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| ブラックエンブレム|ブゼンキャンドル|エアメサイア|カワカミプリンセス カワカミプリンセス 無敗の秋華賞馬誕生[2006年] ファインモーションの快挙から4年 2002年、ファインモーションはデビューから無傷の5連勝で秋華賞馬となった。これほどの急上昇馬はそうそう現れないものだが、わずか数年後、史上2頭目となる「無敗の秋華賞馬」が誕生する。2006年の勝ち馬、カワカミプリンセスである。
3歳2月と遅いデビュー、しかも雨中・不良馬場の芝1400m戦、9番人気での逃げ切り勝ちとあって、この時点では、誰もカワカミプリンセスが競馬史に残る偉業を達成するとは思ってもみなかっただろう。が、レースを経るごとに、カワカミプリンセスへの評価はグングンと高まっていくことになる。 2戦目は君子蘭賞。ここで後方一気の豪脚を披露、逃げ粘るサウスティーダを鮮やかに差し切ったカワカミプリンセスは、続くオークストライアル・スイートピーSでは1番人気に支持される。 ここでもカワカミプリンセスの末脚は鮮やかだった。マイペースからの粘り込みを図るヤマニンファビュル、パーフェクトジョイを力強く差し切っての勝利。勇躍オークスへ駒を進めることになるのである。 さすがに重賞初挑戦とあってオークスでの評価は3番人気にとどまったカワカミプリンセスだが、レースではまたもパワフルな末脚を見せてくれた。桜花賞1,2着のキストゥヘヴンとアドマイヤキッスを降し、高素質馬フサイチパンドラも4分の3馬身封じての1着。なんと49年ぶり、史上4頭目となる「無敗のオークス馬」に輝いたのである。 ぶっつけ5連勝で秋華賞制覇 そして秋華賞。ライバルは、ファインモーションが勝った年より強力といえただろう。アドマイヤキッスはローズSを制し、その2着が桜花賞5着馬シェルズレイ、3着がフサイチパンドラ。キストゥヘヴンは牡馬に混じってのセントライト記念で5着と善戦し、オークス3着のアサヒライジングはアメリカンオークス2着でワールドクラスの実力を実証していた。 メンバーの大半が秋1戦しているのに対し、カワカミプリンセスはぶっつけ本番。この点が不安視されて1番人気をアドマイヤキッスに譲ったが、やはり、カワカミプリンセスは強かった。中団から好位へと徐々にポジションを上げ、直線ではセールスポイントである力強い差し脚を伸ばしての勝利。 無敗のオークス馬は無敗の秋華賞馬となり、世代最強の牝馬であることを高らかに告げたのである。 |
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4戦無敗でオークス馬に輝く