好位追走からいい感触に見えたが、最後の直線での伸びを欠いてしまった。帰国後は有馬記念に備えて待機。海外帰りで調整の難しさはあるものの、レース間隔自体はそれほど開いていない。中山コースは皐月賞で2着の実績。今年の産経大阪杯はレコード勝ちと、小回りの適性もある。今回は天皇賞(春)以上の強力メンバーでかなり大変だが、善戦できる力は十分にある。

【レッドデイヴィス】底知れぬG1級の素質馬

1月のシンザン記念では後にクラシックを制するオルフェーヴルとマルセリーナを撃破。続く毎日杯ではNHKマイルCで2着に好走するコティリオンを押さえて重賞連覇。セン馬のため春はG1出走がかなわなかったが、その実力は推して知るべしだ。久々の実戦復帰となった前走鳴尾記念も優勝。底知れぬ強さを感じさせる。2走前の京都新聞杯が10着という結果で、2000mを超える距離に心配はあるが、当時は馬体重マイナス16キロ。このあたりにも敗因があったかもしれない。一般的には狙いにくい臨戦過程ながら、このメンバーでどこまで戦えるか楽しみだ。

【エイシンフラッシュ】JCの内容がもう一つだが

天皇賞(秋)は宝塚記念3着以来のぶっつけ。6着に終わったが、超ハイペースの展開を3番手から追走する厳しい展開。差し・追い込み馬が上位を独占する中、前々で踏ん張っており評価できる内容だった。それだけに前走のJC8着は不満が残るところ。究極の瞬発力勝負となった日本ダービーを制したこの馬の力からすると物足りない。昨年もJC→有馬記念と結果はでなかった。が、内容自体は有馬記念の方がよかった。1月の京成杯を勝っており、冬場がダメとも言えない。展開とコース取り一つで、巻き返してくる可能性はある。

【トゥザグローリー】昨年は14番人気で3着と激走

こちらも6月の宝塚記念で13着と惨敗した後、ぶっつけで天皇賞(秋)に挑戦。5着に終わったが、内容自体はよかった。しかし、JCは11着。勝ち馬から0.8秒差と、着順ほど悪くないが、期待の走りではなかった。昨年のこのレースでは14番人気ながら3着と激走。520キロ台の巨体を生かしたパワフルな先行力を見せて、勝ち馬ヴィクトワールピサとタイム差なしだった。母トゥザヴィクトリーも01年の有馬記念を逃げて3着と好走している。成績にムラがあるタイプながら、型にはまれば怖い存在。すんなりと先行できるようだと昨年の再現もありそうだ。

【ペルーサ】力はあるが気難しい

2走前の天皇賞(秋)は超ハイペースに乗じて、メンバー中最速となる上がり33秒9の末脚を繰り出して3着。前年の天皇賞(秋)でも強烈な決め手を発揮して2着と、厳しい流れのレースに強い。だからと言って前走JCの競馬はいかがなものか。シンガリの16着に終わった。出遅れ癖がなくなってきたかと思えば、突如の大凡走。どうもメンタル面で難しさがあるようだ。昨年の有馬記念は0.1秒差の4着。本質的には2000mぐらいがベストかもしれないが、力を出し切れれば上位争いは可能。果たして、今回はきちんと走ってくれるだろうか。その点が大きな課題だ。

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