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凱旋門賞特集

凱旋門賞とは

凱旋門賞の歴史・背景

凱旋門賞の創設以前、フランスにおける最大のレースは春に行われていた距離3000mのパリ大賞だった。だが、開催時期の近いアイルランドダービーの台頭や、関係者の間で長距離戦全般の人気が落ちてきた影響もあって、パリ大賞の存在価値が低下。フランス競馬の指導者たちは、新たな目玉となるレースの新設に動くことになった。

そこで出てきたのが、秋に、ヨーロッパにおけるチャンピオン・ディスタンスである距離2400mの国際競走を催そうというアイディアで、これが実現して1920年10月3日に、パリ近郊のロンシャン競馬場を舞台として第1回凱旋門賞が行われた。

各国の最強馬が集う国際競走に、という創設当初の目的が達成されるまでには多少の時間を要したが、第2次大戦後の1950年代半ば、イタリアの名馬リボーがこのレースを連覇したあたりから、ヨーロッパにおける芝平地シーズンの悼尾を飾る、その年のチャンピオンを決定する一戦としての地位が確立。今日に至っている。

 


パドック

今年から、凱旋門賞ウィークはカタール競馬・馬事クラブが冠スポンサーとなり、賞金総額が従来の200万ユーロから400万ユーロ(約6憶円)に倍増。ドバイワールドC開催における芝のレースやジャパンCを抜いて、芝における世界最高賞金レースとして催されることになった。

競馬場情報

凱旋門賞は、ブローニュの森に隣接した草原に1857年に開設されたロンシャン競馬場が舞台だ。コースは右回りだが、陸上競技のトラックのようなシンプルなオーヴァル型ではなく、それゆえ、ロンシャンは難攻不落なトリッキーなコースとして世界のホースマンに恐れられている。

 


中央がロンシャン名物の赤い風車

スタート地点は、1・2コーナー中間地点の奥にある、競馬場名物の赤い風車の真下だ。スタートから1000mほどは直線で、スタンドから見ると3コーナーへ向けて、コースはどんどん遠ざかっていくレイアウトになっている。スタートから400mを過ぎた辺りから上り坂になり、直線出口の最高到達ポイントまで高低差にして10mほど上った後、コースは右に緩やかにカーブしながら下り坂となる。残り800mの地点までに10mを下りきると、そこから250mほどが直線。ここが俗に言われるところの「フォルスストレート(偽りの直線)」で、下り坂の直後だけにペースが上がりがちなのだが、ここで仕掛けてはいけないというのが、ロンシャン攻略の鉄則の1つとなっている。フォルスストレート後の緩やかなコーナーを抜けると、長さ533mのホームストレッチだ。


ロンシャン競馬場のゴール

レコードタイムは2分24秒6だから、欧州のコースとしてはそれほどタフではないが、雨が降るとスタミナとパワーが要求され、2分30秒台後半の決着になることもある。


日本馬の挑戦

これまで凱旋門賞に挑んだ日本調教馬は7頭いる。第1号は1969年、当時としては驚くべき国際感覚を持っていた和田共弘氏が送り込んだ、スピードシンボリだった。6月下旬に渡欧し、キングジョージからドーヴィル大賞をはさんで凱旋門賞へ転戦しようという長期遠征が敢行されたのだ。最大目標だった凱旋門賞は、道中後方から直線で良く追い込んだものの、フランスダービー馬グッドリーなど10頭余りを追い抜くのが精一杯で、24頭立ての10着に終わっている。

1972年にメジロムサシが行った遠征は、更に壮大だった。フランスの凱旋門賞から、大西洋を越えてアメリカのワシントンDC国際に転戦したのだ。しかし結果は、凱旋門賞が18着で、ワシントンDCが9頭立ての7着と、全く力を出せないまま終わった。

 

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86凱旋門賞

3頭目が、凱旋門賞メモリアルの項目で紹介した「至高のメンバーが揃った」1986年の凱旋門賞に出走したシリウスシンボリだ。前年夏から翌年春まで2年にわたって欧州に滞在した中で実現した、凱旋門賞参戦だった。前哨戦のフォワ賞で2着と好走したものの、これがシリウスの欧州における最高着順で、凱旋門賞は15頭立ての14着だった。

日本調教馬による歴代最高のパフォーマンスが実現したのが、1999年の凱旋門賞だった。前年のJC優勝馬エルコンドルパサーが、春からシャンティーにベースを置いて欧州最高峰へのアタックを敢行。フランスにおける2400m路線の前半の総決算サンクルー大賞を制してG1制覇を果たすと、凱旋門賞の前哨戦フォワ賞にも優勝。2番人気に支持された凱旋門賞でも、フランスとアイルランドのダービーを制してここへ臨んだ1番人気のモンジューと、ゴール前300mにわたって火の出るような叩きあいを演じ,半馬身差の2着となった。「この年の凱旋門賞は、勝ち馬が2頭いた」と今でも語り草になっている、凱旋門賞史上でも屈指の名勝負だった。

 


'99凱旋門賞

レース中に屈腱炎を発症した2002年のマンハッタンカフェ(13着)、輸送のトラブルで現地到着がレース前々日となった2004年のタップダンスシチー(17着)については、不運だったとしかいいようがない。3着入線後に禁止薬物が見つかり失格となった2006年のディープインパクトについては、様々な見方がされているが、ディープインパクトが世界最高峰のレースで主役となるのに相応しい馬であったことは間違いないと思う。

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