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第142回 天皇賞(秋)特集 2010年10月31日(日)15時40分発走 東京競馬場 芝2000m

【ブエナビスタ】手に入れたい牡馬混合G1のタイトル

ブエナビスタ写真
東京で再びブエナビスタの末脚が炸裂するのか

1番人気で迎え撃った宝塚記念は好位からレースを進めてアーネストリーとの叩き合いを制したが、外から一気の差し脚を食らい2着に終わった。当時は伏兵扱いだった勝ち馬ナカヤマフェスタは、その後フランスに遠征し凱旋門賞で2着に好走。ドバイシーマクラシック2着の本馬の価値も相対的に高まり、世界トップクラスの一頭であることを示した。あとは実際に牡馬混合G1のタイトルを手に入れるだけ。今回、休み明けの点だけが不安材料だが、遠征帰りのヴィクトリアマイルでは結果を残した。負傷した横山典弘騎手からバトンタッチされるスミヨン騎手の手腕にも注目だ。


【アーネストリー】早めのスパートで勝機をつかみたい

アーネストリー写真
札幌記念を横綱相撲で完勝したアーネストリー

G1初挑戦ながら最後までブエナビスタに食い下がった宝塚記念3着が地力強化の証明。前走札幌記念は1番人気に応える完勝劇で、秋のG1戦線に希望を持たせる大きな勝利だった。序盤からスッと先行して、好位で立ち回るソツがないレースっぷりで、今年芝2000mのG2を2勝。この距離には自信を持っている。課題は東京コース。レースっぷりからは直線が短い小回りの方が向いている印象を受ける。各馬横一線からの瞬発力勝負は避けたいはずで、早めのスパートで後続を振り切りたいところ。そうなれば勝機も見えてくる。


【アリゼオ】毎日王冠を差し切り勝ち

アリゼオ写真
3歳馬による毎日王冠制覇はオグリキャップ以来

前走毎日王冠は6番人気ながら直線内からすくって、最後はエイシンアポロンを差し切り優勝。春のスプリングS以来となる重賞2勝目を飾った。道中掛かる仕草はまだ見せており、夏を経ての精神面の成長はそれほど感じないながらも、シルポートがいいペースで引っ張ったため、中団でうまく折り合うことができた。早め抜け出しが今までの勝ちパターンだっただけに、差す競馬ができたのは収穫だった。3歳馬による毎日王冠勝利は、88年オグリキャップ以来のことだが、ショウワモダンが凡走したこともあり、古馬の層がひと息だった。今回はブエナビスタら一線級相手との力関係がポイントとなるだろう。


【シンゲン】ベストの東京で再度頂点へ挑む

シンゲン写真
休み明けでオールカマーを制したシンゲン

オープンクラスに上がってからは最も長い休養を経て臨んだ前走のオールカマー。1番人気のドリームジャーニーが59キロを背負い、出負けして外を回る展開だったのに対し、本馬は終始経済コース。この差が大きく勝利に繋がったが、結果を出したのは立派だ。本質的には中山よりも東京向き。東京芝コース【6.0.0.3】の成績がそれを物語っている。昨年の天皇賞(秋)も大きなチャンスだったが、ペースが遅くて上がりが速すぎたことが誤算で5着。今回、シルポートが引っ張る展開になれば持ち味が生き、好勝負に持ち込める可能性がある。


【ペルーサ】名誉挽回に燃える素質馬

ペルーサ写真
青葉賞で見せた決め手が強烈だったペルーサ

日本ダービー6着の屈辱を晴らすべく挑んだ前走毎日王冠は1番人気で5着。再びスタートで後手を踏み、最後方からの追走。直線外からメンバー中最速となる上がり34秒3の脚を使ったが、ロスが大きすぎて上位陣には全く迫れなかった。優勝したのが同じ3歳馬のアリゼオ。潜在能力は互角以上のものがあるだけに、スタートを五分に切れれば古馬の一線級とも勝負になるはずだが、その課題が解消できるかどうか。ダービーでも出遅れているので今回も不安を抱えたままのゲートインになる。青葉賞で見せた圧倒的な強さはインパクト十分。名誉挽回したいところだ。


