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第142回 天皇賞(秋)特集 2010年10月31日(日)15時40分発走 東京競馬場 芝2000m

極限のスピードと切れを競う 東京芝2000m〔Bコース〕

コース図(東京芝2000m)

1分57秒台の高速決着

 今開催の東京は前半6日間がAコース使用で、後半2日間がBコースを使用。よって、今週からBコース替わりとなり、内ラチ沿いから3m外側に仮柵が設けられることになる。このコース設定は例年通り。コース改修後の03年以降、このレースはすべてBコースで行われている。芝は野芝にオーバーシード(イタリアンライグラス)した状態。今開催は2日目に道悪となったが、あとはほぼ良馬場でのレース。先週行われた富士Sの勝ち時計が1分32秒8と、好タイムが出る良好な馬場状態だ。

 過去10年の最速タイムは、コースレコードとなった08年で、ウオッカがダイワスカーレットとの死闘の末、1分57秒2のタイムで制した。昨年はスローペースだったが、レースの上がりが33秒7。勝ったカンパニーは上がり3ハロン32秒9の瞬発力で突き抜け、1分57秒2というタイム。今年もペースにかかわらず1分57秒台の決着となる可能性が高い。また、近年の東京芝コースは極端にインコースが強い時期があるので注意が必要。富士Sを勝利したダノンヨーヨーは外から差し切ったが、全般的にはインコースを通っている馬の活躍が目立っているのが特徴だ。土曜日の馬場状態はチェックしておきたい。

8枠はやや厳しい

レース写真(東京芝2000m)

 スタート地点は1コーナー奥のポケット。約120m進んだところに左へ曲がる大きなカーブがある。2コーナーまでの距離が短いため、積極的に前へ行きたい逃げ・先行馬が8枠を引くと、やや厳しい。差し・追い込み馬にとっても2コーナーまでの攻防は気が抜けない。スタート直後は焦る必要はないが、馬群がゴチャつきやすいコース形態なので、不利を受けないようにしなければならない。行く馬と控える馬がハッキリ主張すれば、2コーナーを過ぎて向正面へかかってからは、縦長の隊列になりやすい。特に内側に逃げ・先行馬が揃った方がレースはしやすいはずだ。

高度な能力が要求される舞台

 緩いコーナーが2回で、あとは長い直線が2本というコース形態。終始スピードが出るコース形態であるため、11秒台から12秒台前半のラップが長く続くのが特徴。13秒台や10秒台のラップはあまり刻まれない。勝ちタイムは05年以外すべて1分58秒台以下で、スピードの持続力が問われる。01年以前はメンバー中最速の上がりをマークした馬が勝つケースが多かったが、コース改修後はメンバー中上がり1位をマークして優勝を果たしたのは04年ゼンノロブロイと昨年のカンパニーだけ。06年のダイワメジャー、08年のウオッカは上がり3位以内にも入っていなかったが勝利した。広々として長い直線のイメージとは裏腹に、最後の直線に向くまでのんびり後方に構えていては勝負にならない。スタートからスピードを出して好位で流れに乗り、最後の直線に入り、もう一段階ギアを上げるという高度な能力が要求される。

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