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合田直弘のレース回顧

昨年秋のフランス遠征で、日本国外の関係者による評価を下げていたヴィクトワールピサ(牡4、父ネオユニヴァース)が、見事に雪辱を果たした。

前哨戦のG2ニエル賞で4着に敗れた際に抱いた、欧州のタフな競馬場における12F戦はヴィクトワールピサには長すぎるのではないかという危惧は、7着に終わったG1凱旋門賞で不幸にも証明され、一方、2月の中山記念で見せた圧倒的なレース振りは、2000m路線こそこの馬が本領を発揮する舞台であるとの確信を抱かせるものだった。ポイントは、実戦で走るのは初めてだった、メイダン競馬場に敷設された「タペタ」というブランドの人工馬場への適性にあったが、これを見事に克服。創設以来16年目にして初めて、ドバイワールドCを日本馬が制するという快挙が達成された。

管理する角居勝彦調教師は、シーザリオで制したアメリカのアメリカンオークス、デルタブルースで制したオーストラリアのメルボルンC、ハットトリックで制した香港の香港マイルに続く、4か国目の海外G1制覇となった。まさしく、日本が世界に誇れるホースマンと言えよう。

手綱をとったミルコ・デムーロ騎手は、ヴィクトワールピサの父ネオユニヴァースの手綱をとって皐月賞とダービーを制した騎手である。レース後に彼が流した大粒の涙は、日本の競馬とこの血脈に対する、強い思い入れの証しだ。

そしてヴィクトワールピサを生産したのは、日本の競馬界を長くけん引してきた社台ファームである。そういう意味では、成すべき陣営によって成された快挙であったと言えそうである。

全馬着順情報

3月26日(土)
UAEドバイ メイダン競馬場
第8R ドバイワールドカップ(G1)
AW左2000m

着順 タイム
着差
馬名 性齢 斤量 騎手 調教師
1着 2:05:94(STANDARD) ヴィクトワールピサ
(VICTOIRE PISA)
牡4
57kg M デムーロ 角居勝彦
2着 1/2 トランセンド
(TRANSCEND)
牡5 57kg 藤田伸二 安田隆行
3着 1/4 モンテロッソ
(MONTEROSSO)
牡4 57kg M バルザローナ M Al ザルーニ(UAE)
4着 1/4 ケープブランコ
(CAPE BLANCO)
牡4 57kg J スペンサー A.P オブライエン(IRE)
5着 3/4 ジオポンティ
(GIO PONTI)
牡6 57kg R ドミンゲス C クレメント(USA)
6着 1 ジターノエルナンド
(GITANO HERNANDO)
牡5 57kg J ムルタ M ボッティ(GB)
7着 1/2 ムシール
(MUSIR)
牡4(SH) 57kg C スミヨン M デコック(SAF)
8着 1/2 ブエナビスタ
(BUENA VISTA)
牝5 55kg R ムーア 松田博資
9着 1 1/4 トワイスオーヴァー
(TWICE OVER)
牡6 57kg T クウィリー H セシル(GB)
10着 1/4 プリンスビショップ
(PRINCE BISHOP)
牡4 57kg A アジュテビ S bin スルール(UAE)
11着 2 1/4 ゴールデンソード
(GOLDEN SWORD)
牡5 57kg K シーア M デコック(SAF)
12着 1/2 リチャーズキッド
(RICHARD'S KID)
牡6 57kg R ミューレン S シーマー(UAE)
13着 12 フライダウン
(FLY DOWN)
牡4 57kg J ルパルー N ジト(USA)
14着 1 1/4 ポエッツボイス
(POET'S VOICE)
牡4 57kg L デットーリ S bin スルール(UAE)


合田直弘のレース展望

欧州、北米、南ア、そして日本から最強クラスの顔触れが集結し、レース史上でも最高水準のメンバー構成となった。

レーティング最上位は、愛国から参戦のケープブランコ(牡4)だ。3歳だった昨シーズンは愛ダービー(12F)と愛チャンピオンS(10F)という2つのG1を制している同馬だが、管理するエイダン・オブライエン師は、10Fがこの馬の最適距離と明言している。タペタというブランドのオールウェザー(AW)での実戦は初めてとなるが、馬場適性があれば優勝に最も近い存在と言えよう。

レーティング2位を分け合う2頭のうちの1頭が、日本から参戦のブエナビスタ(牝5)である。デビュー以来常に一線級で戦いつつ、17戦して8勝、4着以下なしという成績は 立派の一語に尽きる。昨年のシーマクラシック2着で遠征にも対応できることが実証されており、実戦では初体験となるタペタさえ巧くハンドリングできれば、海外制覇という悲願達成の可能性がおおいにあるだろう。

