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火花散る本年最後の大決戦 中山芝2500m〔Aコース〕

コース図(中山芝2500m)今年は良好な馬場状態

 一年を締めくくる大一番。5回中山開催の最終日に施行。過去10年同様、今年もAコースが使用される。同開催は8日間通じてAコースが使用され、開催前半は道悪に見舞われたが、芝の傷みは目立たない。JRA発表によると、4回開催終了後の10月中旬に洋芝によるオーバーシードを実施。その後、洋芝は順調に生育しており、今年はおおむね良好な状態のようだ。

 スタート地点は外回りコースの3コーナー。緩い下り坂からの発走で、Aコース使用時は最初のコーナーまで192mしかない。2500mという長丁場のため、テンからガツガツ競り合ってのポジション取りはないが、逃げ・先行馬にとっては内枠を引いた方がすんなり先手を取りやすい。1周目の正面スタンド前でペースが落ち着き、向正面途中までは折り合いに専念。後半戦の勝負に備え、各馬は脚を溜める。フルゲートは16頭。

レース写真(中山芝2500m)昨年は枠連8−8だったが…

 半分を過ぎた残り1200mぐらいから早くも勝負どころ。現役最強クラスの馬が死力を振り絞るレースだけに、ペースアップの地点が条件クラスはもとより、他の重賞に比べても早い。スローペースの上がり勝負にはなりにくい。国内最高レベルのロングスパート合戦で、相当なスタミナと底力が要求される。年によっては残り1200mから11秒台のラップに突入する。昨年逃げ切ったダイワスカーレットも残り1200mから一気にペースアップ。その前の2ハロンで13秒台のラップを2つ続けて息を入れたが、その前の4ハロンで11秒台を続けるハイラップの逃げ。過去10年で最も厳しいペースを自らが作って、振り切るという極めて強い内容だった。

 ペースアップの地点が早めでも、各馬は早めに動かなければならない。最後の直線入り口の時点でいいポジションを取る必要があるからだ。中山の芝コースは最後の直線距離が310mと短いため、直線入り口である程度好位につけてないと上位争いは厳しい。直線だけの後方一気はほとんど決まらない。瞬発力より末脚の持久力が求められるレースだ。

 コーナーを合計6回通るので、器用に立ち回れる先行馬が最も有利。なおかつ、枠順も内枠が有利。昨年(14頭立て)は枠連8−8という結果だったが、異例の決着と言える。過去10年、6枠、7枠の優勝はなく、14番ゲートより外の優勝もない。

良馬場ならば2分31秒0前後の決着

 過去10年、重馬場や不良馬場でのレースにはなっていない。稍重が02年(シンボリクリスエス)と07年(マツリダゴッホ)の2回で、その他は良馬場での施行。99年は良馬場でありながら2分37秒2(スローペースの影響もあったが)、00年は2分34秒1の時計だったが、シンボリクリスエスが引退レースを勝利で飾った03年に2分30秒5のレコードが記録されると、これを境に一気に時計が速くなった。04年のゼンノロブロイが前年の時計を1.0秒も更新する2分29秒5で快走し、再びレコード決着。その後の2年も2分31秒台で決着。昨年は2分31秒5の時計だ。先週行われた朝日杯FSの勝ちタイムが1分34秒0。予想された通りの時計が出ており、今年も良馬場ならば本競走は2分31秒0前後の決着となりそうだ。

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