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第148回 天皇賞(秋)特集 2013年10月27日(日)15時40分発走 東京競馬場 芝2000m

芝中距離の最強馬決定戦 東京芝2000m〔Bコース〕

コース図(東京芝2000m)

先週は不良馬場だったが

 今年も4回東京開催は9日間でレースが行われる。コース区分は前半の7日間がAコース使用で、後半2日間がBコース使用。よって今週からBコースで行われることになる。天皇賞(秋)施行週からのコース替わりというのは例年と同じ。内ラチ沿い(Aコース)から3m外側に仮柵が設けられてのレース。幅員は28〜38m。最後の直線距離は525.9mとなっている。

 芝は野芝にオーバーシード(イタリアンライグラス)した状態。JRAの公式HPによると、傷んだ3〜4コーナー及び正面・向正面の直線部を中心に約25,400平方メートルの芝張替作業を行った模様。芝は順調に生育しており全体的に良好な状態だ。

 ただ、先週の日曜日が悪天候により不良馬場まで悪化。非常に時計がかかる状態でレースが行われた。この影響が今週どこまで残るが気になるところ。一昨年、天皇賞本番前週の富士Sが不良馬場で行われたにもかかわらず、1分56秒1のレコードタイムが出た。前週の雨ぐらいでは馬場は劣化しない可能性が高い。レース当日が道悪でなければ問題ないのではないだろうか。過去10年の平均勝ちタイムは1分58秒0。良馬場ならば1分57秒台の時計が見込める。

8枠は強い馬でないと厳しい

レース写真(東京芝2000m)

 スタート地点は1コーナー奥のポケット。約100m進んだところに左へ曲がる大きなカーブがある。2コーナーまでの距離が短いため、大外枠を引かされるとかなり厳しい。過去10年、8枠を引いて好走したのは03年シンボリクリスエス(1着)、06年アドマイヤムーン(3着)の2頭。前者は1番人気で、後者は2番人気。絶対能力の高さあったからこそ好走につなげた可能性が高い。馬番で言うと15番ゲートより外は不利と言える。

 際どいところだが7枠は【3.1.0.22】で好成績。すべて13番、14番ゲートでの好走。15番ゲートの7枠は【0.0.0.6】となっているので注意。3〜5枠は2、3着のケースが多い。残る内枠は1枠が【3.1.1.13】で好成績だ。2枠は【1.2.1.16】。スタート後は向正面の長い直線を走り、3コーナー手前にさしかかるところで緩い上り坂。3〜4コーナーにかけては下り坂になっている。最後の直線に入ると、途中からなだらかな上り坂(高低差2.1m)。上り終え、あとはゴールまで激しい勝負が続く。

逃げ切り困難、差し馬有利

 終始スピードが出るコース形態であることと、レースレベルの高さから11秒台から12秒台前半のラップが長く続くのが特徴。13秒台までペースが落ちることは、ほとんどない。前半1000mの通過タイムは60秒を切るが当たり前。58秒台ぐらいで進む。ゴールまで一貫して速いラップを刻むこととなり、スローペースで脚を溜めたいタイプにとっては苦しいレース。芝1600〜2000mの適性が確実に問われる。スピードの持続力と最後の瞬発力、そして底力ある馬が勝つことになる。芝中距離の国内最強馬決定戦にふさわしい大一番だ。

 過去10年の脚質別成績は逃げ馬が【0.1.0.9】。好走したのは08年ダイワスカーレットただ1頭。ただでさえ苦しい脚質で、休み明けながら2着に残った同馬の底力には改めて凄さを感じる。先行馬は【2.3.2.28】で勝率5.7%、連対率14.3%、複勝率20.0%。差し馬が【8.4.5.64】で同9.9%、同14.8%、複勝率21.0%。連対率と複勝率はほぼ互角だが、勝ち馬の数と勝率に大きく違いが出ている。差し馬の方が勝ちやすいレースだ。追い込み馬は【0.2.3.42】。勝ち鞍はないが、昨年3着のルーラーシップら近4年連続で好走馬が出ている。好走した5頭はいずれもメンバー中最速の上がりをマーク。単純に一番上がりが速そうな馬は、馬券に加えておく必要があるだろう。

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