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セレクションセール2016

セレクションセールのみどころ

進化し続けるセレクションセール。 昨年は、セール取引馬ホッコータルマエの活躍に引っ張られるようにして売却率が70%を超えて、総売上も20億円を突破(税込)。 いずれの数字も同セールレコードを更新した。

この春もホッコータルマエが川崎記念3連覇で歴史にその名を刻むGI/JpnI競走10勝の大記録を打ち立て、ビッグアーサーが高松宮記念を制覇。 ほか、ダンツプリウスがニュージーランドトロフィーを制してNHKマイルカップで微差4着と健闘するなどセレクションセール取引馬の活躍は枚挙にいとまがない。

そして、今回も日高、胆振、十勝、青森、栃木、そして九州地区から上場申し込みがあった約540頭を「セレクションセール上場馬選定基準」が定める血統基準と、選考委員会の実馬検査によって絞り込まれた242頭(牡168、牝74)がラインアップされた。

一昨年のJRA賞最優秀短距離馬スノードラゴンの半弟(父アイルハヴアナザー)や2008年度JRA賞最優秀3歳牝馬リトルアマポーラの半弟(父トーセンホマレボシ)、あるいは同最優秀2歳牡馬セイウンワンダーの半弟(父ヨハネスブルグ)といった良血馬や、近親にディープインパクトを持つキングカメハメハの牡馬など注目度は高い。

加えるならば、今回のセレクションセールは、同市場関係者が「夢のあるラインアップ」と評したように2016年のフレッシュマンサイアー、そして1歳世代が初年度産駒となる新種牡馬産駒が目立つ市場となった。

242頭中、まだ実績のないこれら新種牡馬産駒は97頭。 しかし、すでにJRAで新馬勝ちを記録しているアイルハヴアナザールーラーシップタートルボウルといった新進種牡馬産駒や、多くの競馬ファン、関係者が産駒デビューを待ちわびるオルフェーヴルロードカナロアエイシンフラッシュエスポワールシチーノヴェリストヘニーヒューズといった期待の種牡馬産駒が顔を揃えた。

その中でも全59頭の種牡馬ラインアップの中で、最多となる14頭の産駒をこの舞台に送り込んだロードカナロア、そしてエイシンフラッシュの両頭と、頭数以上にその存在がインパクトを与える三冠馬オルフェーヴル産駒8頭(牡3、牝5)の評価も大いに気になるところだ。

そしてまた、実馬検査を伴うセレクションセールは2014年当時、種付料が100万円以下のリーズナブル種牡馬産駒46頭も上場を許されている。

「夢のあるラインアップ」という言葉は購買者だけではなく、販売者にも当てはまるセールになるかもしれない。

ライタープロフィール

山田康文(道新スポーツ記者)

1963年東京生まれ。
道新スポーツ馬事通信部記者。北海道新聞中央競馬本紙予想担当でもある。

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