JRA公式データ配信サービス JRA-VAN

馬券購入に役立つオッズ情報や競馬情報をはじめ、競馬データによる競馬予想の楽しさをご紹介。

  • メール:office@jra-van.jp
  • 受付時間:10:00〜17:00
  • ※競馬開催のない土日祝・火曜を除く
  • ホーム
  • サイトマップ
  • JRA-VAN広場
有馬記念特集


中山芝2500m[Aコース]

コース図3〜4コーナーの内側は
若干の痛み

 5回中山開催の最終日に施行。例年通り今年もAコースが使用される。同開催は8日間通じてAコースが使用されており、最終週ともなると3〜4コーナーの内側に若干の痛みが見られる。先週金曜日の段階で、JRAからそのような発表がすでにある。しかし、絶対に内側を避けなければいけないような状況にまではなっていない。使用頻度が少ない内回りコースの馬場は逆に良好なので、残り600m手前までの向正面の部分は走りやすいはずだ。

 スタート地点は外回りコースの3コーナー。緩い下り坂からの発走で、Aコース使用時は最初のコーナーまで192mしかない。2500mという長丁場のため、テンからガツガツ競り合ってのポジション取りはないが、逃げ・先行馬にとっては内枠を引いた方がすんなり先手を取りやすい。1周目の正面スタンド前でペースが落ち着き、向正面途中までは折り合いに専念。後半戦の勝負に備え、各馬は脚を溜める。

持続力溢れる先行馬が最強レース写真中山芝1600m

 半分を過ぎた残り1200mぐらいから早くも勝負どころ。現役最強クラスの馬が死力を振り絞るレースだけに、ペースアップの地点が条件クラスはもとより、他の重賞に比べても早い。国内最高レベルのロングスパート合戦で、相当なスタミナと底力が要求される。年によっては残り1200mから11秒台のラップに突入する。本格的にペースが速くなるのは残り600mの3コーナー過ぎからだが、実際にはそれよりも前にスパートが始まり、ゴールまで12秒台前半のラップが続く。

 早めに動かなければいけない理由は、最後の直線入り口の時点でいいポジションを取る必要があるからだ。中山の芝コースは最後の直線距離が310mと短いため、直線入り口である程度好位につけてないと上位争いは厳しい。直線だけの後方一気はほとんど決まらない。瞬発力より末脚の持久力が求められるレースだ。コーナーを合計6回通るので、器用に立ち回れる先行馬が最も有利。昨年の優勝したマツリダゴッホ、2着のダイワスカーレットは先行して強いという、本競走においてはピッタリの馬だったと言えよう。

良馬場ならば速い時計が出そう

 昨年は稍重馬場の影響で勝ち時計は2分33秒6だったが、良馬場の際の近年は非常に速い時計が出ている。シンボリクリスエスが引退レースを勝利で飾った03年に2分30秒5のレコードが記録されると、04年のゼンノロブロイが前年の時計を1.0秒も更新する2分29秒5で快走し、再びレコード決着。その後の2年も2分31秒台で決着しており、02年以前よりも明らかに全体の時計が速くなっている。

 先週行われた朝日杯FSの勝ちタイムが1分35秒1。同レースが35秒台での決着となったのは98年以来のことだが、レースが1週繰り下がり、それと当日の強風の影響もあり、これだけで今年は時計がかかる馬場と判断するのは微妙。土曜日のディセンバーSは例年並の時計が出ており、本競走も良馬場ならばいい時計が出そうだ。

ページトップへ戻る

競馬予想のJRA-VAN