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シンボリクリスエス

02年中山での天皇賞を快勝

 バブルガムフェローは1着、2着、テイエムオペラオーも1着、2着、ゼンノロブロイもやはり1着、2着。過去、競馬史に残る強豪たちが阻まれた「天皇賞(秋)連覇」という大きな壁。その偉業を達成した唯一の存在が、2002年と2003年の覇者シンボリクリスエスである。

シンボリクリスエス写真 1勝目、3歳時に挑んだ第126回天皇賞(秋)はシンボリクリスエスにとって最初のGI制覇だった。日本ダービー2着、神戸新聞杯は皐月賞馬ノーリーズンを降して1着と、3歳勢ではトップクラスの実績を積み上げてきたシンボリクリスエスだったが、菊花賞には向かわず天皇賞(秋)に出走する。陣営によるこの決断は実を結び、東京競馬場の改修工事のため中山2000mでの開催となったレースで、牝馬最強のテイエムオーシャン、古豪ナリタトップロード、中距離の雄サンライズペガサス、香港GIの勝ち馬エイシンプレストン、二冠馬エアシャカールといった古馬一線級を押さえて勝利をつかんだのである。

年度代表馬の次なる目標

 その後も、ジャパンカップでは日本馬最先着となる3着、有馬記念はタップダンスシチーを差し切って優勝、JRA賞年度代表馬にも選出されて、シンボリクリスエスは最強の座を不動のものにしたのであった。

4歳になり、ゆったりと間隔をあけて宝塚記念に出走したものの5着に敗れたシンボリクリスエスは、ふたたび余裕あるローテーションを選択し、秋ぶっつけで第128回天皇賞(秋)に臨んだ。

最強馬とはいえ、実戦経験の少なさ、宝塚記念から10kg増の馬体重といった点を不安視する声もあったが、シンボリクリスエスは、そんな見方をあざ笑うかのような走りを披露してくれた。

03年東京も制して連覇達成

 ローエングリンとゴーステディが1000m通過56秒9の猛烈なラップで飛ばし、後続は大きく離されるという展開。シンボリクリスエスは慌てず、鞍上のオリビエ・ペリエに手綱を引かれて中団7〜8番手の位置取りだ。

そして直線、坂下からのラストスパート。懸命に粘るローエングリンを並ぶ間もなく交わし去ると、上がり3ハロン推定33秒6という豪脚を繰り出し、大外を追い込んだツルマルボーイを1馬身半退けてゴールに達する。

勝ち時計1分58秒0は、1999年のスペシャルウィークと同じだが、馬場改修後のレコードタイムだ。鮮やかすぎるほどの走りでシンボリクリスエスは、大偉業を成し遂げたのである。

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