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第150回 天皇賞(秋)特集 2014年11月2日(日)15時40分発走 東京競馬場 芝2000m

【ジェンティルドンナ】東京コースで地力を発揮

ジェンティルドンナ写真
G1・7勝目を狙うジェンティルドンナ

ドバイシーマクラシックを制覇して挑んだ宝塚記念は9着。過去最悪の着順が物語るように、内容的にもいいところがなかった。2月の京都記念でも6着と敗れているように、右回りの芝2200mでは本来の力が発揮できない感がある。超一流馬としてはめずらしく馬場・距離を選ぶタイプだ。今回は得意の左回りで、実績十分の東京コース。昨年の天皇賞(秋)ではスタートが良すぎて2番手からの競馬。脚を溜められずに最後は苦しくなったが、勝ち馬のジャスタウェイが強すぎたこともある。最大の目標はジャパンカップの3連覇だろうが、ここでも地力で勝ち負けに加わってくるだろう。


【イスラボニータ】中距離で頂点を目指す3歳馬

イスラボニータ写真
3歳馬の代表として皐月賞馬が挑戦

この秋は予定通りセントライト記念からの始動。トゥザワールドやタガノグランパ、ステファノスら好メンバーが揃った中、圧倒的1番人気に応えて見事に快勝した。その後は菊花賞へは進まずに、古馬相手の天皇賞(秋)を選択した。ダービーで2400mはこなしたものの、3000mはまた別のレース。距離適性を考えると、2000m前後がベストと言えるだろう。12年にはフェノーメノがダービー2着→セントライト記念1着を経て、ここで2着と好走した。古馬よりも2キロ軽い点は大きく、本馬も上位争いの期待が高まる。02年のシンボリクリスエス以来となる3歳馬の優勝を目指す。


【エピファネイア】2000mで勝利を呼び込めるか

エピファネイア写真
クラシックホースの意地を見せたいエピファネイア

この春は産経大阪杯3着の後、香港に遠征。クイーンエリザベス2世Cに挑戦するも結果は4着だった。序盤でスムーズに好位を取り、4コーナーでは抜群の手ごたえだったが、最後の直線での反応がひと息。ライバルにあっけなく置き去りにされてしまった。いい競馬をしながらも伸び切れなかったあたり、決め手の差が出た印象。2000mのG1では、善戦ができても勝ち切るのは簡単ではないかもしれない。近年はルーラーシップやエイシンフラッシュが挑み、それぞれ1着、3着という結果を出していた。その差がここでも響くかもしれない。あとひと押しほしいところだ。


【フェノーメノ】天皇賞の春秋制覇を目指す

フェノーメノ写真
12年は惜しくも2着に終わったフェノーメノ

前走天皇賞(春)ではキズナ、ゴールドシップ、ウインバリアシオンの3強とは少し離れたオッズで4番人気だったが、見事に優勝。前年に引き続いての連覇となった。その後は宝塚記念をパスし、この秋のG1戦線に備えた。今回の休み明けは予定通りのようで、脚部不安明けだった今年の日経賞とは事情が違う。鉄砲駆けの実績はあるので、今回は力が出せる可能性が高いと考えていいだろう。12年の天皇賞(秋)では1番人気で2着。内からエイシンフラッシュに豪快にすくわれたが、瞬発力で勝負するタイプではないので、仕方がない。今回も正攻法の競馬となるだろう。メイショウサムソン以来となる、天皇賞の春秋制覇を目指す。


【デニムアンドルビー】決め手は鋭いが展開の利がほしい

今年はすべてG1を使われ、いずれも厳しいレース。牝馬相手のヴィクトリアマイルでは結果を出したかったが、展開と馬場が向かなかった。前走宝塚記念は5着と掲示板には乗っており、状態が悪いということはないだろう。牝馬特有の繊細さと素軽さを感じさせるタイプで、タフな競馬よりも、鋭い瞬発力を問われる競馬に向いている。昨年のジャパンカップが好例で、スローペースの展開を後方から一瞬の切れで2着まで追い上げた。天皇賞(秋)は淀みないペースとなりやすく脚が溜めにくい。展開がはまればいいが、末脚不発になる懸念もある。

【マイネルラクリマ】オールカマーで重賞3勝目

新潟で行われた前走オールカマーを制し、重賞3勝目をマーク。逃げたカレンブラックヒルを見ながら2番手を追走すると、最後の直線では堂々と抜け出した。久々に56キロで出走できたことと、メンバー的にも恵まれたことも勝因だろうか。春の中山記念では4着。2着アルキメデスとはタイム差はなかったが、勝ち馬のジャスタウェイには完敗だった。芝1600〜2200mの重賞で安定した走りが計算できる一方、大きなレースで強い相手となると、底力がもう一つ足りない印象。自分の力を出し切ってどこまで食い下がれるか。

【マーティンボロ】サマー2000シリーズを優勝

3月の中日新聞杯で重賞初制覇。その後は間隔があき、8月の小倉記念で2着と好走すると、前走新潟記念を制覇。混戦の叩き合いからしぶとく脚を伸ばし、サマー2000シリーズのチャンピオンに輝いた。ディープインパクト産駒らしく、終いの脚に強みがあり、直線が長いコースは合っている。今回、東京コースは初となるが、特に問題はないだろう。ただ、G1は初挑戦で、一気の相手強化。重賞勝ちの内容が辛勝であることから、即通用するとは言い難い。胸を借りる立場での挑戦となる。相手なりに走ることができるかどうかが、カギとなりそうだ。

【サトノノブレス】小倉記念が強く、見限れない

前走オールカマーは1番人気に支持されたが、結果はまさかの16着と惨敗。勝負どころで早くも手ごたえが怪しくなり、最後の直線は無抵抗のまま馬群に沈んだ。左回りがダメというタイプではないだけに、何とも不可解な敗戦だった。休み明けで快勝した小倉記念の反動が出たのかもしれない。その小倉記念だが、大変に強い内容の競馬。稍重馬場ながら勝ち時計も優秀だった。昨年秋は長丁場で素質開花の予感が見えたが、本質的には2000mの方が合っているかもしれない。今回の相手との力量差は問題となるが、見限らない方がよさそうだ。

【スピルバーグ】東京コースでは安定した末脚

昨年の秋から今年にかけて東京芝1800mで3連勝。1000万クラスからオープンクラスまで一気に駆け上がった。その勢いで挑んだ前走毎日王冠は惜しい競馬で3着。後方待機から最後の直線は馬群の中ほどへ。追い出すタイミングが遅れた勝ち馬の後からの仕掛けで、ややロスがあった競馬。スムーズな競馬ができていれば、突き抜けていてもおかしくはなかった。しかし、今年の毎日王冠は好メンバーではあったが、走破時計も含めレベル的には平凡という印象。安定して33秒台の脚は使えそうだが、直線一気が決まる相手ではない。自在性をつけるなど、さらなる成長を見せられるか。

【ディサイファ】東京芝では4勝をマーク

全6勝のうち4勝が東京というコース巧者。6月のエプソムCでは重賞初制覇を果たした。夏は休養にあて、この秋は毎日王冠から始動。1枠スタートからスムーズに先団で流れに乗ったものの、最後の直線の追い比べでもう一つ弾けなかった。勝ち馬のエアソミュールとの着差は0.1秒だが、このレース全般のレベルを考えると、高評価はしにくい。楽に突き抜けられるようでないと、天皇賞(秋)でも通用とはいえないだろう。自身はG1初挑戦。叩かれての上積み、まだ見せていない秘めたる力があるかどうか。

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