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有馬記念特集

 

レース結果

マツリダゴッホが快走でG1初勝利、グランプリは大波乱!

 2007年を締めくくる第52回グランプリ・有馬記念は蛯名正義騎手騎乗の9番人気マツリダゴッホが好位から抜け出して快勝。得意の中山コースで力を発揮し、G1初勝利を挙げた。勝ち時計は2分33秒6。蛯名騎手は01年のマンハッタンカフェ以来、本競走は2勝目。本馬を管理する国枝栄調教師は本競走初勝利。

 2着は1馬身1/4差で安藤勝己騎手騎乗の5番人気ダイワスカーレット。3着は2馬身半差でM.デムーロ騎手騎乗の6番人気ダイワメジャー。

 1番人気に支持された武豊騎手騎乗のメイショウサムソンは8着、O.ペリエ騎手騎乗の2番人気ポップロックは5着、四位洋文騎手騎乗の3番人気ウオッカは11着に敗れるなど、人気馬は総崩れ。大波乱のグランプリとなった。

 

レース展開・総括

前日の雨から一転快晴も、稍重で馬場は緩め

 10番フサイチパンドラが出走取消となり15頭立ての決戦となった今年の大一番。天気は前日の雨から一転し、快晴に恵まれたが、馬場は完全に回復せずに稍重でのレースとなった。スタートは全馬ほぼ互角。2番ドリームパスポートがややダッシュがつかなったが、大きな出遅れはなかった。

チョウサンがダイワスカーレットを制してハナへ

 最高のスタートを切ったのは7番ダイワスカーレット。すかさず先手を奪いに行ったが、外から押して押して15番チョウサン。ジャパンC同様に注文をつけて前へ行き、ダイワスカーレットを制してハナに立った。続いて内から3番マツリダゴッホも好ダッシュ、9番サンツェッペリンが外目、4番ダイワメジャーも当然先行策。注目の1番メイショウサムソンは最内枠だったが、前へいかず中団より後ろからの競馬。逆に16番ウオッカが後方ではなく、いつもより前目。外の中団からの追走となった。

スローペースで、有力馬は外目を追走

 1周目の正面スタンド前でペースは落ち着き、チョウサンが3馬身ほどのリードを保って先頭。単騎の2番手にダイワスカーレット。淡々とした流れでそのまま2コーナーをカーブ。向正面まではあまり動きがないままレースは進んだ。依然として先行勢の隊列はそのまま。上位人気勢はそれぞれ外目のポジションで、前からポップロック、ウオッカ、メイショウサムソンの順番。3コーナー過ぎからペースが上がり、それぞれ外を回りながら4コーナーへ向かった。

マツリダゴッホが前2頭の間を割り、残り300mで先頭

 相変わらず先頭のチョウサンだが、2番手にいたダイワスカーレットが並びかけるように4コーナーでスパート。その2頭の間を突いたのが3番マツリダゴッホだった。直線入り口でこの隊列が入れ替わり、残り300mでマツリダゴッホが先頭に立った。蛯名騎手のムチが飛び、逃げ込みをはかるマツリダゴッホ。ダイワスカーレットが懸命に追いかけるも、なかなか差は詰まらず。そのままマツリダゴッホが雪崩れ込み、先頭でゴールを駆け抜けた。3番手以降からの追撃はなく、2着はダイワスカーレット。3着には内から伸びたダイワメジャー。

前々の各馬で決着、有力馬は全く力を出せず

 結局、馬券圏内に入ったのは、前々で競馬をしていた馬たちのみ。稍重の影響で馬場が緩く、時計面での比較が難しいが、ペースはスロー。勝ち時計が例年よりずいぶんかかったが、それにしてもレースの上がりが36秒4と非常に要した。マツリダゴッホがメンバー中最速タイの上がり36秒3。メイショウサムソンをはじめ、有力どころは脚を余したのではなく、全く伸び切れなかったような印象。展開・馬場に加え、激戦の疲労からか力を出し切った馬とそうでない馬との差が鮮明に出た一戦だった。

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