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第55回 有馬記念特集 2010年12月26日(日)15時25分発走 中山競馬場 芝2500m

【ブエナビスタ】現役最強馬としてリベンジへ

ブエナビスタ写真
今度こそは文句なしの勝利を飾りたいブエナビスタ

前走ジャパンカップは直線大外から上がり33秒5の強烈な決め手で突き抜けたが、内側に斜行してローズキングダムの進路を妨害したとして2位に降着となってしまった。しかし、天皇賞(秋)同様、完勝と言える内容。すでに現役最強馬と呼んでいい存在で、この秋は生涯最高のピークを迎えている。春に比べて状態面のよさが際立っており、まだ余力はあるだろう。昨年のこのレースでは2着に敗れたが、トリッキーな中山芝2500mを難なく克服しており、コース替わりの不安はない。スムーズに流れに乗ることができれば、リベンジの可能性は十分。今度こそ勝利を飾り、有終の美で2010年を締めくくりたい。


【ローズキングダム】余力とコース替わりが課題

ローズキングダム写真
「薔薇一族」悲願のG1ホースとなったローズキングダム

ジャパンカップの最後の直線では、ヴィクトワールピサに外に張られ、ブエナビスタに被せられて挟まるようなシーン。ブレーキを余儀なくされた後、懸命に末脚を伸ばしてヴィクトワールピサを交わしたからこそ、幸運(繰り上がり1着)が転がり込んできた。菊花賞制覇を逃し、クラシックは無冠に終わったが、3冠すべてで上位争いを演じた総合力の高さは特筆すべきものがある。ただ、菊花賞→JC→有馬記念は厳しいローテーション。果たして余力が残っているかどうか。好センスの持ち主ではあるが、スプリングS3着、皐月賞4着と、中山芝コースにも一抹の不安がある。


【ドリームジャーニー】グランプリホースの意地にかけて

ドリームジャーニー写真
グランプリ3勝目を目指すドリームジャーニー

今秋はオールカマーから始動し、シンゲンの2着。その後は天皇賞(秋)を目標にしていたが、右前球節に腫れが出て回避となったようだ。一頓挫はあったものの、実績がない東京コースで、余分なダメージを受けなかった点はかえってよかったかもしれない。昨年のこのレースでは出遅れながらも、展開が向き、鮮やかな差し切り勝ち。その年は一年を通じて使い込めたし、勢いもあった。その時と同じパフォーマンスは望めないだろうが、得意の中山コースならば格好はつけるはず。グランプリホースの意地を見せたい。


【ヴィクトワールピサ】中山適性の高さで勝負

ヴィクトワールピサ写真
皐月賞と同じ中山で躍動したいヴィクトワールピサ

ジャパンカップはギュイヨン騎手が手綱を取り、スローペースの2番手を追走。最後の直線に入ると、早めに抜け出して一旦は先頭。最後は切れ負けしたが3着に入った。フランスで2戦した後であることを考えると、頑張ったと言えるが、やはりライバルに比べると速い上がりが使えないし、距離も長い印象は変わらない。今回も距離不安は伴う。しかし、過去にダイワメジャーが2度3着に好走しているように、中山適性が高い馬は侮れない。弥生賞と皐月賞のレースっぷりから、本馬の適性もここにありそう。うまく立ち回れれば、上位争いは可能だろう。


【トーセンジョーダン】遅れてきた好素材

トーセンジョーダン写真
アルゼンチン共和国杯を制したトーセンジョーダン

二度目の長期休養後、7月に戦線復帰。休み明けの五稜郭Sは5着に終わったが、続く漁火Sを制覇。秋に入りアイルランドTを制すると、前走アルゼンチン共和国杯を57キロのトップハンデで制し、重賞初勝利を飾った。2〜3歳時から活躍し、ブレイクランアウトやナムラクレセント、ゴールデンダリアらと好勝負していた馬。無事ならばクラシックに乗っていたであろう好素材で、重賞勝ちは時間の問題だった。前走で距離を克服。中山芝コースにも実績がある。今回、初のG1で相手はかなり強くなるが、どこまで戦えるか楽しみだ。


【ペルーサ】出遅れ癖が解消されず

この秋は入念にゲート練習を行っているものの、3戦連続で出遅れ。前走ジャパンカップでは距離が伸びることでロスの影響は多少緩和されるも、スローペースで団子状態になってしまったためあまり意味をなさなかった。最後の直線は馬群を割りながら、ブエナビスタと同じ上がり最速(33秒5)をマークしているだけに、重ねがさねもったいない内容だ。若葉Sの内容から中山替わりに違和感はない。ただ、今回も出負けは覚悟しなければならないだろう。ただでさえ追い込みが利きにくいレースだけに、勝機は遠のく。2、3着があるかどうか。

【オウケンブルースリ】良化度合いと中山適性がカギ

京都大賞典から馬体重マイナス12キロと絞り込んで臨んだジャパンカップは7着。昨年よりもペースが遅く、追い込みにくい展開ではあったが、全盛期のデキではなかったことも事実。迫力ある末脚が目立ったピーク時と比較してしまうと、どうしても見劣る印象は否めない。まずは、2回叩かれての良化があるかどうかがポイントになるだろう。あとは、初の中山コースへの対応。これまで東京や京都といった広いコースでの実績が豊富。エンジンがかかってからの破壊力ある追い込みが持ち味だけに、本馬の良さが消されてしまう心配がある。

【エイシンフラッシュ】今秋はひと息もコース替わりが魅力

前走ジャパンカップは積極手に先団からの競馬。最後の直線ではヴィクトワールピサとほぼ同じ位置から追い出しにかかるも、瞬発力勝負に屈して8着。超スローペースだった日本ダービーでは、上がり32秒7の鬼脚を使ってライバルを封じただけに物足りなさが残る。菊花賞を回避した影響は多分にありそうだ。ただ、8着とはいえ着差は上位とそれほどない。京成杯優勝、休み明けの皐月賞で3着の実績があり、元々は中山や阪神でのパフォーマンスが良かったタイプ。コース替わりがプラスに働く可能性は十分ある。今秋はまだ2戦と、少ないことも好印象。

【レッドディザイア】海外が中心だった2010年

レッドディザイア写真
海外の強豪に揉まれた経験を生かしたいレッドディザイア

今年は5戦中4戦が海外でのレース。3月のマクトゥームチャレンジラウンド3では、次走ドバイWCを制することとなったグロリアデカンペオンを差し切って優勝。3走前のフラワーボウル招待Sでは3着と、一定の結果は残したものの目標であったBCフィリー&メアターフなどでは、残念な着順に終わった。5月のヴィクトリアマイルでも4着。この馬本来の実力を考えると、もう少しやれていい印象がある。3歳時はブエナビスタとほぼ互角、JCでは3着に好走。器用さがあり、コースも問わないタイプ。調子がよければ一発の魅力はあるのだが。


【ルーラーシップ】鳴尾記念完勝で成長を証明

今秋の始動は遅れて12月の鳴尾記念。日本ダービー5着以来、半年ぶりの実戦だったが外からスムーズに先行。追われると迫力あるフットワークで伸び切り、ヒルノダムール以下の追撃を振り切った。春の毎日杯(5着時)と比較すると成長は明らかだ。クォークスターを4馬身ちぎったプリンシパルS、ダービーでの善戦を考えると、広いコース向きという印象は変わらないが、まだ底を見せていないスケールと勢いは魅力。母エアグルーヴは東京コースがベストだったが、97年有馬記念は3着と好走した。古馬が相手の初G1で、見せ場を作れるか楽しみだ。

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