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第148回 天皇賞(秋)特集 2013年10月27日(日)15時40分発走 東京競馬場 芝2000m

【ジェンティルドンナ】東京コースで本領発揮

ジェンティルドンナ写真
東京で女王の貫録を見せたいジェンティルドンナ

3強対決で沸いた宝塚記念で1番人気の支持を受けて出走。ドバイ遠征帰りの影響もあってか、レース序盤は走りに力みが見られた。最後の直線での脚色はゴールドシップと比較し、明らかに劣勢。ダノンバラードも捕らえ切れずに3着と敗れてしまった。だが、しぶった馬場と阪神芝2200mの適性はひと息で。この敗戦はあまり深刻に考える必要はないだろう。大楽勝を決めたオークス、そしてオルフェーヴルを下したJCのパフォーマンスから東京コースで本領発揮できるはずだ。今回も休み明けだが前走に比べれば調整はしやすいはず。女王の貫録を見せたい。


【トウケイヘイロー】サマー2000シリーズを制す

トウケイヘイロー写真
3連勝の勢いでG1に挑むトウケイヘイロー

変則開催の影響で今夏、札幌記念は函館競馬場で行われた。函館記念を逃げ切っているとはいえ、メンバー的には大きく強化された前走。だが、注文通りここでも主導権を奪うと、マイペースで引っ張り、結局6馬身の差をつけて逃げ切った。極度の道悪で、先手を奪えたことが大きかったので、この着差は鵜呑みにしないほうがいいだろう。サマー2000シリーズを制し、重賞3連勝と勢いに乗る上がり馬だが、今回は大きな挑戦だ。東京芝2000mのG1で、目標になる存在。相当な力がないと逃げ切るのは困難だ。できれば馬場がしぶってほしいところ。


【エイシンフラッシュ】強力な鞍上を迎え連覇に挑む

エイシンフラッシュ写真
前走毎日王冠を快勝したエイシンフラッシュ

前走毎日王冠は4番人気での出走。昨年の天皇賞(秋)を制するなど、実績的には抜けていたが成績にムラがあるタイプで、人気にもそれが表れている。実際、前年の毎日王冠では2番人気で9着に敗れていた。だが、今年は前年とは一転し、スローペースで流れた。この流れを好位につけ、しっかりと脚を溜めることができた。斤量は58キロだったが、比較的楽な競馬になった。とはいえ、この秋、好発進を切れたことは良かったと言えるだろう。鞍上にM・デムーロ騎手を迎え、連覇がかかる一戦。ジェンティルドンナを負かす、神がかり的な騎乗が再び見られるか。


【ヴェルデグリーン】G1初挑戦だが、実力は本物

ヴェルデグリーン写真
オールカマーで重賞初制覇を果たしたヴェルデグリーン

この春に3連勝を果たし、一気にオープンクラス入り。その勢いで臨んだ新潟大賞典は10着に終わった。前走オールカマーはそれ以来の実戦。休み明けということもあり9番人気の低評価だった。レースは後方から進むも、勝負どころから外を通って一気のスパート。最後の直線でも勢いは衰えず、豪快に差し切ってしまった。かなり長くいい脚を使っており、フロックではできない芸当。新潟大賞典が本来の力を出せなかったと考えてよさそうだ。東京へのコース替わりは問題ない。さらに相手が強くなり、G1は初挑戦だが、どこまで通用するか楽しみだ。


【ダノンバラード】宝塚記念では3強を崩すが

今年の宝塚記念では3強の間に割って入り、2着と善戦。しぶった馬場も味方につけ、強気の仕掛けから最後までよく頑張った。今年1月にAJC杯を制しており、芝2200mという距離もよかった。前走オールカマーも堂々の競馬で早め先頭。押し切りを狙ったが、2頭に差されて3着に終わった。良馬場だったこともあり、もう少し溜める競馬をしたほうが良かったかもしれない。今回は芝2000mの競馬。左回りは昨年の金鯱賞8着以来となる。もたれる癖があり、右回りより左回りの方が競馬は難しい。条件は厳しくなるので、宝塚記念ほどの走りは見込みにくい。

【ヒットザターゲット】京都大賞典で激走

前走京都大賞典はゴールドシップの凡走が波乱の大きな要因。圧倒的1番人気の支持を受けていたが、スピードがないため、京都の高速馬場に苦しむシーンが予想できなかったわけではない。だが、替わって本馬の勝利を予想することは難しかった。京都芝コースや2400mの距離で特に目立った実績はなかった。二度出走した宝塚記念でも大差の二けた着順。G2以上で勝ち負けできるようなタイプには見えなかったからだ。元々内枠が得意で、ローカル巧者ながら芝2000mがベスト。なんとも不気味な存在だが、過度の期待はかけにくい。

【ジャスタウェイ】直線が長い左回りがベスト

この春は小回りコースや距離の対応に苦しみ、芳しい結果が出なかった。6月のエプソムC以降は最後の直線が長い左回りコースのみを使われている。結果は3戦連続で2着と惜敗続きだが、常に最速の上がりをマーク。ベスト条件での末脚は堅実だ。昨年の天皇賞(秋)は速い流れを先団近くで、フェノーメノを見ながらの追走。芝2000mはギリギリの距離ということもあり、さすがに末脚が鈍った。とはいえ、勝ち馬から0.5秒差の6着。3歳G1で結果を残せなかったことを考えると、まずまずの結果だ。ペースと位置取りがうまくかみ合えば、上位争いに食い込む可能性はある。

【アンコイルド】充実は侮れず相手なりならば

今年のサマー2000シリーズでは函館記念と札幌記念に参戦。いずれもトウケイヘイローに後塵を喫したが、本馬は7番人気と14番人気で激走を果たし、存在感をアピールした。前走京都大賞典でも7番人気の低い評価。ヒットザターゲットよりも内を捌く形だったが、上がり33秒7の脚で2着に食い込んだ。タフで力がいる洋芝から、軽い京都の馬場に替わっても結果を残せたのは大きい。元々は芝2000mで4連勝を果たした馬。復活しての充実は侮れないものがある。重賞未勝利ながら、相手なりに走れる堅実さが魅力。展開が向けば、ここでも見せ場以上のシーンがあるかも。

【コディーノ】早熟を打ち消す走りを

前走毎日王冠はスタートで出遅れ。そのまま後方追走から最後の直線で末脚を伸ばすも7着に終わった。展開が向かずに、後手を踏んだことがすべてだが、2番人気に支持された馬の走りではなかった。上がりは1位タイで、敗因も明確ながら次走しっかりと変わるという保証はない。ゲートの課題も浮上してきた。デビューから3連勝を果たすも、春のクラシックは期待に応えられなかったことが尾を引いている。単純に成績だけを見れば、早熟の可能性が否定できないからだ。東京芝2000mはいい条件。斤量56キロを生かし、なんとかいいところを見せたいのだが。

【トゥザグローリー】京都大賞典が見せ場あり

昨年の有馬記念がシンガリ負け。思わぬ大惨敗だが、昨秋のG1シリーズがすべて二けた着順だったため、デキやリズムすべてがおかしかった。前走京都大賞典は約10カ月ぶりの実戦。道中はスムーズに運び、最後の直線では叩き合いから一瞬抜けそうなシーンがあった。見せ場十分の走りであり、6着とはいえ好印象を受けた。重賞実績は十分で、10年有馬記念では3着と好走。ヴィクトワールピサとブエナビスタとタイム差なしの競馬だった。無論、当時のデキはもう望めないだろうが、地力があることは確か。どこかでもう一花咲かせたい。

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