ブエナビスタと並ぶレーティング2位が、英国調教馬トワイスオ-ヴァー(牡6)だ。欧州10F路線のG1・3勝という実力馬が、早めにドバイ入りして前哨戦のG2マクトゥームチャレンジR3に出走して快勝。調子の良さとタペタへの適性を示し、死角の見当たらぬ有力馬となっている。

レーティング第4位が、ベルモントS2着、BCクラシック3着などの実績がある、米国調教馬フライダウン(牡4)だ。2月5日にガルフストリームパークで行なわれたG1ドンHをひと叩き(5着)されての参戦は、ここへ照準を絞った臨戦態勢と見てよさそうだ。

レーティング的には上位には入っていないものの、いずれもこの距離が合っているのが、ヴィクトワールピサ(牡4)とトランセンド(牡5)だ。ブエナビスタ同様、タペタへの適性があれば、彼らにも十分に優勝のチャンスがあると見ている。

枠順

3月26日(土) UAEドバイ メイダン競馬場
第8R ドバイワールドカップ(G1)
発走時刻 21:35 (日本時間27日 2:35)
AW左2000m  4歳以上 57kg  南半球産3歳 54.5kg  (牝馬2kg減)
※加齢基準日は北半球産1月1日、南半球産7月1日


枠番 馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 調教師
1枠 1番 フライダウン
(FLY DOWN)
牡4 57kg J ルパルー N ジト(USA)
2枠 2番 モンテロッソ
(MONTEROSSO)
牡4 57kg M バルザローナ M Al ザルーニ(UAE)
3枠 3番 プリンスビショップ
(PRINCE BISHOP)
牡4 57kg A アジュテビ S bin スルール(UAE)
4枠 4番 ケープブランコ
(CAPE BLANCO)
牡4 57kg J スペンサー A.P オブライエン(IRE)
5枠 5番 ジオポンティ
(GIO PONTI)
牡6 57kg R ドミンゲス C クレメント(USA)
6枠 6番 ヴィクトワールピサ
(VICTOIRE PISA)
牡4 57kg M デムーロ 角居勝彦
7枠 7番 ムシール
(MUSIR)
牡4(SH) 57kg C スミヨン M デコック(SAF)
8枠 8番 ジターノエルナンド
(GITANO HERNANDO)
牡5 57kg J ムルタ M ボッティ(GB)
9枠 9番 トランセンド
(TRANSCEND)
牡5 57kg 藤田伸二 安田隆行
10枠 10番 ポエッツボイス
(POET'S VOICE)
牡4 57kg L デットーリ S bin スルール(UAE)
11枠 11番 リチャーズキッド
(RICHARD'S KID)
牡6 57kg R ミューレン S シーマー(UAE)
12枠 12番 トワイスオーヴァー
(TWICE OVER)
牡6 57kg T クウィリー H セシル(GB)
13枠 13番 ブエナビスタ
(BUENA VISTA)
牝5 55kg R ムーア 松田博資
14枠 14番 ゴールデンソード
(GOLDEN SWORD)
牡5 57kg K シーア M デコック(SAF)


レース解説

3月26日(土)
UAEドバイ メイダン競馬場
第8R ドバイワールドカップ(G1)
発走時刻 21:35
(日本時間27日 2:35)
AW左2000m
4歳以上 57kg
南半球産3歳 54.5kg
(牝馬2kg減)
※加齢基準日は北半球産1月1日、南半球産7月1日

総賞金1000万ドル(約8億円)、1着賞金600万ドル(4億8000万円)は共に世界最高。2着馬に200万ドル、3着馬にも100万ドルとG1並みの賞金が贈られ、6着馬(20万ドル)まで用意されている。ダートでの施行だった一昨年までの計14回で、本場アメリカ馬が過半数の8勝、実質的な主催者であるマクトゥーム一家の所有馬が6勝と寡占状態だったが、AWコースに新装された昨年は、ブラジル生まれのフランス調教馬グロリアデカンペオンが優勝。前哨戦も日本のレッドディザイアが制すなど、芝を主戦場とする馬でも互角に戦える走路に替わったことで、名実とも「ワールドカップ」にふさわしいレースになろうとしている。

※1ドル=80円で換算

コース解説

ゴールラインの手前250m付近、グランドスタンドの正面からスタートし、トラックを1周する。スタート地点から第1コーナーまでは300m程度で、レースはつかず離れずの一団で進む傾向にあるため、外枠は嫌われる。第3コーナーから第4コーナーはスパイラルカーブになっており、直線はゴールまで400m。ペース次第で逃げ切りも追い込みも決まる。AWコースのフルゲートは14頭(1200mのみ12頭)。