【ジャガーメイル】東京コースならば2000mでも

ジャガーメイル写真
得意の東京で春秋の天皇賞制覇を狙うジャガーメイル

今年の天皇賞(春)を制して挑んだ前走宝塚記念は2番人気で8着。中団から追走するものの最後の直線に入っての伸びを欠き、期待に応えることができなかった。レース前から懸念していたように初めての阪神コースがどうだったか。本格化後は東京や京都に良績が集中しており、急坂がある中山や阪神への対応が課題だった。よって、距離が敗因ではないはず。2月の京都記念ではブエナビスタと0.1秒差の競馬をしている。今回は休み明けながら条件は好転。得意の東京コースならば芝2000mでも期待が持てる。上位争いに加わりたい。


【スーパーホーネット】G1級の実力馬が復調

休み明け2戦目となった今年のマイラーズCで9着に敗退。復調に時間がかかると思わせる競馬だったが、続く安田記念で一変。ショウワモダンは捕らえきれなかったが2着に好走した。単に復活というだけでなく、これまで不思議と結果が出ていなかった安田記念で好走を果たしたのだ。過去を振り返ると、08年毎日王冠ではウオッカを下して優勝。カンパニーには何度も先着したことがあり、G1を勝っていても全くおかしくない実力馬だ。7歳馬ながらキャリアと決め手はトップクラスで侮れない。久々となる2000mに対応できれば一発の可能性は十分ある。

【キャプテントゥーレ】昨年は12着に終わったが

秋初戦は朝日チャレンジCから始動。人気は上がり馬のアドマイヤメジャーに譲ったが、結果は格の違いを見せつける逃げ切り勝ち。同レース連覇を飾った。今年も同じ臨戦過程で天皇賞(秋)に挑戦する。昨年は12着に惨敗。スローペースで極端に上がりが速くなった展開ではどうしようもなかった。今年の安田記念は7着だったが、勝ち馬から0.3秒差。ゴール寸前まで粘りを見せていた。ベスト条件ではないのは確かだが、一概に東京コースがダメということはない。芝1600〜2000mでは結構安定している。展開次第で善戦は可能なはず。

【エイシンアポロン】復調した3歳の実力馬

前走毎日王冠では好位追走から一旦は先頭。最後はアリゼオに交わされたが、見せ場十分の好内容で2着だった。春は弥生賞2着後、皐月賞11着、NHKマイル9着と崩れたため、印象がやや薄れていた。しかし、2歳時にはアニメイトバイオを下し京王杯2歳Sを制覇。朝日杯FSではローズキングダムの2着と、先日の秋華賞と菊花賞で連対を果たした馬と互角の勝負をしており、復調したという評価になる。距離適性を考えれば3000mよりも中距離路線へ回ってきたことは現実的。ただ、古馬のG1クラスを相手にここで再度好勝負するには、上積みが欲しいところだ。

【アクシオン】非凡な瞬発力を受け継ぐ最後の世代

昨年から年明けにかけて鳴尾記念、中山金杯を連勝。芝中距離戦線での活躍に手ごたえを感じさせた。しかし、その反動は小さくなく、春シーズンは金鯱賞まで間隔があき7着。次走宝塚記念を使うも15着と不本意な成績に終わった。叩き3戦目となった前走札幌記念で3着とようやく復調の兆し。相手を考えれば上々と言えるだろう。これまでの実績を考えると、G1では伏兵扱いの域を出ないが、屈腱炎で休みが長く7歳馬にしては使いこまれていない。そして、サンデーサイレンス産駒最後の世代でもある。非凡な瞬発力を受け継ぐ血統だけに、芝の大舞台では常に不気味だ。

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