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第146回 天皇賞(秋)特集 2012年10月28日(日)15時40分発走 東京競馬場 芝2000m

秋の中距離王者決定戦 東京芝2000m〔Bコース〕

コース図(東京芝2000m)

昨年は1分56秒1のレコード

 今年の4回東京開催も前半7日間がAコース使用で、後半2日間がBコース使用。昨年は南部杯開催のため例年より1日余分に開催が行われたが、今年も毎日王冠翌日の祝日(月曜日)に開催が行われた。ただ、天皇賞(秋)施行週からのコース替わりというのは例年と同じ。内ラチ沿い(Aコース)から3m外側に仮柵が設けられてのレース。過去10年、このレースは一貫してBコースで行われている。芝は野芝にオーバーシード(イタリアンライグラス)した状態。JRAの公式HPによると、第3回開催終了後、洋芝から野芝へ移行するための更新作業と、傷んだ3〜4コーナー及び正面・向正面の直線部を中心に約19,000平方メートルの芝張替作業を行った模様。芝は順調に生育しており全体的に良好な状態だ。

 昨年は本番前週の富士Sが不良馬場で行われたが、翌週の天皇賞(秋)は1分56秒1のレコードタイム。前週の雨ぐらいでは馬場は劣化しない。レース当日が道悪でなければ問題ない。ペース次第では常に好時計が出る。過去10年(02年の中山開催を除く)の平均勝ちタイムは1分58秒1。稍重馬場ぐらいであれば楽に58秒台の決着になる。

1枠有利で、15番ゲートより外は不利

レース写真(東京芝2000m)

 スタート地点は1コーナー奥のポケット。約100m進んだところに左へ曲がる大きなカーブがある。2コーナーまでの距離が短いため、大外枠を引かされるとかなり厳しい。過去10年(中山開催を除く)で8枠を引いて好走したのは03年シンボリクリスエス(1着)、06年アドマイヤムーン(3着)の2頭。馬番で言うと15番ゲートより外は好走馬が少ない。7枠は【3.1.0.19】で好成績だが、すべて13番、14番ゲートでの好走。中ほどの枠は2、3着のケースが多い。よって、内枠が有利で特に1枠は【3.1.1.13】で好成績だ。スタート後は向正面の長い直線を走り、3コーナー手前にさしかかるところで緩い上り坂。3〜4コーナーにかけては下り坂になっている。最後の直線に入ると、途中からなだらかな上り坂(高低差2.1m)。最後の直線距離は525.9mとなっている。

ペースが厳しく差し馬が有利

 終始スピードが出るコース形態であることと、レースレベルの高さから11秒台から12秒台前半のラップが長く続くのが特徴。13秒台や10秒台のラップはほとんど刻まれない。前半1000m通過は60秒を切るのが自然だ。レコードとなった昨年は1000m通過が56秒5という超ハイペース。シンボリクリスエスがかった03年も56秒9というハイラップだった。それだけ速い流れになっても中盤でペースがあまり緩まない。後半3ハロンのどこかに12秒台後半のラップが入ることになる。前半から中盤が平均ペースの場合は、そのペースがゴールまで続く。スピードの持続力と最後の瞬発力、そして底力が問われるという極めて熾烈な一戦。まさに国内最強馬決定戦にふさわしい。

 過去10年(中山開催を除く)の脚質別成績は逃げ馬が【0.1.0.8】。好走したのは08年ダイワスカーレットただ1頭。先行馬は【2.2.2.26】で勝率6.3%、連対率12.5%、複勝率18.8%。差し馬は【7.4.5.56】で同9.7%、同15.3%、複勝率22.2%。好走馬の数もさることながら勝率などでも差し馬が先行馬を上回っている。追い込み馬は【0.2.2.38】。勝ち鞍はないが、近3年連続で好走馬が出ている。超ハイペースでなくても出番はある。先行して勝利した2頭はメイショウサムソン、ダイワメジャーでありともに皐月賞馬。

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