2010 Dubai World Cup
GLORIA DE CAMPEAO
2:03.83 (Standard)

出走予定馬紹介

日本一から世界一へ。牝馬が勝てばレース史上初の快挙となる。 (photo by Kazuhiro Kuramoto)

ブエナビスタ 牝5
(BUENA VISTA)

父 スペシャルウィーク
母 ビワハイジ
母の父 Caerleon
調) 松田博資

シーマクラシック(SC)に挑んだ昨年は悔しい2着に終わったが、帰国後は最高レベルの走りを維持して年度代表馬に。今年はWCへ矛先を向けてきた。AWコースでの実戦は初体験だけに、走ってみないと判らないのが現実だが、コース自体は昨年の遠征時に調教で経験済み。SCの内容から世界の強豪に臆することもない。昨年は宿敵レッドディザイアが前哨戦で結果を出しており、ある程度の感触と勝算を秘めての参戦だろう。前走まで重賞を15戦し、直線400m未満のコースでは[0,4,1,0]と勝ち切れていない一方、400m以上あれば京都外回りの404mを最短に[7,2,1,0]。メイダンAWの直線はちょうど400mあり、能力を発揮できる舞台設定だ。

主な戦績
10 天皇賞・秋 (G1)
09 優駿牝馬 (G1)
09/10 有馬記念 (2/G1)

近3走成績
有馬記念 (G1/T2500m) 2着
ジャパンC (G1/T2400m) 2着
天皇賞・秋 (G1/T2000m) 1着

中山での凄味ある走りを再現できれば勝機もあるはず。 (photo by Kazuhiro Kuramoto)

ヴィクトワールピサ 牡4
(VICTOIRE PISA)

父 ネオユニヴァース
母 ホワイトウォーターアフェア
母の父 Machiavellian
調) 角居勝彦

明け4歳にして早くも2度目の海外遠征。昨秋のフランス2戦では、残念ながら見せ場らしい見せ場を作れなかったが、帰国後のジャパンCと有馬記念で巻き返し、最優秀3歳牡馬のタイトルを手にした。3か月間にフランスと日本で計4戦を消化しての受賞は、もっと評価されて然るべき。壮行レースの中山記念でも圧巻の走りを披露し、改めて実力を認識させた。ただし、今回はコース適性が課題。AWが初体験のうえ、戦績から「中山マイスター」の印象を強めているように、直線の長いコースで結果を出せていない。1着時の直線は阪神内回りの356.5mが最長で、メイダンAWの400mは守備範囲を超えている。この辺りはブエナビスタと対照的だ。

主な戦績
10 皐月賞 (G1)
10 有馬記念 (G1)
11中山記念 (G2)

近3走成績
中山記念 (G2/T1800m) 1着
有馬記念 (G1/T2500m) 1着
ジャパンC (G1/T2400m) 3着

おそらくハナは切れる。あとはどれだけ粘れるか。 (photo by Kazuhiro Kuramoto)

トランセンド 牡5
(TRANSCEND)

父 ワイルドラッシュ
母 シネマスコープ
母の父 トニービン
調) 安田骰s

今年のWCに臨む日本勢はぶ厚い布陣となった。ジャパンCダート、フェブラリーSを連勝して日本のダート王に登り詰めたトランセンドが追加選出。芝のチャンピオン2騎に砂の王者が加わり、3本の矢で最高峰を攻める。2歳時から王道を歩み続けてきた芝組に、存在感で一歩譲らざるを得ないが、勝負に関しては下駄を履くまで判らない。AWコース初体験という条件は同じ。ただ、フェブラリーSの前には栗東TCのポリトラックで快時計をマークしていたうえ、AW素材にはダートの代用品として価値を高めてきた経緯がある。京都1900mのレコードホルダーであり、距離をこなせる下地は十分。日本馬最先着を果たしても全く驚けない。

主な戦績
11 フェブラリーS (G1)
10 ジャパンCダート (G1)
10 みやこS (G3)

近3走成績
フェブラリーS (G1/D1600m) 1着
ジャパンCダート (G1/D1800m) 1着
みやこS (G3/D1800m) 1着

前哨戦から乗り込み気合十分。今年は違う。(photo by Kazuhiro Kuramoto)

トワイスオーヴァー 牡6
(TWICE OVER)

父 Observatory
母 Double Crossed
母の父 Caerleon
調) H Cecil (GB)

活況を呈す欧州中距離戦線において屈指の存在。2009年秋から前走に至るまで、2000mばかり10連戦しているスペシャリストだ。昨年の初戦に選んだドバイWCこそ見せ場なく10着に終わったが、それ以降はG1を5戦して2勝。最低でも愛チャンピオンSの3着と文句なしの成績を収めている。2度目のドバイWC参戦に当たっては、3か月半ぶりの実戦で不完全燃焼に終わった昨年の反省を生かし、前哨戦からスタンバイ。不利な外枠をモノともせず、中団から鮮やかに突き抜けた。2009年のBCクラシック(AW)ではゼニヤッタから2馬身1/4差の3着もあり、これが本来の実力。リベンジへ万全の態勢を整えてきた。

主な戦績
09/10 Champion S (G1)
10 Eclipse S (G1)
10 International S (2/G1)

近3走成績
Al Maktoum Challenge R3 (G2/AW2000m) 1着
Champion S (G1/T2000m) 1着
Irish Champion S (G1/T2000m) 3着


AWは未経験もベストの距離を選んだケープブランコ。吉と出るか。(photo by Kazuhiro Kuramoto)

ケープブランコ 牡4
(CAPE BLANCO)

父 Galileo
母 Laurel Delight
母の父 Presidium
調) A.P O'Brien (IRE)

シーマクラシックと両にらみだったケープブランコが、WCに矛先を向けてきた。愛ダービー(2400m)勝ちの実績はあるが、当時は出走10頭中5頭が同厩舎という露払い付きの一戦。2000mの愛チャンピオンSでは自らペースを作り、2着に5馬身半差、トワイスオーヴァーをさらに短頭差の3着と寄せ付けなかった。この一戦がベストパフォーマンスであることは衆目の一致するところ。通算9戦6勝、2着1回の堅実な戦績の中で2度の大敗を喫しているが、その凱旋門賞と仏ダービー(10着)は共に道悪だった。AWの経験はないものの、平坦コースのメイダンは、身上とするスピードを生かすのに最適な舞台ではないか。距離適性を重視した以上、勝ちにきたと見て間違いない。

主な戦績
主な戦績
10 Irish Champion S (G1)
10 Irish Derby (G1)
10 KG6 & QE S (2/G1)
近3走成績
凱旋門賞(G1/T2400m) 13着
Irish Champion S (G1/T2000m) 1着
KG6 & QE S (G1/T2400m) 2着

鞍上(C.スミヨン騎手)はブエナビスタ、スピードはトランセンドにとって大きな脅威。(photo by Andrew Watkins/Dubai Racing Club)

ボールドシルヴァノ 牡4(SH)
(BOLD SILVANO)

父 Silvano
母 Bold Saffron
母の父 Al Mufti
調) M de Kock (SAF)

ドバイミーティングを通じて日本の競馬ファンにもお馴染みのマイク・デコック調教師だが、その名伯楽をしてWCの頂は未踏。今回は昨年のUAEダービー馬ムシール、2009年愛ダービー2着のゴールデンソードら豪華な布陣で本丸攻略に挑む。その中で最強の呼び声高いのがボールドシルヴァノだ。昨年7月、南アのシーズン掉尾を飾るダーバンジュライでG1初制覇。それ以来となったマクトゥームチャレンジR2では、師曰く8割方という状態、AW初挑戦にもかかわらず、唸るようなスピードを披露して圧勝した。予定していたR3は脚部の打撲で回避したが、その後に1戦挟むプランもあったほどで、大きな影響もなさそう。この1戦で衝撃的な「世界デビュー」を飾ることになるかもしれない。

主な戦績
10 Durban July (G1)
11 Al Maktoum Challenge R2 (G3)
10 Daily News 2000 (2/G1)

近3走成績
Al Maktoum Challenge R2 (G3/AW1900m) 1着
Durban July (G1/T2200m) 1着
Champions C (G1/T1800m) 4着

ひと叩きあった昨年と異なり今年は4か月半ぶり。仕上がりがカギとなる。(photo by Kazuhiro Kuramoto)

ジオポンティ 牡6
(GIO PONTI)

父 Tale of the Cat
母 Chipeta Springs
母の父 Alydar
調) C Clement (USA)

北米のダート/AW路線は、女傑ゼニヤッタ、これにBCクラシックで生涯唯一の土をつけたブレイム、同4着で次代のエースと目されていたルッキンアットラッキーが引退。主役不在で新シーズンを迎えた。ジオポンティはマイルを中心とした芝中距離路線の王者だが、昨年のWCで勝ち馬から1馬身余りの4着、2009年のBCクラシック(AW)では、ゼニヤッタから1馬身差の2着、トワイスオーヴァーには1馬身余り先着しており、AWでもトップクラスの実力を備えている。北米からはBCクラシック3着のフライダウン、昨年WC7着のリチャーズキッドも参戦の予定。しかし、前者はG1未勝利のうえ今回がAW初戦、後者は前哨戦R3惨敗とメイダンで冴えない。大将はジオポンティが務める。

主な戦績
09/10 Man o'War S (G1)
09 Breeders' Cup Classic (2/G1)
09 Arlington Million (G1)

近3走成績
Breeders' Cup Mile (G1/T1600m) 2着
Turf Mile S (G1/T160m) 1着
Arlington Million (G1/T2000m) 2着

距離実績はないが、スルール師は2000mに魅力を感じている節も。(photo by Kazuhiro Kuramoto)

メンディップ 牡4
(MENDIP)

父 Harlan's Holiday
母 Well Spring
母の父 Coronado's Quest
調) S bin Suroor (UAE)

モハメド殿下率いるゴドルフィン軍団といえば、ドバイミーティングのホスト的な存在。WCにはエース級を投入してくるが、2006年のエレクトロキューショニストを最後に勝利から遠ざかっている。今季のメンディップは9か月半ぶりの実戦となったマクトゥームチャレンジR1を2馬身1/4差で快勝。バージナハールも制して土つかずと勢いはある。ただ、どちらも1600mで、レース選択はゴドルフィンマイルとの二者択一。こちらに回ればUAEダービーで完敗したムシールとの再戦になるばかりでなく、それ以上の強豪たちと相まみえることになる。昨年はR1から継続参戦のグロリアデカンペオンがWC制覇。続きたいところだが、厳しい戦いが待っている。

主な戦績
11 Al Maktoum Challenge R1 (G3)
11 Burj Nahaar (G3)
10 UAE Derby (3/G2)

近3走成績
Burj Nahaar (G3/AW1600m) 1着
Al Maktoum Challenge R1 (G3/AW1600m) 1着
UAE Derby (G2/AW1900m) 3着

アイリッシュフレイム 牡4(SH)
(IRISH FLAME)

父 Dynasty
母 Clock The Rock
母の父 Flaming Rock
調) M de Kock (SAF)

主な戦績
10 South African Derby (G1)
10 Daily News 2000 (G1)
10 Gold Circle Derby (G2)

クラウデッドハウス 牡5
(CROWDED HOUSE)

父 Rainbow Quest
母 Wiener Wald
母の父 Woodman
調) B Cecil (USA)

主な戦績
08 Racing Post T (G1)
10 Pacific Classic S (2/G1)
10 Al Maktoum Challenge R2 (2/G3)

ゴールデンソード 牡5
(GOLDEN SWORD)

父 High Chaparral
母 Sitara
母の父 Salse
調) M de Kock (SAF)

主な戦績
09 Chester Vase (G3)
09 Irish Derby (2/G1)

ジターノエルナンド 牡5
(GITANO HERNANDO)

父 Hernando
母 Gino's Spirits
母の父 Perugino
調) M Botti (GB)

主な戦績
09 Goodwood S (G1)
10 Diamond S (G3)
09 Dee S (G3)

フライダウン 牡4
(FLY DOWN)

父 Mineshaft
母 Queen Randi
母の父 Fly So Free
調) N Zito (USA)

主な戦績
10 Dwyer S (G2)
10 Belmont S (2/G1)
10 Travers S (2/G1)

ポエッツボイス 牡4
(POET'S VOICE)

父 Dubawi
母 Bright Tiara
母の父 Chief's Crown
調) S bin Suroor (UAE)

主な戦績
10 Queen Elizabeth 2 S (G1)
10 Celebration Mile (G2)
11 Jebel Hatta (2/G2)

ムシール 牡4(SH)
(MUSIR)

父 Redoute's Choice
母 Dizzy De Lago
母の父 Encosta De Lago
調) M de Kock (SAF)

主な戦績
10 UAE Derby (G2)
10 UAE 2000 Guineas (G3)
11 Al Maktoum Challenge R3 (2/G2)

リチャーズキッド 牡6
(RICHARD'S KID)

父 Lemon Drop Kid
母 Tough Broad
母の父 Broad Brush
調) S Seemar (USA)

主な戦績
10 Goodwood S (G1)
09/10 Pacific Classic S (G1)
10 San Antonio H (G2)


・馬齢横の(SH)は南半球産
・レース名横の記号・略号
T:芝
D:ダート
AW:オールウェザー
L:準重賞
-:条件戦など未格付け
Maiden:未勝利戦

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